SANGO 3.1.0よりカスタムバリエーション機能が使えるようになりました。これは、普段よく使うブロックに対する色や背景色などの設定や、カスタムCSSやカスタムコントロールなどで、カスタマイズした設定などをもとに改めて別のブロックとしてエディターに登録しておくための機能です。
エディターに登録しておくと以下の動画のようにキーワードを入力して設定済みのブロックを速やかに呼び出すことができます。
特にSANGO Landにあるカスタム系のブロックをカスタムバリエーションとして登録しておくと、SANGOの標準機能にはない、マップブロックやグラフブロックなどがキーワード入力で簡単に取り出せるので非常に便利です!
目次 非表示
設定方法
設定方法はカスタムプリセット機能と非常に似ています。まず、あらかじめ見出しブロックやボタンブロックなどで登録しておきたい設定を作り込みます。
作り込んだ後、サイドメニューにカスタムバリエーション という項目があるのでこちらを開きます。

カスタムバリエーションを追加 をクリックしていただくと、以下のようなポップアップが表示されるのでそれぞれ設定していきます。

ブロックを識別するためのアイコンです。自分のためにわかりやすいアイコンを登録しておきましょう。
設定したアイコンはブロック検索画面で以下のように表示されます。

他のバリエーションと被らないユニークなIDを設定してください。被らない英数字であれば何を入力していただいても構いません。
このブロックを呼び出すためのキーワードを設定できます。例えば、map と登録しておくと、/mapとエディターに入力するだけで保存したブロックを呼び出せます。カンマ区切りで複数キーワードを登録しておくことも可能です。
ブロックの中に入れ子になっているブロックも含めて保存するか設定できます。
既存のブロックを現在カスタマイズしているバリエーションブロックで置き換えることができます。バリエーションの呼び出し方(キーワード)を記憶しておく手間が省けます。
設定したブロックバリエーションの一元管理
設定したブロック一覧は、エディター画面右上のSANGOのロゴをクリックしていただくことで確認できます。

クリックしていただくと、SANGO Settingの中にカスタムバリエーションという項目があるのでこちらを開きます。

バリエーションを削除したい場合はゴミ箱アイコンをクリックしていただくことで削除できます。
また、以下の鉛筆アイコンをクリックしていただくことで、登録アイコンや名前、ショートカットなどの再編集が可能となっています。

コメントを残す