SANGO 3.0より 管理画面→SANGO設定 →高速化設定よりさまざまな高速化設定をできるようになりました。
以下の項目を高速化設定より設定可能です。
✨キャッシュ設定
┣ 一度読み込んだページをキャッシュする
┗ HTMLを圧縮してキャッシュする
✨インライン設定
┣ SANGOテーマのCSSをインラインで読み込む
┗ SANGOテーマのJavaScriptをインラインで読み込む
✨アセットの読み込み設定
┣ 圧縮されたCSSを読み込む
┣ SANGOテーマの2系以前のCSSを読み込まない
┣ カスタムCSSのfooter出力を停止する
┣ jQueryを読み込まない
┣ 絵文字用のJSを読み込まない
┗ Googleフォントを読み込まない
✨遅延読み込み及び先読み設定
┣ メインコンテンツ外の画像の遅延読み込み
┣ 記事内のiframeやscriptの遅延読み込み
┣ リンク先情報のプリフェッチ
┣ スクリプトの遅延読み込み
┗ DNSプリフェッチ
目次 非表示
キャッシュ設定
ページを表示するにはデータベースから情報を取り出してそれを加工した上で表示する必要があるので時間がかかります。キャッシュ設定はこうした計算結果をHTMLとして保存しておき、それを次回から使い回すのでサイトに一度でもアクセスがあるとキャッシュが作られ、以降は高速表示が可能です。
インライン設定
CSSやJavaScriptを読み込むには直接HTML内にCSSやJavaScriptのコードを埋め込むか、外部ファイルとして管理しておき、その外部ファイルを読みに行く方法があります。外部ファイルを読みに行くと、読みに行くのにネットワークを介するので時間がかかる原因になります。インライン設定はSANGOで必要なファイルを外部化せずに直接HTMLに埋め込むための設定です。余程のことがない限りチェックを入れておくのがお勧めです。
アセットの読み込み設定
CSSやJavaScriptは圧縮されていた方が人間にとっては読みにくいですが、ブラウザーにとっては読みやすいです。圧縮しておくことでブラウザーの計算速度が早まり高速化につながります。
SANGOテーマ2系以前に使われてた古いCSSを読み込まないための設定です。SANGOを新しく始める方はまず読み込む必要がないのでOFFにしてください。
キャッシュプラグインは非推奨なのですが、キャッシュプラグインをお使いの場合はカスタムCSSがヘッダに出力されない場合があります。その場合にカスタムCSSはサイトのフッター付近に出力されています。不要であれば停止してください。
キャッシュプラグインを利用していない場合は強く停止をお勧めします!
jQueryは便利なJavaScriptのライブラリですが容量が大きく読み込みや計算速度に影響します。プラグインなどをお使いでない場合はチェックを入れて読み込まないようにしてください。
WordPressでは絵文字をいろいろな環境で表示するために独自のアイコンに変換するためのJavaScriptが用意されています。絵文字を使わない場合はチェックを入れて読み込まないようにしてください。
Googleフォントは美しいですが、日本語や英語のフォントを読み込むためロードに時間がかかります。Googleフォントを利用していない場合はチェックを入れて読み込まないようにしてください。
遅延読み込み及び先読み設定
記事内コンテンツはWordPressの標準機能によって遅延読み込みされますが外部のコンテンツは対象外です。もし外部のコンテンツも遅延読み込みしたい場合はチェックを入れてください。余程の理由がない限り、チェックを入れて遅延読み込みされることをお勧めします。
記事内のYouTubeやGoogle Map、Twitter埋め込みなど、iframeやJavaScriptを必要とするウィジェットの読み込みを遅延します。記事内のコンテンツの遅延ロードが許容できる場合はチェックを入れてください。
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