【Photoshop】文字で画像を切り抜き！3分でできる方法

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Photoshopを使ってフライヤーチラシやバナー、ブログのアイキャッチ画像などを作るときに、文字で画像を切り抜くと、簡単にオシャレに見せることができます。この記事では、文字の形で画像を切り抜く簡単な方法をご紹介します。

対象バージョン

Photoshop CC/CS6/CS5/CS4/CS3/CS2

文字で切り抜く画像を開く

まず、Photoshopで文字で切り抜きたい画像を開きましょう。

この記事で例として使う写真はこちらからダウンロードできます（著作権フリーです）。美しい風景ですね。

カラフルで色合いの美しい写真を選ぶと、より仕上がりがオシャレになります。

Photoshopをはじめたばかりで画像の開き方、フォトショの基本的な画面の見方がよく分からないという方は、こちらの記事を参考にしてみると良いでしょう。

初めてのPhotoshop：画面の見方と各パーツの説明

【Photoshop】画像の配置と開き方：ファイルを新規作成するには？

画像を開いたら、まず［横書き文字マスクツール］を選択します。

次に文字を入力するために、画像の上をドラッグしてテキストボックスを作成します。少し大きめにドラッグするくらいが良いでしょう。

切り抜きたい文字を入力します。画面が赤くなりますが、気にする必要はありません。文字は少し大きめのフォントサイズ＆なるべく太めに設定しましょう。Photoshopでの文字入力やフォント設定など方法は、サルワカの「Photoshopの文字入力方法の全て」でイチからまとめています。

文字入力を完了させるためには、何かしらの他のツールを選ぶか、オプションバー（画面の上の方）の右側にある◯（こんなの）をクリックしましょう。なお、選択範囲になった文字の位置を動かしたり、大きさを変えたりする方法はこちらで解説しています。

次にレイヤーパネルをいじります。※ レイヤーパネルが表示されていない場合は、画面最上部のメニューバーの［ウィンドウ］⇒［レイヤー］をクリックしましょう。画像のレイヤーを選択して、パネル下部の［ベクトルマスクを追加］をクリックします。

すると文字で画像が切り抜かれました。こちらの画像では背景を紺色にしているので、よりカラフルな文字が映えます。

「写真切り抜き文字」を使うときは、なるべく文字が引き立つような背景にするのがオススメです。

切り抜いてから文字の位置や大きさを調整する方法も紹介しておきます。

［移動ツール］を選択してドラッグするか、キーボードの上下左右キーを押せば動かせます。

ctrl（⌘）＋ Tをクリックすれば、サイズが変形できるようになります。ドラッグしてサイズを変えましょう。shiftキーを押しながらドラッグすれば、文字の縦と横の比率を保ったままサイズが変えられます。

上の画像のように、レイヤーとマスク（画像を文字型に切り抜くために覆いかぶさってるもの）の間にある鎖のようなマークをクリックすると、リンクが解除され別々に動かせるようになります。

そのうえで、画像レイヤーの方をクリックすると、文字の位置はそのままに、切り抜かれている画像の位置だけを変えることができます。上下左右キーを使って位置を調整しましょう。

一方で右側のマスクの方をクリックすると、画像の位置はそのままに、文字の位置だけを変えることができます。

ちょっと説明が分かりづらいと思いますが、実際に触ってみるとどういうことかすぐに分かると思います。最も文字が美しく見えるような位置に画像を動かしましょう。