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今回はフォトショップの使い方を学ぶのにおすすめの本をレベル別に紹介します。「サルワカのPhotoshop講座」でも基本的な操作はほとんど覚えられるかと思いますが(手前味噌…)、中には本で学びたい方もいるかと思います。
というわけで効率良くフォトショップの使い方を学べる本を厳選して紹介していきます。
1. 初心者向けの入門書
初心者の方は次の3冊のどれかを選ぶのがオススメです。どれも実際の操作画面がたくさん載っていて、サクサク進めていくことができます。
これからはじめるPhotoshopの本
分かりやすさで言えば1番の本です。「画面の見方」や「画像の開き方」「操作の取り消し方」「写真の明るさの変え方」など初心者が知りたい基本操作がていねいに解説されています。ただし本当に初心者の方向けの本です。ある程度操作を覚えている方が読むと、やや物足りなさを感じるかもしれません。 これからはじめるPhotoshopの本
この本に限らず、「デザインの学校」シリーズの書籍はどれも物凄く分かりやすいのです。こちらは最近発売されたばかりなので最新のPhotoshop CCにしっかり対応しています。
Photoshopしっかり入門
情報量はたっぷりですが、初心者の方でも嫌にならないように綺麗にまとめられています。この1冊で覚えておきたい基本操作はだいたいマスターできます。ただし、本当にはじめて使う方からすると「はじめの一步」の解説が少しだけ不十分かもしれません。作業別に細かくレッスンが分かれており、気になるところをかいつまみながら読み進めていくような使い方が良いのではないかと思います。 Photoshopしっかり入門
Photoshop 操作とデザインの教科書
Photoshop定番の入門書の最新版です。初心者でも分かるように1つ1つものすごく詳しく解説がされています。画面のキャプチャも多く、読み進めていてつまずく部分が少ないのではないかと思います。ただ、こちらもある程度知識がある方からすると物足りなさを感じるかもしれません。 操作とデザインの教科書
2. フォトショップ中級者向け
ある程度使い方が分かってきたら、あとは実際に作業をしながら身につけていくのが良いでしょう。ここでは手元に置いておくと重宝する中級者向けの本を2冊紹介します。
10年使える逆引き手帖
こちらはフォトショ関連の書籍で最も有名なのではないでしょうか。写真加工や合成などで使いそうな操作が幅広く網羅されており、分からないことがあったときに調べる「参照用の本」として便利です。ただ、説明がざっくりとしている部分もあるので初心者には不向きかもしれません。10年使える逆引き手帖
おいしいネタ辞典
タイトル通り「何か良い表現ないかな」というときに活躍してくれます。「服に柄をプラスする」や「人物写真をミニチュア風に加工する」など、入門書には載っていないようなユニークで面白い表現の仕方を学ぶことができます。女性向けのかわいらしい表現が多めです。おいしいネタ辞典
3. フォトショップ上級者向け
上級者の方には以下の2つがおすすめです。どちらも解説がやや分かりづらいのですが、フォトショップの腕をグッと上げてくれます。ただ海外の翻訳書なので高い…!
Photoshopレタッチの超時短レシピ
ポスターやフライヤー制作にそのまま使えそうな表現の仕方が紹介されています。いわば、チュートリアルがたくさん詰め込まれた本というイメージですね。最近出たばかりの本ですが「こういう本を待っていた」という方も多いのではないでしょうか。 レタッチの超時短レシピ
レタッチ&合成の秘訣
海外の一流クリエイターが書いた本。翻訳書だからか、かなり読みづらいのですが、内容が素晴らしいのです。ブラシを使って動物の毛を描いたり、描画モードでうまく合成したりなど、ネットではなかなか見つけることのできないテクニックが紹介されています。レタッチ&合成の秘訣
最後に
フォトショップ関連の書籍ってだいたい高価なんですよね。とくに最後の2冊は3,000〜5,000円近くしてしまいます。そこでオススメなのが、まずは図書館で探してみることです。意外とこのような技術書が充実している図書館って多いんです。 ゼロからのPhotoshop入門に戻る