【豚肉の部位を図解】豚ロースってどこ?こま切れ肉とは?

豚肉の部位 図解

スーパーにずらりと並ぶ豚肉。「ロース肉」「バラ肉」「こま切れ肉」など、同じ「豚肉」なのにいろんな名前が付いていますよね。なにが違うのか知らないままに、とりあえず安いのを買っていませんか?

このページでは、今さら人に聞けない豚肉の部位について、その位置と特徴を解説します。各部位の特徴を把握して、それに適した料理に使えば、ごはんをよりおいしく作ることができます。

1.豚肉の各部位について

豚肉の部位の位置と、おおまかな情報として「やわらかさ」「脂肪の量」の度合いを図解します。やわらかさ・脂肪の量は、黒い星が多ければよりやわらかく、より脂肪が多い、という意味です。

豚肉部位の位置と特徴
豚肉の部位の位置と特徴

豚肉の各部位の解説

豚肉部位 肩ロース

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肩ロース

肩ロースは、細かい脂肪が肉の間に広がってコクがあります。ロースよりはキメがやや荒く、ややかためです。焼き豚や煮込み、生姜焼きや酢豚に向いています。

豚肉部位 肩

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肩肉は、よく運動する部分のため脂肪が少なく、肩ロースよりもかたいです。しかし、旨味があるので、煮込み料理に適切な部位といえます。シチューや、豚汁に向いています。

豚肉部位 ロース

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ロース

ロース肉は、きめが細かくてやわらかく、適度な脂肪がついています。また、風味がよいため、 豚肉の味をそのまま楽しむような料理に適切です。とんかつやしゃぶしゃぶ、ソテーに向いています。

豚肉部位 ヒレ

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ヒレ

ヒレ肉は、豚1頭から2パーセント(約1キロ)程度しかとれない 高級部位で、お値段は高めです。豚肉の部位の中でもっともきめ細かくやわらかく、脂肪はほとんどついていません。フィレ肉ともヘレ肉(主に近畿地方での呼び方)ともいいます。とんかつやソテーに向いています。

豚肉部位バラ

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バラ

バラ肉は、赤みと脂肪が層になって重なった構造をしており、「三枚肉」とも言います。きめは粗いですがやわらかく、 旨味が多いです。ちなみにベーコンはこの部位で作られます。角煮やカレー、しゃぶしゃぶ、炒め物などに向いています。

豚肉部位スペアリブ

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スペアリブ

スペアリブは、骨つきのバラ肉のことです。骨つきで料理するためバラ肉よりも旨味が強いです。オーブン焼きや、バーベキュー、煮込みや揚げものに向いています。

豚肉部位もも

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もも

もも肉は、肩肉と同様でよく運動する部位なので、脂肪は少なめです。きめが細かく、肉の色が濃くなっています。お尻の方に近いもも肉は「外もも肉」と呼ばれ、ややかたいため、ひき肉や薄切り肉として流通します。ローストポークや、炒め物などいろいろな料理に使えます。

2.こま切れ肉、切り落とし肉とは

ロース肉やバラ肉と比べて安価に売られているのが「こま切れ肉」や「切り落とし肉」です。両方とも、ロースやバラなどを部位ごとに整形するときに出る肉の切れ端です。

お店によって違いはあるようですが、「切り落とし肉」は「ある部位について、かたまり肉から薄切り肉にするときに出た切れ端を集めたもの」なので、同じ部位で揃っています。「こま切れ肉」は「整形するときに、どの部位にも分けられない部分を細かく切ったもの」ですので、いろんな部位がまざっています。両者ともに普通のかたまり肉・薄切り肉よりは安価であり、特に「切り落とし肉」は高級豚をお買い得にゲットするチャンスでもあります。

使い道としては、炒め物や煮込み、煮物など、幅広いです。

「切り落とし肉」と「こま切れ肉」のちがい

  • 切り落とし肉 =1つの部位から出た肉の切れ端。同じ部位で揃っている。
  • こま切れ肉=どの部位にも属さない肉を細かく切ったもの。いろんな部位が混ざる。

まとめ

以上、豚肉の部位についてとその他もろもろの解説でした。簡単にまとめた図を貼っておきます。

豚肉の部位まとめ
豚肉の部位まとめ図
サルワカ