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Amazonの支払い方法の選択で「代引きが選べない」ことがあります。このように文字が灰色になり、チェックがつけられない状態ですね。
この記事では「代引きが選べない原因」と対処法を解説していきます。
代引きが設定できない原因
1. はじめに疑うべきは「マーケットプレイスの商品」であること
たいてい原因はこれです。
マーケットプレイスとは、一般の人々どうしでの商品の売買の仕組みです。つまり、Amazonから直接商品が送られるのではなく、一般の出品者から配送されるわけです。中古の本などはどれもマーケットプレイスの商品ですね。
一部のマーケットプレイスの商品では代引きをすることができません(出品者が代引きの支払いを受け付けるかどうかを決めることができるのです)。購入したい商品の出品者が、代引きを受け付けない設定にしている場合、代引きで支払うことはできません。
商品のページに「この商品は◯◯が発送します」と知らない名前が入っているときには要注意です。代引きが選べないことがあります。
Amazonから直接送られる商品だと、このような記載があります。この場合、基本的に代引きが可能です。
代引きを受け付けていない商品を買いたい場合は、次のようにしましょう。
- 配送先を自宅にする
- Amazonギフト券で支払う※ Amazonギフト券をコンビニで買ってAmazonで番号を入力するだけです。
- コンビニ払いにする※ Amazonで注文確定→支払い番号がメールで届く→コンビニで支払い→商品発送。
- クレジットカード払いにする
Amazonギフト券や使い方と、コンビニ払いの方法については、こちら↓の記事で解説しています。
2. 地域によっては代引きができない
普通に配送はできるものの、代引きでの支払いには対応していない地域が意外と多いのです。とくに次の都道府県の地方や離島に住んでいる方は要注意です。沖縄、鹿児島、宮崎県、長崎県、佐賀県、福岡県、高知県、愛媛県、香川県、徳島県、山口県、愛知県、静岡県、福井県、石川県、新潟県、東京都、山形県、宮城県、北海道
市町村名は、Amazonの「代引配達不可地域」から確認できます。なお、これらの地域に該当してしまった場合の対処法は以下のようになります。
3. Kindle端末は代引きでは買えない
KindleやKindle FireなどのAmazonの電子書籍リーダーは代引きで買うことができません。
4. 一部の予約商品でできないことあり
商品にもよりますが、一部の予約商品では代引きを選ぶことができません。他の支払い方法を選択しましょう。
5. ダウンロードする系のものは基本NG
Kindle本や、映画、ドラマなどAmazonからダウンロードする系のものもNGです。配送されないものなので、着払いのしようがないわけですね。また、EメールタイプのAmazonギフト券などもダメですね。
6. その他の原因(どれもまれです)
- 注文の合計金額が100万円を超えている場合には代引きはできないさすがにこの金額はクレジットカードで払いましょう
- 「店頭受け取り」や「お急ぎ便」の場合、30万円以上の代引きはできないほぼないと思いますが…
参考
アマゾン公式ページ:代金引換を利用できない商品