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「ホームページの作り方ってどうやるの?」という疑問にお答えします。
- ホームページがほしいけど、なにから始めればいいの?
- 自分で作れるの?
- 業者さんに頼むべき?
ホームページ作りについて全くわからない初心者さん向けに、これらの疑問を解決できるよう、丁寧に解説します。
\ 自分で作るならおすすめは「Wix」/
無料で試してみる1.ホームページを作りたいなら何から始める?
1-0.そもそもホームページってどうやって作ったらいいの?
ホームページの作り方は、大きくわけて下の3つがあります。
- HTMLやCSSを習得し、自分でコーティングして作る
- 「ホームページ作成ツール」を活用し、自分で作る
- 業者さんに外注する
①は専門知識や勉強が必要です。自分のホームページを作りたいだけなら、全くおすすめしませんので、この記事では詳細は割愛します。
②は、便利で簡単なツールがあるので、専門知識がなくても大丈夫です。安く済ませたいならおすすめの方法です。
③は、お金はかかりますが、手軽な方法です。ただし、選ぶ業者さんによってはトラブルになることもあるので、選び方が重要です。
1-1.ホームページ作りの目的を明確にする
あらかじめ考えておくべきことの1つ目は、「ホームページ作成の目的」です。なぜホームページを作りたいのでしょうか?
- お店・会社のホームページを作りたい
- 開催するイベントのホームページを作りたい
- ポートフォリオサイトを作りたい
- ブログを書きたい
- アフィリエイトをしたい
目的が「ホームページ」であれば、さらに「どんなページにしたい(どんな機能をつけたい)のか」でおすすめの手段が異なります。
お店・会社またはイベントのホームページを作りたい
この場合はホームページに載せたい情報・つけたい機能を検討してみましょう。たとえば以下のようなかんじです。
- 名刺のように情報を並べるだけでOK
- 問い合わせフォームや予約機能をつけたい
- 複数ページにわたるWebサイトにして、多くの情報を網羅したい(たとえば採用専用ページを作りたい等)
- イベントのチケット販売を行いたい
どんな場合にどんなホームページの作り方がよいのかは、後ほど解説します。
ポートフォリオサイトを作りたい
写真をたくさん載せるのか、リンク集のようにしたいのか、問い合わせフォームをつけたいのか、などを考えておくとよいでしょう。
1-2.予算を考えておく
続いて、ホームページを作る前に考えておくべきことの2つ目は、「予算」です。
「ホームページを作るお金」と「ホームページを維持管理するお金(月額いくら、等)」がかかります。
とにかく安くしたい場合
今は便利で簡単なツール(Wixなど)があるので、専門知識がなくても自分でホームページを作ることも可能です。
予約機能や販売機能、問い合わせフォームを簡単に設置できるツールもあります。
さらに使うツールによっては無料で作成・維持管理できる場合もあります。
使うツールにもよりますが、ほとんどの場合「ホームページの作成」は無料です。
「機能の追加」や、「ホームページを独自ドメイン(自分で決めたURL)でネット上に公開」する場合にお金がかかることがほどんどです。
その場合、月額で1000円前後〜6000円程度と考えればよいかと思います。
多少お金がかかってもいい場合
「忙しいから自分でやりたくない、お金は出す」という場合は、業者さんに外注しましょう。
会社としてやっているホームページ制作会社に依頼するのか、個人事業主でひとりでやっているフリーランスの人に依頼するのか、で金額が大きくちがってきます。
ふつうにインターネット検索で探してもよいですが、たとえば「ココナラ
」などのクラウドソーシングサービスなどで探すのもアリです。この場合、数万円程度で済むこともあります。
また、外注した場合は制作費用のほかに、維持費用や更新費用が別途かかることが多いです。契約時に確認必須です。
2.ホームページを作る方法を決めよう
「ホームページを作る目的(載せたい情報、つけたい機能)」と「予算」を考えられたら、続いて、具体的にどんな方法がおすすめなのかを紹介していきます。
まずは「自分で作る」か「外注する」かを決める
安く済ませたいなら「自分で作る」ですね。専門知識がなくても、Wixなどの適切なツールを使えば大丈夫です。
自分で作る場合
- 初期費用・維持費用ともに安い(安いと月額1500円程度)
- 更新したいときにすぐ更新できる
- Wixなど、簡単に使えるツールを選ぶ必要がある
- 初心者のためのサポートが手厚いツールを選ぶと安心
外注する場合
- 費用は高いが、手軽にできる
- お金をかけて業者を選べばすごくオシャレなホームページになる
- ココナラ
などでフリーランスの人に頼むと安い - 業者によってはイマイチなこともあるので、吟味する必要がある
自分でホームページを作りたい場合は?
おすすめのホームページ作成ツールがいくつかあります。
特におすすめなのは「Wix」
「Wix 」は、海外のホームページ作成サービスです。無料で使うこともでき、お店や会社のホームページから、ポートフォリオ、ECサイトまで、あらゆるホームページを作成可能です。
日本法人もあり、日本語対応しているうえ、画面を共有しながらの日本語での電話サポートもあるので、初心者さんでも安心して使えます。
操作は簡単で、800種類以上のホームページテンプレートもしくは白紙テンプレートから選んで、ドラッグ&ドロップの操作でホームページを編集・作成することが可能です。
また、クリック操作で高度な画像編集やアニメーション追加もできます。
さらに、難しいセキュリティ部分はWixがすべて担ってくれるので、専門知識も不要です。
もっと詳細を知りたい場合は「Wixとは?メリットやデメリット、無料でできることを解説」の記事で解説しています。
情報をのせるだけならCanvaもアリ
ホームページ作成専用のツールではありませんが、Canvaというオンラインで使える初心者向けのデザインツールでもホームページを作ることができます。
ただし、複雑な機能をつけることはできないため、情報をのせるだけのホームページ向けです。
ただし、Canvaはデザインツールとしてはとても優秀で、画像編集やSNS画像・バナー作成や、プレゼンテーション作成、チラシや名刺作成など、さまざまなものをデザインしたり印刷したりできます。
こちらの公式ページに紹介がまとまっていますし、当サイトでも「Canvaとは?」という記事で解説しています。
外注する場合はどうするか?
外注の場合は、以下の3パターンから選ぶことになるかと思います。
- ホームページ制作会社に頼む
- ココナラ
などで探す - SNSで探す
①は値段は高いですが、しっかりした会社さんに頼めばとてもよいホームページができると思います。維持・更新費用がかかることが多いです。
②は、値段も質もピンキリですが、制作事例やレビューを確認して、予算にあった人にお願いできるという利点があります。ただし、ココナラの利用手数料がかかります。
③は、手数料もなく、制作費用のみで依頼が可能です。ただし、レビューがなかったり、実績・実力が伴わなかったり、という人もいるので、下調べが重要です。
どの場合でも、ホームページは「作って終わり!」ではないため、アフターフォローなどもしっかりと確認してから契約するようにしましょう。
目的が「ブログ」「アフィリエイト」の場合
「ブログをやりたい」場合は、「ブログ作成サービス」を使うと簡単ですが、サービスによっては柔軟性が低く、規約やシステム的に広告・アフィリエイトリンクが貼れないということがあります。
ブログでアフィリエイトをがっつりやりたい場合
この場合は、おすすめは「WordPressでブログを作る」です。
ちょっと難しい部分もありますが、なるべく簡単に作れるような仕組みもあります。また、Web上に情報もたくさんあるので、初心者でもブログを作って運営ができると思います。
やってみて難しそうであれば、ココナラ
で「WordPress ブログ作成 SANGO」といったキーワードで検索すれば、作ってくれる人が出てきますよ。
「ブログを書く」をメインにしたい
「広告収入はどっちでもいい、自分の記録としてブログを書きたい」という場合は、余計な手間やお金のかからない「記事投稿サービス」を使うのがおすすめです。
「いろいろな人から反応がほしい、有益な情報を共有したい」なら「note」がおすすめです。
「自分の日記的に使いたい」なら「しずかなインターネット」がおすすめです。心地よく執筆ができます。
まとめ
「ホームページがほしい!」となったら、まずは「何の機能が必要か?」「予算は制作費、または維持管理費として月額どれくらい出せるか?」を考えましょう。
自分で作るなら、Wixなどのホームページ作成ツールを使えば簡単で、安く作れます。いろいろな機能追加も可能です。
外注するなら、ホームページ制作会社を探すか、なるべく安く済ませたいならココナラ
などで外注先を探すのもよいでしょう。(ただし、下調べをしっかりと、トラブルに遭わないように注意しましょう)