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贈り物にも自分用にも使える「Amazonギフト券」。実は色んな種類があるのです。今回は種類、買い方、使い方などを総まとめします。
1. Amazonギフト券とは?
Amazonで買い物ができるギフト券のことです。クレジットカードを持っていなくても、Amazonギフト券があれば買い物ができます。
自分用に使う
大半の人はAmazonギフト券を自分のために使っているのではないかと思います。コンビニなどで購入し、それをAmazonに登録。あとは、登録した金額分だけ買い物ができるわけですね。
プレゼントとして贈る
「ギフト券」という名前がついているくらいなので、もちろんプレゼントすることもできます。パッケージもたくさんあり、中にはメールで送ることのできるタイプもあります。
「実物」と「デジタル」がある
Amazonギフト券には「手に取れる実物のギフト券」と「デジタルのギフト券」があります。
コンビニなどで買えるのは、実物の「カードタイプ」のものです。他にも「印刷タイプ」などのギフト券もあります。
一方でデジタルだと「メールタイプ」や直接アカウントに残高を追加する「チャージタイプ」などがあります。
使い方は簡単
Amazonギフト券に記載されている「番号」を登録(=チャージ)しておくと、買い物時に自動で使われるようになります。詳しくは後ほど。
Amazonギフト券は手数料がかかる?
手数料はかかりません。たとえばコンビニで5000円分のAmazonギフト券を買ったら、5000円分の買い物ができます。
ただし、送料は通常の買い物と同じようにかかるのでご注意。
他の支払いと比べてお得?
他の支払い方法も(代引きを除いて)手数料はかかりません。そのため、Amazonギフト券を使ってもお得さは変わりません。
ただし、ちょっとしたキャンペーンも行われていて「5万円や10万円などの大金をコンビニでAmazonギフト券に現金チャージする」とポイントがもらえたりします。詳しくは下の記事をどうぞ。
2. Amazonギフト券の種類
Amazonギフト券にはたくさんの種類があります。1つずつサクッと紹介していきます。
種類1:コンビニなどで買えるカードタイプ
1番よく使われている種類かと思います。コンビニなどで売られており、買った後はAmazonに登録したらすぐに買い物ができるようになります。※ Amazonでの登録方法は後ほど解説します。
コンビニなどで買えるカードタイプの中でさらに種類が分かれています。
金額を自由に決めれるバリアブルカード
台紙の右上に「1,500〜50,000円」と書かれているカードであれば、この範囲で1円単位で自由にギフト券の金額を決めることができます。レジで「◯◯円分でお願いします」と伝えればOK。
これであれば「買いたい商品金額ぴったり分のギフト券にする」ということもできるわけですね。
金額が固定のギフト券
また、右上に「3000円」や「5000円」などと書かれているものもあります。これらは金額固定のギフト券です。
カードタイプのギフト券はどこで買える?
コンビニやショッピングセンター、家電量販店などで売られています。詳しくは下の記事でまとめています。
種類2:チャージタイプ
こちらは直接Amazonのアカウントに残高が追加されるというものです。Amazonで金額を決めて注文し、コンビニなどで支払いを済ませれば、その分だけ残高が追加されます。
どんなときにおすすめ?
Amazonで買い物するときは「毎回コンビニでギフト券を買っている」もしくは「毎回コンビニ払いしてる」という方におすすめです。
どうやって買える?
下のリンクから「詳細説明&注文ページ」に飛ぶことができます。額を選んで、コンビニなどで支払いをすれば、残高が尽きるまで買い物ができます。
ここから下は「誰かにプレゼントするため」に使えそうなAmazonギフト券です。
種類3:Eメールタイプ
こちらは誰かにメールでAmazonギフト券を送ることができるものです。相手のメールアドレスさえ分かれば良いので、普段なかなか会うことができない友人・家族に贈るにはピッタリです。 金額は1円単位で決めることができます。
こちらはEメールタイプで届いた実際のメールです。メッセージを載せることもできます。
受け取った側は[アカウントに登録する]ボタンをクリックして、簡単にAmazonギフト券を使うことができます。なかなか良いですね。
Eメールタイプについては、以下の記事で詳しく解説しています。
種類4:ボックスタイプ
こちらはAmazonギフト券をおしゃれなボックスで梱包してくれるタイプのものです。僕も使ったことがありますが、お祝い感が出るため、とてもおすすめです。なお、ボックス代は無料です。
使い方は?
一度、自分のもとに届けてから、ボックスごと手渡しでプレゼントするのが良いかと思います。相手に直接届けると「Amazonのダンボール箱の中にさらにボックス」というように箱だらけになってしまいます。
ボックスのデザインは数種類あり、こちらからチェックできます。ギフト券の金額は¥1000、¥2000、¥3000、¥5000、¥10000などから選ぶことになります。
種類5:グリーティングカードタイプ
こちらは華やかなデザインのグリーティングカードと共にAmazonギフト券を贈ることができるものです。メッセージを書くためのスペースもあり、文章を書いたり、写真を貼り付けたりできます。 デザインは15種類ほどの中から選ぶことができます。グリーティングカード代はもちろん無料。
使い方は?
一度自分のもとに届けてから、メッセージを書き、渡すのが良いのではないかと思います。
相手に直接届けることもできますが「Amazonの箱の中にちょろっとグリーティングカードが入っている」のは見た目的にあまりよろしくないような気がします。
なお、金額は¥1000、2000、3000、5000、10000(それ以上も)などから選ぶことができます。
種類6:封筒タイプ
封筒タイプも使い方はほとんど同じです。一度、自分の手元に届けてから、相手に手渡しするのが良いでしょう。
デザインは5種類以上の中から選ぶことができます。落ち着いたデザインのものもあるので、渡す相手に応じて使う分けるのが良さそうですね。
種類7:印刷タイプ
印刷タイプは、注文後にAmazonから送られてくるデータを自分で紙に印刷して渡すというものです。
使いどころは?
「ボックスタイプやグリーティングカードタイプだと誕生日や結婚式に間に合わない」というときにおすすめです。
データは約5分で届くので(混み具合によって変わることもあるようなのでなるべくお早めに)、コンビニに寄ってサクッと印刷して、封筒に入れて渡す、といったことができます。
なお、印刷用のデザインは30種類以上の中から選ぶことができます。
ギフト券の金額は?
15円~50万円の範囲で、1円単位で選ぶことができます。
ここまで7種類のギフト券をまとめてきました。ここからはAmazonギフト券を手にした人が「どうやって使うのか」を解説します。
3. Amazonギフト券の使い方(登録)
Amazonギフト券を使ってAmazonで買い物をするための手順を紹介します。
手順1:「ギフト券番号」を用意
どのAmazonギフト券にも「ギフト券番号」というものがついています。14〜15ケタの英数字のものです。これをAmazonで登録していきます。
例えば、普通のカードタイプの場合、裏面にコインで削る部分があり、ここを削るとギフト券番号が出てきます。
印刷タイプの場合には、印刷したものに記載されています。
手順2:登録用ページにアクセス
次に上記の登録用ページにアクセスし、ログインしましょう。
手順3:ギフト券番号を入力
さきほど確認した「ギフト券番号」を空欄に入力します。ハイフンは除きます。
入力ができたら[アカウントに登録する]をクリックします。
登録ができないという場合の確認事項はこちらにまとめています。
これでAmazonギフト券の登録は完了です。
手順4:買い物をすれば自動で使われる
その後は使うための設定は必要ありません。買い物するときに登録されたAmazonギフト券が自動で使われるようになります。
4. 有効期限は?
Amazonギフト券の有効期限は購入されてから10年です。
もともと1年だったのですが、最近延長されました。焦って買い物する必要はありませんね。
5. Amazonギフト券の残高を確認
上のリンクに飛ぶと「残高確認ページ」が開きます。「現在のギフト券残高」や「使用&チャージ履歴」までチェックすることができます。
スマホ・PCどちらからでもOKです。
なお、カードごとの有効期限もここに表示されているので、確認できます。
6. 金券ショップで売買できる?
Amazonギフト券は金券ショップなどでは基本的に取扱をしていません(ごくごく稀に買取を行っている小さな金券ショップもあるようですが)。ネットで探してみるのも良いかもしれませんが、基本的に自分で買い物をするために使うのが良いでしょう。
取扱いのない理由は、使用済みの「偽物」が売買されてしまう恐れがあるからです 。
7. 売買サイトは使わないでおこう
インターネット上には、Amazonギフト券を数百円ほど安く手に入れられる売買サイトが存在します。また、ネットオークションで少し安く売られている場合もあります。ただし、これらのサイトを使うのはおすすめはしません。
おすすめできない理由は以下の2つです。
おすすめできない理由
- 使用済みのカードを買わされるリスクがある
- 手間がかかる割に、たいして安くならないリスクもある中で、数百円〜数千円程度だけ節約するのは割に合いません。
このようなサイトでは、大抵トラブルが起きても、ギフト券の販売者と購入者でトラブルを解決する必要があります。使用するのはやめておきましょう。