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10枚入りなど、一袋にたくさん入っている油揚げは、なかなか使い切れなくて困ることも多いのではないでしょうか。
実は、油揚げは冷凍により長期間保存しておけるのです。このページでは、油揚げの保存方法について解説します。
油揚げを冷凍保存する方法
油揚げは下ごしらえとして「油抜き」を行うことが多いですね。冷凍するのはこの油抜きの前でも後でもOKです(詳しくはのちほど解説します)。
「油抜きって何?」という方はこちらの記事をどうぞ。2分くらいで読み終わります。
その1:油抜きの前に冷凍・解凍する
冷凍する
1枚ずつラップに包むか、使用する大きさに切ってから1回分ずつラップに包みます。これを冷凍庫に放り込めばOKです。
解凍する
お湯を沸かしておきます。凍った状態の油揚げをザルにのせ、その上から熱湯をぶっかけます。こうすれば、解凍と同時に油抜きも行うことができます。
油抜き後に冷凍・解凍する
冷凍する
まずは油抜きを行います。キッチンペーパーで水気をしっかりと取ったら、そのまま1枚ずつラップで包んで冷凍するか、使用する大きさに切って1回分ずつ小分けにラップして、冷凍してください。
解凍方法
切ってあるものなら、そのまま料理に入れてください。切っていないものは、必要な大きさに切ればそのまま使えます。
2. 保存可能な期間
冷凍する前に油抜きをするかどうかで、保存期間が変わります。
油抜き前に冷凍した場合
約2週間です。過ぎても食べられますが、油が酸化しやすいため早い方がよいです。
油抜き後に冷凍した場合
約1ヶ月です。油を抜いてあるので、油抜き前に冷凍した場合よりも長くもちます。
油抜きはいつするべき?
結論から言えば、どちらでもよいです。それぞれメリット、デメリットがありますので、ご自身の状況にあわせてください。
油抜きする前に冷凍した場合
メリット
袋から出してそのまま冷凍すればよいので楽です。
デメリット
油が多いままなので、冷凍したときにより酸化しやすいため、冷凍保存可能期間が短めです。解凍時に油抜きのためにお湯を沸かさなければならないのも手間です。
油抜きした後に冷凍した場合
メリット
料理時、冷凍した油揚げをそのまま放り込むだけで使えます。料理とは別にお湯を沸かす必要がありません。
デメリット
油抜きして冷凍する前に、水分をよーーくキッチンペーパーで取る必要があります。水分が一緒に凍ってしまうと、解凍時に料理にそのまま入れたときに、味が多少うすくなってしまいます。