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この記事では、電子レンジを活用した調理のコツや基本知識をまとめていきます。知っておくときっと役立つはず…!
電子レンジ調理のコツ
1. レンジの加熱のムラをなくす
電子レンジの庫内は、電磁波の強さに多少ムラがあります。これが加熱のムラにつながり、一部が冷たいままだったり、逆に加熱しすぎたりしてしまいます。
これを解消するためには以下のコツがあります。
加熱途中でかき混ぜるorひっくり返す
電磁波の当たり方にムラがあるので、量の多いものや厚みのあるものを電子レンジで加熱するときには、加熱後途中でいったん取り出し、混ぜたりひっくり返したりしてから再度加熱しましょう。
ターンテーブルなら周辺部に
ターンテーブル式(電子レンジ内のお皿がくるくる回るタイプ)の場合は、電子レンジ内のお皿の周辺部に食材をおいた方が電磁波があたりやすいので加熱されやすくなります。
複数入れる場合は間隔をあける
電子レンジ内のお皿の上に、食材を密集させておくと、電磁波の流れが悪くなり、加熱がうまくいかなくなる可能性があります。食材同士の間隔はできるかぎり広くあけましょう。
- 途中で食材をかき混ぜる
- ターンテーブルの周辺部に置く
- 複数入れる場合は間隔をあける
2. あらかじめ食材を加熱して時短
なかなか火が通りにくい「じゃがいも」や「にんじん」などの根菜類は、電子レンジであらかじめ食材を加熱しておくと、フライパンや鍋での調理時間が短く済みます。
3. あらかじめ食材を加熱してカロリーダウン
炒め物をつくるときなど、油を吸いやすいキノコやナスなどの食材は、電子レンジで加熱しておけば少ない油でさっと炒めるだけで済むので、油の吸収を抑えることができカロリーダウンになります。
4. バーベキューや焼肉のときの下調理に
バーベキューや焼肉のとき、ニンジンやジャガイモを生のまま焼くと、中まで火が通らないうちに黒焦げになることがありますよね。
食材を切ったあと、お皿に乗せてラップをふんわりかけ、電子レンジで1分程度加熱しておけば、網や鉄板に乗せたときに表面が焦げる前に火を通すことができます。
山でバーベキューなのでその場に電子レンジなんかない!という場合は、家で下調理していくと楽チンです。薄く切ったにんじんなどを電子レンジでチンしたら、水に濡らしたキッチンペーパーで挟んでそのままジップロックなどの袋に入れればOKです。一緒にバーベキューする人に喜ばれますよ。
5. 電子レンジでカリカリベーコンを作る
電子レンジは食材の油を抜くのが得意なので、ベーコンから油を抜いてカリカリにすることができます。
方法は簡単で、お皿にキッチンペーパーを敷いてその上に薄切りベーコンをのせます。あとは電子レンジで30秒ほどチンするだけです。様子をみて、追加加熱してくださいね。