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電子レンジでチンするとき、とりあえずなんでもラップしてるけど・・・そもそも何の意味があるんだろう。
このような疑問を持っている方も多いはず。今回は電子レンジでラップをする「意味」と「ラップが必要なもの・不要なもの」をまとめて紹介します。
1. 電子レンジに入れるときにラップする意味
意味1:温める効率が上がる!
電子レンジで加熱すると、食材の持つ水分が水蒸気となって、食材の外に放出されます。ラップをかけるとこの水蒸気をお皿に閉じ込めて、お皿から水蒸気とともに熱が逃げるのを少なくすることができるので、温める効率がアップします。
一言でいうと、ラップをすることで温める効率が上がり、短時間の加熱で済むというわけですね。
意味2:匂いを閉じ込める
カレーや豚キムチのような匂いが強いものをラップなしでチンすると、悲惨なことになりますね。一時的に匂いがこもるだけなら良いのですが、電子レンジに匂いが残ってしまうこともあります。
ラップには匂いを閉じ込める効果もあります。
意味3:汁や油が飛び散らない
ミートソースや豚バラの炒め物など、油が多く含まれるものだと、チンしたときに油や汁が飛び散ってしまいます。ラップをすることで飛び散ってもレンジが汚れることはなくなります。
電子レンジで加熱するとき、なんでもかんでもラップしてチンするのはあまり良くありません。温めるものによって使い分ける必要があります。
2. ラップが必要なのはどんなとき?
ラップをかけた方が良いのは、たとえば以下のような場合です。
ラップが必要
- 煮物を温める
- 炒め物を温める
- 油分の多い汁物を温める油がはねてレンジが汚れるのを防ぐ
- 蒸し物を作るとき水蒸気を閉じ込めて効率よく加熱
3. ラップが不要なのはどんなとき?
逆にラップが不要なのは、カラッと仕上げたい揚げ物や焼き物(焼き魚など)の温め直しのときです。
これらにラップをしたまま電子レンジで加熱すると、水蒸気が中にこもり、べしゃっとした仕上がりになってしまいます。
- ラップをかけるのは煮物・炒め物の温め直しのときなど。
- ラップをかけないのはカラッと仕上げたい揚げ物や焼き物の温め直しのときなど。
4. ラップの代わりにアルミホイルを使うのはダメ
ラップの代わりにアルミホイルを使うのは、絶対にやってはいけません。アルミホイルをチンすると、電子レンジが故障します。ものすごく危険です。