大根は部位で味が違うって知ってた?使い分けを解説

大根の部位による違いと調理方法

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大根は、実は部位によって歯ごたえや辛さが違うのです。部位の特徴や使い分けについて解説します。(→くわしく解説へスキップ

ざっくり解説
ワケワカメちゃんの顔(疑)
ワケワカメちゃん
この間、スーパーで買った大根を大根おろしにしたら、辛くて食べづらかったの。
サルワカくん
大根のどの部分を使いましたか?
ワケワカメちゃんの顔(疑)
ワケワカメちゃん
先っぽの、とがってる方。
サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
その部分は辛味が強いんです。大根は部位で味や食感が異なるので、用途によって使い分けるとよりおいしく食べることができますよ。
ワケワカメちゃんの顔()
ワケワカメちゃん
そうなの?!全部一緒だと思ってた・・・。じゃあ、大根おろしに使うといいのは・・・?
サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
大根を3等分したときの、葉がついている部位です。甘みがある部位なので、生食に向いています。真ん中の部位は繊維質が少なく柔らかいので、厚めに切った煮物などに向いています。 一番下のとがっている部位は、繊維が多く歯ごたえがしっかりしていて、辛味も強いので、味噌汁や漬物などに向いています。くわしくは以下で解説しますね。
くわしく解説

1.大根の部位と特徴

頭(葉っぱのついた部位)

大根部位ー頭

大根を3等分したときに、一番上の部位(葉のついた部位)が頭です。辛味が弱くて甘みがあります。また、水分が多いです。

向いている料理は?

サラダ

甘みがあり、ビタミンC(加熱に弱い)が多く含まれるため、生で食べる料理に向いています。細切りにしてサラダにしたり、大根おろしにしたりするとおいしいです。

真ん中

大根部位ー真ん中

3等分したときの、真ん中の部分です。繊維が少なく柔らかいです。太さが均一のため、料理しやすいです。

向いている料理は?

ぶり大根

太さが一定で柔らかいため、厚めに切ってじっくり煮込むような料理に向いています。例えば、ふろふき大根や、ぶり大根などです。

しっぽ(とがっている部位)

大根部位ーしっぽ

3等分したときの、下のとがっている部位です。辛味が強いです。また、繊維が多く、歯ごたえがあります

向いている料理は?

みそしる(大根)

大根の味が濃く、歯ごたえもあるので、味噌汁の具や漬物に向いています。辛味を抑えるには、火をしっかり通すとよいです。もしくは、大根おろしにしてぴりりとした味わいを楽しむのもアリです。

2.大根の葉

スーパーでは切り取られており、あまり手にすることのない大根の葉ですが、時々葉つきの大根を入手することもあるのではないでしょうか。

大根の葉は実は栄養価が高く、とてもおいしい部位なのです。以下のリンクで解説しています。

参考
実はすごい大根の葉!栄養とおいしい食べ方を解説|サルワカ
大根の葉について解説しています。(後日更新します)

3.まとめ

まとめ
  • 大根は部位によって特徴がある。
  • 頭は甘みがあり水分が多い。真ん中は柔らかい。しっぽは辛味が強く歯ごたえがある。
  • 大根の葉もおいしく食べられる。

参考

参考本
料理なんでも辞典1878
50音順に料理用語の解説がのっています。
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