「大根の葉」の栄養は?食べ方と合わせて解説

大根の葉の栄養と食べ方
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「大根の葉っぱ」ってあまり馴染みがないかもしれませんが、食べることができますし、実は栄養がたっぷりと含まれているんです。

実は本体よりも栄養が含まれている?

大根の葉

実は「大根の葉」は「大根本体」より栄養豊富なんです。

ビタミンAはほうれん草並み、
ビタミンCはほうれん草よりも多く、
カルシウムに至ってはほうれん草の約5倍も含まれています。

大根の葉っぱの栄養

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特に注目すべきはβカロテン(ビタミンA)ビタミンCです。他にもカルシウムも豊富に含まれています。

βカロチン(ビタミンA)

働き

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βカロチンは体内でビタミンAになる栄養素です。ビタミンAは体の新陳代謝をよくしてくれるので、美肌効果があります。また、目の神経伝達物質となるため、不足すると暗いところでの視力が悪くなったりします。

含まれる量

βカロチンは、大根の葉100gあたり3900μg含まれています。この量はほうれん草(4200μg)と同じくらいで、小松菜(3100μg)、水菜(1300μg)よりも多くなっています。

ビタミンC

働き

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ビタミンCは、コラーゲンの生成に欠かせない栄養素であり、メラニンの生成を防ぐ働きもあるので、美肌に欠かせない栄養素と言えます。また、免疫力を高めてくれるので、風邪を引きにくくなります。

含まれる量

このビタミンCは、大根の葉100gあたりに53mg含まれています。この量は、水菜(55mg)と同じくらいで、ほうれん草(35mg)や小松菜(39mg)よりも多くなっています。

カルシウム

働き

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カルシウムは骨や歯のもととなり、心臓などの筋肉の収縮にも関わり、神経を安定させる働きがあります。人間の体に欠かせない栄養素です。

含まれる量

大根の葉100gあたりには、カルシウムは260mg含まれています。水菜は210mg、小松菜は170mgほうれん草は49mgですから、圧倒的に多いことがわかります。

まとめ
  • 大根の葉はβカロチン、ビタミンC、カルシウムが特に豊富。
  • βカロチンはほうれん草と同じくらい、ビタミンCは水菜と同じくらい、カルシウムはほうれん草の5倍含まれている。
  • 捨てるにはもったいないくらいの栄養がある。

大根の葉の食べ方

大根の葉は、普通の青菜と同じように生のまま、あるいは炒めて、茹でて食べることができます。摂取したい栄養素にあわせて調理方法を変えるのがよいです。

生で食べる

水溶性で熱に弱いビタミンCを摂りたいときに、おすすめです。

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一番お手軽な、そのまま生で食べる方法。洗って刻んで、サラダに混ぜると食感が楽しめます。

あるいは、ネギのようにできあがったお味噌汁に散らすのもアリです。

炒めて食べる

野菜炒め

βカロチン(ビタミンA)は脂溶性ビタミンなので、油で炒めて食べるととても吸収がよくなります。なので、ビタミンAを摂りたいときには、ほかの野菜と一緒に少量の油で炒めて野菜炒めの具として食べるとよいでしょう。

おすすめの食べ方としては、刻んでからごま油で炒めて、酢飯に混ぜ込むととてもおいしいです。刻みたくあんも足すと最高です。
カルシウムは酢といっしょに摂ると吸収されやすいので、酢飯に混ぜ込むのがおすすめです。

ゆでて食べる

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生で食べるのは苦手だけど、お手軽に食べたい・・・そんなときは、熱湯でさっと湯がいて水気を切り、醤油と鰹節をかけて食べるのがおすすめです。

生で食べるときほど青臭くなく、ちょっとした副菜として食べることができます。

まとめ
  • ビタミンCを摂りたいならで食べる。
  • ビタミンAを摂りたいなら油で炒めて食べる。
  • カルシウムを効率よく吸収したければ、酢飯など酢といっしょに食べる。
  • ゆでて食べてももちろんOK。
参考本
料理なんでも辞典1878
50音順に料理用語の解説がのっています。
参考
旬の食材百科
食材と栄養についての情報が満載です。
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