βカロテンなどは本体よりも多い?

大根の葉

生の可食部100gで比べると、「大根の葉」には、根の部分(皮つき)よりもβカロテン、ビタミンC、カルシウムが多く含まれています。

同じ生の可食部100gなら、βカロテンはほうれん草並み、
ビタミンCはほうれん草よりも多く、
カルシウムはほうれん草の約5倍含まれています。以下の数値は、文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」の値です。ほうれん草は通年平均で比べています。

大根の葉っぱの栄養

βカロテン(ビタミンAのもと)

働き

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βカロテンは体内でビタミンAに変わる栄養素です。ビタミンAは細胞の成長や分化を支える働きがあり、体の正常な機能を保つために必要です。また、目が光を感じる仕組みにも関わり、不足すると暗いところで見えにくくなることがあります。

含まれる量

βカロテンは、生の大根の葉の可食部100gあたり3900μg含まれています。同じ条件で比べると、この量はほうれん草(通年平均4200μg)と同じくらいで、小松菜(3100μg)、水菜(1300μg)よりも多くなっています。

ビタミンC

働き

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ビタミンCは、コラーゲンを作るために必要な栄養素です。また、細胞を酸化によるダメージから守るのを助ける働きがあり、免疫系の正常な働きにも必要です。

含まれる量

ビタミンCは、生の大根の葉の可食部100gあたりに53mg含まれています。同じ条件で比べると、この量は水菜(55mg)と同じくらいで、ほうれん草(35mg)や小松菜(39mg)よりも多くなっています。

カルシウム

働き

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カルシウムは骨や歯のもととなり、心臓などの筋肉の収縮にも関わり、神経が情報を伝える働きにも必要です。人間の体に欠かせない栄養素です。

含まれる量

生の大根の葉の可食部100gあたりには、カルシウムは260mg含まれています。同じ条件で、水菜は210mg、小松菜は170mg、ほうれん草は49mgですから、比較した3種類の青菜より多いことがわかります。

大根の葉の食べ方

新鮮な大根の葉は、生のまま、あるいは炒めたり、ゆでたりして食べることができます。摂取したい栄養素や好みにあわせて調理方法を変えるとよいでしょう。

生で食べる

ビタミンCは水に溶けやすく、調理によって減ることがあります。ビタミンCの損失を少なくしたいときには、サラダなども食べ方の一つです。

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お手軽なのが、そのまま生で食べる方法。新鮮で傷んでいない葉を流水で十分に洗い、刻んで、サラダに混ぜると食感が楽しめます。切った後は早めに食べ、すぐに食べないときは清潔な容器に入れて冷蔵しましょう。

あるいは、ネギのようにできあがったお味噌汁に散らすのもアリです。

炒めて食べる

野菜炒め

βカロテンは脂に溶けやすい成分で、油脂が体内への吸収を助けます。βカロテンを摂りたいときには、ほかの野菜と一緒に少量の油で炒めて、野菜炒めの具として食べるのもよいでしょう。

おすすめの食べ方としては、刻んでからごま油で炒めて、酢飯に混ぜ込むととてもおいしいです。刻みたくあんも足すと最高です。
酢飯の酸味とごま油の香りが合うので、いつものご飯とは違った味を楽しめます。

ゆでて食べる

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生で食べるのは苦手だけど、お手軽に食べたい・・・そんなときは、熱湯でさっと湯がいて水気を切り、醤油と鰹節をかけて食べるのがおすすめです。

生で食べるときほど青臭くなく、ちょっとした副菜として食べることができます。加熱しすぎるとビタミンCなどが減ったり、ゆで汁に流れ出したりするので、食感を見ながらゆでましょう。

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