【CanvaPro】有料プランがすごい!できることやメリット、デメリットを解説

Canva有料プランのおすすめ

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無料プランでも十分に使えるCanvaですが、有料プランである「Canva Pro」はもっと快適で便利です。Canvaをよく使うなら、課金すれば仕事効率がはるかにアップするでしょう。

この記事ではサルワカの中の人がCanva Proに課金してよかったことを、おすすめの機能とあわせて紹介します。なお、解約も非常に簡単なので、安心してお試しできます。

メリット1:とにかくストレスが減る!

Canva Pro(有料プラン)にして一番よかったのは、とにかく「ストレスが減った」ことです。

おすすめ機能1.圧倒的な数の素材が使い放題

CanvaにはInstagramやブログのアイキャッチ画像などの、とてもおしゃれなテンプレートが豊富にあります。

無料プランでも100万点を超えますが、有料プランなら日々増えていく素敵なテンプレートが無制限で使い放題です。

Canva Proなら使えるテンプレート数が激増

写真やイラストなどのグラフィック素材や、オーディオ、動画などの素材も含めると、Canva Proなら 1億点を超える中から選び放題です。

サルワカくん
サルワカくん
大体「いい!」と思ったものは有料なんですよね。有料プランになってからは、ストレスなくデザイン制作ができるようになりました。

Canvaを使っていくとわかるんですが、写真でもイラストでも、これこれ!というものはだいたい有料です。笑

おすすめ機能2.無限に思えるストレージ

Canvaでは、デザインを作成するために手持ちの写真や動画などをアップロードすることも多いでしょう。完成したデザインも容量を食います。

無料版ではたった5GBのストレージですが、有料版のCanva Proなら1TBものストレージを使用できます。

CanvaProならストレージた1TB

つまり、無料版の200倍ものストレージを利用できるのです。

サルワカくん
サルワカくん
お気に入りの素材や写真など、なんやかんやで保存するものは増えていくので、ストレージがたっぷりあるのは地味にありがたいです…!!

なお、2024年7月時点でストレージの残量を確認する方法はありません

メリット2:機能が優秀すぎて他のアプリが不要になった

無料プランの頃は、「画像検索はこのサイト、写真の色編集はこのアプリ、写真の切り抜きと背景透過はこのアプリ、デザインはCanva…」のように、ひとつの画像を作成するのに複数のサイトやアプリを使っていました。

しかしCanva Proにしてからは、各機能が優秀なので、すべてがCanvaひとつで片付きます

おすすめ機能3.優秀な切り抜き&背景透過

画像を切り抜いて背景を消したい…そんなときに便利なのがCanva Proの背景リムーバ。ワンクリックで背景除去でき、部分的な復元・削除も簡単にできます。

Canvaの背景除去で写真を切り抜き

かなり適確に自動で切り抜いてくれるので、初めて使ったときには感動しました!下のリンクで切り抜きの詳細や使い方を解説しています。

おすすめ機能4.画像編集機能の「マジックスタジオ」

背景除去だけでなく、有料プランならAI機能を使った「マジック切り抜き」や「マジック拡張」といった、非常に便利な画像編集機能も使えます。(総称して「マジックスタジオ」です)

CanvaのMagic Grabで被写体を切り抜いて背景から自由に動かせるようにする

マジック切り抜きは、このように被写体を切り抜いて自由に動かせる(背景は自動で補完される)機能で、デザインの幅が広がります。

CanvaのMagic Grabで文字を被写体の後ろに回り込ませる

この機能を使えば、このように被写体の後ろに文字を入れるというデザインが、非常に簡単に作れます。

canvaのMagic Expandを使用して背景を拡張した結果

また、マジック拡張では、足りない背景を生成して、写真を拡張(背景を広げる)ことが可能です。

被写体の位置が悪くてうまく切り抜きができないとき、マジック拡張して背景を広げてから再度切り抜きをすると、うまい具合に切り抜くことができます。非常に助かる機能です。

サルワカくん
サルワカくん
詳しい使い方を下の記事でそれぞれ解説しているので、興味があれば見てみてくださいね。

おすすめ機能5.独自フォントのアップロード

SNSアカウント内で統一性をもたせるために、このフォントを使いたい…けどCanvaにはない…ということで、他のアプリで文字だけ入れるという面倒なことをしていました。

しかし有料プランのCanva Proなら、ダウンロードしてあるフォントをアップロードし、使うことができる のです。

Canva Proでフォントをアップロードする

フォントのアップロードも簡単で、デザイン編集画面の「テキスト」で使用フォントを選ぶ際、一番下の「フォントをアップロード」をクリックします。

Canva Proでフォントアップロード

すると別ウィンドウでブランドキットのページが開きます。この右下の「フォントをアップロード」をクリックし、フォントのファイルをアップロードするだけです。

 

もちろん、Canvaのホームから「ブランドキット」をクリックして、直接ブランドキットの画面を開き、フォントをアップロードすることも可能です。

メリット3:作業効率が爆上がりした

素材を使い放題なのも、ワンクリックで写真の切り抜きができるのも作業効率アップに繋がりましたが、特に「複数SNS運営の作業効率」が圧倒的に上がりました。

おすすめ機能6.ワンクリックでサイズ変更可能

インスタの投稿用画像(正方形)を作成した後、ストーリーズ用にまた画像を作る…というのは手間ではありませんか?

Canva Proの「マジックリサイズ」なら、ワンクリックで各SNSに適した大きさに画像サイズを変更できます。(もちろんインスタ以外も!)

Canva Proの画像サイズ変更が便利

各SNSに適した画像サイズも元から設定されているので、操作としては「SNS名を選ぶ」だけ!とっても簡単です。

なお、SNS用画像のサイズだけでなく、動画サイズやポストカード、名刺サイズなど、いろいろな制作物のサイズにもリサイズできます。

サルワカくん
サルワカくん
複数SNSを運営する場合、Twitter用、インスタ用、ピンタレスタ用…とそれぞれ作るのは大変ですよね。マジックリサイズを使えばワンクリックでサイズ変更して少しいじるだけなので、作業量が圧倒的に減ります。

詳しい使い方は下のリンクで解説しています。

おすすめ機能7.SNSへの直接の予約投稿

通常、デザインソフトやアプリでSNS投稿用の画像を作ったら、まずパソコンにダウンロードしてから、SNSを開いてアップロードし、投稿しますよね。

Canva Proなら、SNSを連携するとダウンロードすることなく直接画像を投稿できます。

Canvaコンテンツプランナーなら複数SNSへ予約投稿可能

さらに、投稿日時を指定する予約投稿も可能です。ユーザーの多い時間を狙って投稿したいときに、とても便利です。

予約投稿管理は「コンテンツプランナー」が便利

予約投稿をした後、「いつ予約したっけ?」「あの画像は予約投稿したっけ?」と曖昧になるかもしれません。

Canva Proの機能である「コンテンツプランナー」を使えば、カレンダー形式で予約投稿を管理できます。

さらに、複数のSNSへの投稿も管理可能なので、下記のような人にはぴったりすぎる機能です。

  • なるべくパソコンの容量を空けたいので画像をダウンロードしたくない
  • SNSに予約投稿したい
  • 複数SNSを運営している

コンテンツプランナーについては下のリンクで詳しく解説しています。

サルワカくん
サルワカくん
僕も複数のSNSを運営しているので、コンテンツプランナーには非常にお世話になっています。

おすすめ機能8.ブランドキットでカラーを設定

ブログやSNSアカウントを運営していると、そのテーマカラー的なものがありますよね。サルワカでは赤〜オレンジの色をよく使用しています。

デザインでその色を使うとき、いちいちカラーコードをコピペしたりするのは面倒です。そこで便利なのが「ブランドキット」。

Canva Proのブランドキットでは、「ブランド」を作成し、ブランドごとにロゴ、 パレット(色)、フォントを設定 できます。

これにより、よく使う色やフォントを簡単に呼び出すことができます。

Canva Proのブランドキット

実際の画面で見てみましょう。Canvaトップページの左のメニュー内に、ブランドキットがあります。

ブランドキットごとに管理

ブランドキットは複数作成できます。ここには「サルワカ」しかありませんが、例えばブログを複数運営しているなら、ブログごとにブランド作成するのがおすすめです。(2021年6月から、100個までブランド作成できるようになりました)

よく使うフォントや色を設定

クリックしてブランドキットを開くと、「ロゴ」「ブランドカラー」「ブランドフォント」を設定できます。ここで設定すると、デザイン編集で簡単に呼び出せます。

Canva Proのブランドキットなら色設定が簡単

特に便利なのがカラー。パレットを複数作ることもできます。

Canva Proのブランドキットで簡単にカラーを指定

デザイン編集画面では、設定したカラーをこのように表示でき、ワンクリックで使用できます。

サルワカくん
サルワカくん
いつもカラーコードをコピペしていたのですが、ブランドキットのおかげでワンクリックで指定色を使用できるようになり、作業時間が圧倒的に短縮されました。ブランドごとに管理できるのも、複数メディアを運営している人にとって非常に便利だと思います。

Canva有料プランのデメリットは?

ここまでCanvaの有料プラン「Canva Pro」を推しまくってきたわけですが、デメリットも考えてみます。

サルワカくん
サルワカくん
めちゃくちゃ正直に申し上げて、デメリットはありません

強いて言うなら、月あたり980円かかるということくらいでしょうか。有料プランだからお金がかかるのは当たり前なんですが…。

ゴリゴリにCanvaを使い倒す人なら、980円は安いと思います。それくらいの価値があります。

ただ、ときどきしか使わない人には値段が高いと思います。

サルワカくん
サルワカくん
サブスクって、他のサービスと合算していくと、積もり積もって結構な月額になっていたりするんですよね…。

なので、Canvaを仕事で使うなら迷いなく有料プランでOKです。

逆に、趣味程度・期間限定でしか使わないなら無料プランでもOKです。必要に応じて、買い切りで素材を購入してもいいですし、結婚式の準備期間だけお試し登録して有料機能を使う…とかでいいと思います。

サルワカくん
サルワカくん
有料プランに買い切りがないため、使い続ける以上お金がかかりますが、新機能・新素材の追加もあるので、今のところ不満はありません。

Canva Proの値段は?

とても便利なCanva Pro、基本的には「月額1,180円」です。以前の1,500円より安くなりました。

Canva Proをお得に安く使う方法

年払いにする

一番簡単なのは「年払い」にすることです。月額1,180円だったのが、年払いなら1年で11,180円、つまり月額約980円になります。

ちなみに、Canva Proのトライアル(無料お試し)登録時に月額プランか年額プランをあらかじめ選択しますが、とりあえず月額プランにしておいて、お試し中に「とてもいい…!」となったら年払いに変更することも可能です。

サルワカくん
サルワカくん
ですが、一度使うともう無料プランには戻れない便利さなので、切り替え忘れて損しないように、最初から年払いにしておくのがサルワカとしてはおすすめです…!

チームで使う

もし、複数人で仕事を進めるのであれば、同時編集が可能なチームを使う方法もあります。

以前はかなり安かったのですが、変更があり、最小3人で1人あたり年間9,000円です。

サルワカのリンクからCanva Proに登録する

月額が安くなるわけではありませんが、サルワカの下のボタンからCanva Proに登録すると、無料お試し期間が通常30日間のところ、45日間になるので少しだけお得です。

じっくり試したい方、イベント直前の特定の期間だけ集中して利用したい方などに特におすすめです。

まとめ

まとめ
  • Canva Proを使うと作業効率が爆上がりしてストレスがとにかく減る
  • 写真の切り抜き機能が特に優秀
  • 作成画像をSNSへ直接投稿(予約投稿も)可能で便利
  • 年払いプランがお得でおすすめ
  • しょっちゅう使うなら、デメリットはない

以上、Canvaの有料プラン「Canva Pro」の紹介でした。本当に便利なので、ぜひ登録して無料で一度お試しみてくださいね!

その他、Canvaのおすすめの記事を置いておきますので、よければご覧ください。

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