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潮干狩りが盛り上がる時期がやってきました。今回は、潮干狩りに行くときに必要な持ち物や、あると便利な道具も紹介します。
最低限必要な潮干狩りの持ち物 6つ
着替え
泥に思いがけず足を取られて転んだり、ちびっこに水をかけられたりなど、なにかと汚れる可能性があります。下着までもって行くと完璧。
日焼け止め
砂浜は日陰のない場所であることがほとんどです。健康のためにも、老若男女かかわらず必ず持っていきましょう。顔や首筋に日焼け止めを塗っておくことをおすすめします。
サンダルか長靴
クロックスのようなマリンサンダルか、マリンシューズが動きやすくておすすめです。もちろん長靴もよいですが、思いがけず深くて海水が長靴のなかに・・・ということもあります。
タオル
水場での必需品。首にかけておく汗拭き用と、終わったあとに足を拭く用の最低2枚はあるとよいです。速乾タオルはなにかと便利。
網またはビニール袋
採った貝を入れておきます。専用の網袋の方が余計な泥や水が流れて便利ですが、ビニール袋でも正直問題ありません。
バケツ
砂浜に持ち込むものをまとめて入れておいたり、最後に貝を洗うときに使えます。ちなみにおすすめは、下のリンクの座れるバケツ。座るどころか立って乗っても平気でした。疲れたときの椅子がわりに!
たためるバケツも収納場所に困らず便利です。シリコン製で丈夫なので、バーベキューや洗車のときに役立つので車に積んであります。(たたむ・広げるときにちょっと力がいる)
潮干狩りにあると良い持ち物4つ
ビニール手袋または軍手
素手を泥につっこむと、割れた貝殻で切ったり水中生物に噛まれたりと、思わぬ怪我をすることがあります。少し厚手のビニール手袋をすれば解決です。
軍手でもよいですが、水を吸って気持ち悪くなりますのでビニール手袋の方がおすすめ。
空のペットボトル
貝を持ち帰ったあと砂抜きをするときに、塩水が必要です。家で塩と水で作ってもOKですが、潮干狩り場に海水を持ち帰るのが一番手っ取り早く、砂抜きもしやすいです。
熊手またはスコップ
貝を掘るのに使います。正直、なくても手で掘れますが、やはりあったほうが潮干狩り感も出て楽しいです。熊手は、貝が傷つかないよう先が鋭すぎないものがよいでしょう。
なお、たくさんの貝を採りやすい網付き熊手は、潮干狩り場によっては禁止されている場合があります。事前にHP等で調べておきましょう。
帽子
直射日光の下に何時間もいることになるので、髪の毛あるいは頭皮へのダメージもなかなかのものです。帽子をかぶった方がよいでしょう。
余裕があれば持っていくと便利なもの4つ
レジャーシート
ちょっとした休憩や、荷物置き場としてレジャーシートを持っていくと便利です。友達と行くときなんかに持っていくと、みんなにとても喜ばれます。
サングラス
紫外線のダメージは、目にも及びます。ガードするためにはサングラスが効果的です。
絆創膏
指に擦り傷が出来てしまったりと、地味に怪我をする可能性があります。持って行った方が無難です。
靴下
どろどろに汚れてもいい靴下を2枚がさねで履いておくと、足が滑ったり貝殻で切ったりするのを防げるので安全です。マリンサンダルや長靴がない場合におすすめ。
新鮮に貝を持ち帰りたいときにおすすめの持ち物3つ
1〜2時間程度の帰り道で、直射日光を避けた涼しい車内なら、ビニール袋に入れて持って帰ってもたいていの場合は大丈夫です。ですが、しっかりと新鮮な状態で持ち帰りたい、というのであれば以下のものも用意しましょう。
クーラーボックス
あればばっちりです。我が家ではコールマンのクーラーボックスを使っていますが、保冷効果はかなりよいです。
もしクーラーボックスがなかったり、わざわざ買うのもな・・・という場合は、100均などで保冷バッグが売っているので、それを何袋か用意して代用してもOKです。
保冷剤または凍ったペットボトル
温度上昇を防ぎます。保冷剤か、500mlのペットボトルに水を入れて凍らせておきましょう。冷やすというより温度上昇を防ぐ、というのが目的なので、少量でOKです。冷えすぎると貝がしにます。
新聞紙
濡らした新聞紙に貝をくるむことで、新鮮な状態を保ちやすくなります。2〜3日分用意しておきましょう。なければ、キッチンペーパーか不要なタオルでもどうにかなります。
詳しい持ち帰り方は、こちらの記事を読んでみてください。
潮干狩りに身軽に行きたい場合は?
潮干狩り場によっては、熊手の貸し出しや、アサリを洗うときのボウルやザルを貸してくれるところもあります。採ったアサリを入れる袋をくれる(この袋いっぱいまで持ち帰りOKだよ、という制限だけど)ところもあります。
持ち帰りのときは、涼しい車内で1〜2時間くらいなら、常温のまま持ち帰ることができます。
よって、ものすごく身軽に行きたいなら、タオルと着替え、サンダルなど、自分で身につけるものだけ用意すればOKです。せめてあと、ビニール袋くらいでしょうか。他に必要なものは、レンタルがあるかどうか、潮干狩り場に問い合わせてみるのがよいでしょう。
本格的な装備でがっつり貝を採るのも、ラフな装備で気軽に楽しむのも、どちらもアリですね。日焼けや熱中症に気をつけて楽しみましょう。