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ゆで卵って、わざわざ作るのは面倒ですよね。しかし実は、お湯を沸かす必要もない、ゆで卵を作る超簡単な方法があるのです。
なんと、使うものは炊飯器。しかも、ごはんを炊くついでに作れるのです。
炊飯器でのゆで卵の作り方
さっそく「超簡単なゆで卵の作り方」を紹介します。
手順1:生卵の表面を軽く洗う
汚れはほとんどありませんが、殻の表面を水で洗いましょう。なお、洗った後は卵に雑菌が入り込みやすいので、すぐに手順2へ進んでください。
手順2:炊飯器内の米にさす
お米は普通に研いで、通常どおりの量の水を入れてください。そこに卵を差し込みます。完全に埋めずに、頭が出るくらいにしましょう。
手順3:炊飯スイッチを押す
普通の炊飯モードか、早炊きモードで炊飯します。どちらでもOKです。
手順4:ごはんが炊けるのを待つ
特になにもせず、待ちます。こんなかんじで炊き上がります。ご飯と一緒に「ゆで卵」まで出来上がっているのです。
手順5:ゆで卵を取り出す
表面についた米粒がもったいないので、できるかぎりしゃもじで削ぎ落としながらゆで卵を取り出します。
手順6:水で冷やす
水で冷やせば完成です。ものすごく簡単ですね。
ゆで卵完成!
炊飯器でごはんと一緒に炊くだけで、ゆで卵が完成しました。
炊飯器でゆで卵を作るときのQ&A
Q. 卵を洗っちゃいけないって聞いたことあるけど?
洗ってもすぐに調理すれば問題ありません。
卵は通常、雑菌から守られた状態になっており、殻表面には空気の通り道としての小さな穴が開いています。卵を水で洗うとこの小さな穴から水とともに雑菌が入り込み、卵を傷ませる原因となります。
よって、普段の料理で卵を使うときには洗わないほうがよいです。
しかし今回は、ごはんの中に埋め込むため、表面の軽い汚れも嫌なので洗いました。洗ったあと、そのまま放置せず、すぐに炊飯器で調理すれば問題ありません。
Q.ゆで卵は何個まで一度に作れる?
3合炊きなら2〜3個です。
我が家の炊飯器いは3合炊きなので、いつも2個か3個のゆで卵を作っています。3個だと、たまに殻にヒビが入ることがあります。4個だと確実にヒビが入ります。
たまごを入れすぎると、炊けるごはんに押しつぶされて殻にヒビが入ってしまうと思われます。入れすぎは注意しましょう。
Q.アルミホイルで包んだりしなくていいの?
包まずにそのままで大丈夫です。
アルミホイルで卵を包む必要はありません。むしろ包んでしまうと、炊けたあとに米粒がアルミホイルに付きすぎて大変なのです。
Q.炊飯モードは早炊きでも大丈夫?
早炊きのほうがキレイに作れるかもしれません。
ゆで卵を作るときに加熱しすぎると、黄身の淵が緑っぽくなることがあります(食べても問題ありません)。普通の炊飯モードだとこれが起こりやすいです。
早炊きのほうが加熱時間が短いからか、ゆで卵の黄身の淵が緑っぽくならずにキレイな黄色のまま仕上がることが多いです(炊飯器によるかも)。
まとめ
以上、ゆで卵の超簡単な作り方でした。ごはんを炊くとき、ぜひお試しくださいね。
- 卵を軽く洗って炊飯器に入れ、ごはんと一緒に炊くだけ
- 卵はそのまま入れて、米にさす
- 3合炊きの炊飯器なら3個まで
- 早炊きモードのほうがキレイに作れるかも?