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新しく自炊生活を始める方が揃えておくべきキッチン用品をまとめました。自分自身の長い自炊生活で使ってきて特におすすめできるものを選んでいます。
最低限必要な調理器具8つ
まず必ず揃えるべき調理器具です。「これがないとほぼ料理できない」、逆に言えば「最低限これがあれば料理はできる」というものです。
1. フライパン
フライパンはいろいろありますが、フッ素樹脂加工のものがおすすめです。焦げ付きにくく、圧倒的に料理しやすいです。
1つあれば料理はできますが、できれば直径26cmと20cmのものを1つずつ、大小合計2つのフライパンを揃えておくと便利です。「ちょっとウインナーを焼きたい」とか「ちょっとだけ炒め物をしたい」というときに、小さいフライパンがあると重宝します。洗い物も楽。
また、フライパンのサイズにあった蓋を必ず購入しましょう。蒸したりするときに使います。
2. 鍋
鍋もフライパンと同様に、大小2つあるとよいです。インスタントラーメンを作れるような小鍋(直径18cmくらい)と、煮物やカレーが作れる中鍋(直径20cmくらい)がおすすめです。素材はステンレスが汚れにくく丈夫でおすすめ。鍋もフッ素加工だと楽です。
こちらも蓋がセットになっているものを購入しましょう。中が見える、ガラスのタイプがおすすめです。
3. まな板
木製、プラスチック製とありますが、おすすめはプラスチック製です。手入れが楽です。木製はいろんなメリットがありますが、手入れが大変で料理が嫌になってしまっては元も子もありません。なお、プラスチックの場合は多少厚みがあった方が安定します。
肉・魚用と野菜用の2枚があれば理想的ですが、きちんと洗えば1枚でも十分です。
4. 包丁
ピンキリありますが、あまりにも安いものはおすすめしません。高いものはかなり切りやすいですが、2千円〜3千円くらいのものでも十分です。
万能包丁または牛刀1本と、小さいペティナイフ1本の計2本がおすすめです。小さいのがあると小回りきき、細かい作業が楽ですよ。
5. 菜箸
なんでもいいけれど必ず買うべし。普通の箸だと短く、飛んでくる油を手に浴びることになります。
6. フライ返し
菜箸で対応しきれない料理のときに使います。あんま料理しないしなくてもいいや、と思いきや意外と使います。
7. お玉
必須。汁物作るのに必須。取手とすくう部分の材質が分かれているタイプは、安物だとスポンと抜けて大惨事になるので注意してください(経験済み)。
また、プラスチック製だとカレーなどの色がつくので、ステンレスがおすすめです。
8. 計量器具(大さじなど)
大さじ、小さじ、計量カップの3点セットは揃えましょう。カレースプーンでは正確に量れず、料理失敗の原因になります。大さじ、小さじは2本ずつあると、料理の最中に洗わなくて済むのでおすすめです。
ここまで必要なものを8つ紹介してきました。一旦、まとめておきます。
揃えておきたい調理器具6つ
次に、日常的に料理をするなら買っておくべきキッチン用品を紹介します。
1. ボウル
プラスチックかステンレスのものが軽くて丈夫でおすすめです。小さいボウルはどんぶりタイプのお皿で代用できてしまうので、不要です。むしろ大きいボウルが2つあるとなにかと便利です。
2. ザル
パスタの湯きり、野菜の水切り、米とぎなどに使います。目が細かいものがよいです。大きいまたは細長い目のものだと、湯きりのときにパスタが挟まって面倒です。取手はなくてもあってもいいですが、あるほうが安全に湯きりできます。
3. 木べら
一人暮らしの最初の頃フライ返し(プラスチック製)で頑張っていたのですが、フライ返しだと硬い具材や熱に負けるので、ちゃんと買いました。必要です。チャーハンや、具材を炒めるときなどに使います。
4. ピーラー
包丁でも皮を剥くことはできますが、皮に近い部分に栄養があったりするので、薄く皮をむくためにも必要です。おしゃれなリボンサラダも作れます。
5. すりおろし器
なくてもいいですが、あると料理の幅が広がりますし、なにかと便利です。
おすすめは、千切りなどができる刃もセットになっているタイプ。野菜の千切りって結構面倒なので、これを使えば楽チンです。
6. 多機能オープナー
ないと困る、けどあっても頻繁には使わない・・・そんなアイテムをひとまとめにした便利キッチンツール。缶切り、栓抜きなどなど、これ一本でいろいろできます。バラバラに持っているより、すっきり収納できます。
あると便利なおすすめ調理器具8つ
これがあると料理の幅が広がる、あるいは便利なキッチンツールです。
1. ブレンダー
スティックブレンダーやミキサーがセットになっているタイプがおすすめです。「こねる」機能はあまり使わないですが、「刻む」機能はみじん切りを大量にするときに便利です。一瞬。スティックブレンダーも、ポタージュやスムージーなどが簡単に作れて、料理の幅が広がります。
2. 圧力鍋
弱火で延々煮込むのは光熱費の無駄です。圧力鍋なら短時間で角煮をとろとろにできますし、他の料理もいろいろ作れます。付属のレシピが結構使えます。
3. 泡立て器
いろんな料理を作ってると、なにかと出番があります。ホットケーキミックスでホットケーキ作るときも使いますし。あったほうが無難です。
4. トング
厚みのあるものを焼くときに、あると非常に便利です。菜箸で不便を感じるときに、トングがあると心強い。
5. 茶漉し
「小麦粉をふるって」、とレシピにあるときは茶漉しの出番です。粉ふるいを使うよりはるかにお手軽。少量のものを振るうときに大活躍です。
6. すりばちセット
「すりごま」を一袋使いきる自信がない、、、そんなときは、普通の白ごまを買って、必要なときに必要なだけするのがおすすめです。また、すりたての方が香りも高く、おいしいです。
7. 鍋つかみ・鍋敷き
タオルや新聞紙でも代用できますが、あった方が無難。トースターでグラタンやドリアを作るとき、鍋つかみがあると安心ですよ。片手分でOKです。両手使う必要があるときはタオルを使いましょう。
8. 包丁研ぎ
研ぎ石を使わなくても、さっと包丁を通すだけで切れ味がびっくりするくらい格段によくなります。ひとつ持っておくと便利です。
ここまでは「あると何かと便利な調理器具」を8つ紹介してきました。一旦まとめておきます。
お菓子作りにおすすめのキッチン用品7つ
料理とあわせてお菓子作りもしたいなら、以下のものも買っておきましょう。
1. デジタルはかり
大さじや計量カップでも量れなくないですが、正確にはかったほうが失敗は少ないです。お菓子作りは計量が命。
2. ゴムベラ
生地をさっくり混ぜるとき、ボウルについた生地を集めるときに便利です。
3. 粉ふるい
これがないと失敗する、そんなお菓子も多いです。
ハケ
地味に使います。焼き菓子の艶出しなど、あれば便利です。
5. めん棒
生地をのばすとき手やラップの芯で頑張ってもよいですが、のばしやすさが全然ちがいます。
6. ハンドミキサー
お菓子作りには間違いなく必要です。生クリームもメレンゲも、さくっと作れます。
7. 型
必要なときに作るものに合わせて買えば大丈夫ですが、紙製よりもステンレス製がおすすめ。底が外れるものが便利です。何回も使えますし、クッキングシートを敷いてから生地を流し込めば、べったりくっつくなんてこともありません。
例によってここまで紹介してきた「お菓子作りにおすすめのキッチン用品」をまとめておきます。
まとめ
最後にここまで紹介してきた調理器具を一覧でまとめていきます。