ほうれん草の美味しい茹で方と簡単副菜レシピ

ほうれん草の茹で方解説

ほうれん草の茹で方や茹で時間について解説します。基本を押さえることで、ほうれん草をおいしく食べることができます。→くわしく解説へスキップ

ざっくり解説
ワケワカメちゃんの顔(疑)
ワケワカメちゃん
ほうれん草の茹で方を調べると、切ってから茹でたりそのまま茹でたり・・・結局よくわからないの。
サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
結論から言えば、栄養価やおいしさは変わらないので、どちらでも大丈夫ですよ。茹でたあとほうれん草をどのように使うかで、切ってから茹でるか株ごと茹でるか、方法を使い分ければよいのです。たっぷりの熱湯で1分ほど茹でる、というのは共通していますよ。
ワケワカメちゃんの顔(通常)
ワケワカメちゃん
そうなのね!株ごと茹でるのはどんなとき?
サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
料亭のおひたしのように、きちんと美しく盛りたいときには株ごと茹でましょう。株ごと茹でれば向きが揃った状態に簡単にできるので、美しく盛ることができます。
ワケワカメちゃんの顔(通常)
ワケワカメちゃん
なるほど。じゃあ、普通に料理する分には切ってから茹でるのがよいのね?
サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
そのとおりです。切ってから茹でた方が、最初に洗うときに根本の泥を落とすのが簡単ですし、茹でたあと根本を揃える必要もありません。手間が少なく済むのです。
ワケワカメちゃんの顔(嬉)
ワケワカメちゃん
なるほど、わかった!他に、ほうれん草を茹でるときのポイントはあるの?
サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
たっぷりの熱湯で茹でることと、茹でたあとは水にさらすこと、です。株ごと茹でるときのちょっとしたコツとあわせて、以下で詳しく解説します。
くわしく解説

1.ほうれん草の茹で方・茹で時間

まずは、ほうれん草の茹で方・茹で時間について解説します。株ごと茹でる場合と切ってから茹でる場合で、比較できるように並列で解説します。

ほうれん草を茹でる手順

STEP.1

お湯を沸かす

お湯を沸かす

鍋にたっぷりのお湯を沸かします。「たっぷり」とは、ほうれん草を浸してもまだまだ余裕があるくらいの量です。

STEP.2

茹でる前の準備(洗う・切る)をする

茹でる前に、ほうれん草を洗います。

▼ 株ごと茹でる場合

ほうれん草を洗う

ボウルに水をためて、根本をつけて泥をこすり落とします。そのあとに葉っぱの部分もざぶざぶっと洗いましょう。(汚れがひどい場合は水を替えてください)

ほうれん草の根本を輪ゴムでとめる

洗ったら、根本を揃えて輪ゴムで留めます

切ってから茹でる場合

ほうれん草を切る

まず切ります。適当に、3〜4cm幅くらいでOKです。

ザルとボウルでほうれん草を洗う

切ったら、ザルに入れてボウルに重ね、水をためて洗います。

STEP.3

ほうれん草を茹でる

▼ 株ごと茹でる場合

茎から茹でる

輪ゴムごと、茎から30秒茹でます。

葉も茹でる

その後、葉も30秒茹でます。

▼ 切ってから茹でる場合

一気にほうれん草を茹でる

鍋にどばっとほうれん草を入れて、1分茹でます。茎・葉は気にせず一気に入れてOKです。

STEP.4

冷水にとる

ほうれん草は茹でたあと、色の変化(緑色が濃くなる)を止め、余熱で柔らかくなりすぎるのを防ぐために冷水に浸します。残ったアクを抜く効果もあります。

▼ 株ごと茹でる場合

ボウルに水をためてさらす

ボウルに水をためて、浸します。

▼ 切ってから茹でる場合

ザル越しに水にさらす

鍋からザルにざばっとあけて、ザル越しにボウルにためた水に浸します。

STEP.5

水気を絞る

▼ 株ごと茹でる場合

ほうれん草を株ごと絞る

根本をつまみ上げてぶらーんとさせて、上の方からぎゅっぎゅっと絞っていきます。

▼ 切ってから茹でる場合

ほうれん草をしぼる

おにぎりを握るように、何回かに分けて手で包み込んで絞ります。

STEP.6

切ったり、ほぐしたり

▼ 株ごと茹でる場合

茹でたほうれん草を切る

適度な幅で切ります。切った塊はそのまま崩さないようにしましょう。

▼ 切ってから茹でる場合

ほうれん草をほぐす

その後の調理に備えてほぐします。

完了!

▼ 株ごと茹でる場合

ほうれん草を綺麗に盛る

切った塊ごとのまま、お皿に盛り付けて完成です。

かつおぶしとポン酢で

鰹節とポン酢をかけていただくと最高。

▼ 切ってから茹でる場合

胡麻和えに

そのままボウルやお皿に放り込んで、胡麻和えなどに。胡麻和えの作り方はほうれん草の簡単副菜レシピで解説しています。

そもそもなぜ茹でるのか?

下調理として当たりまえにほうれん草を茹でていますが、なぜ茹でる必要があるのでしょうか。

アクを抜くため

ほうれん草に含まれる雑味成分であるアクは、茹でるときや水にさらしたときに溶出します。こうしてほうれん草をよりおいしく味わえるようにします。

柔らかくして口当たりをよくする

ほうれん草の繊維が柔らかくなり、口当たりがよくなります。

鮮やかになる

たっぷりのお湯で茹でることにより、色素成分のクロロフィルが安定し、色鮮やかになり料理の見た目がよくなります。

株ごと茹でるか、切ってから茹でるか

どちらでも大丈夫ですが、丁寧に作りたいときは株ごと茹でる、簡単に作りたいときは切ってから茹でるのがおすすめです。

株ごと茹でるメリット

料理が美しい仕上がりになります。茹でたあとに根本を揃えて切れば、ほうれん草の向きや長さが揃った丁寧な料理にできます。

株ごと茹でるデメリット

茹でたあと、根本を揃えるのが少々手間です(ただし、輪ゴムで留めて茹でれば解決)。また、他の料理と同時に調理していた場合は、茹でたあとのほうれん草を切る用にまな板・包丁を洗う必要が生じる場合があり、手間です。

切ってから茹でるメリット

根本の泥を簡単に落とすことができ、茹でたあと絞ってそのまま料理に使えるので、楽です。

切ってから茹でるデメリット

ザルを用意する必要があります。ばらばらするので、お湯を切るときにザルがあったほうがよいでしょう。

2.ほうれん草の簡単副菜レシピ

簡単に作れるほうれん草の胡麻和えのレシピをご紹介します。

材料(たっぷり2人分)

  • ほうれん草 1/2袋
  • 白ごま 大さじ2
  • 醤油 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2
  • 塩 3つまみ

ほうれん草の胡麻和え 作り方

ほうれん草をほぐす

1

ほうれん草を切ってから茹でる

上記で解説したとおり、ほうれん草を切ってから茹でましょう。茹で上がったらボウルかお皿にあげて、軽くほぐしておきます。

ごまをする

2

ごま大さじ2を擦る

すりごまを用意してもいいですが、なんにでも使える普通の白ごまを常備しておき、すりごまが必要なときに擦って使うとよいと思います。すり鉢セットは小さいものなら100円均一でも売っています。

調味料を入れる

3

調味料を入れる

ボウルに擦ったごま、醤油小さじ1、砂糖小さじ1/2、塩3つまみを入れます。

ほうれん草とあえる

4

和える

調味料が全体によく行き渡るように、よく混ぜます。

胡麻和えに

5

完成!

胡麻和えの完成です。味をみて、薄ければ醤油をちょこっと足してください。余ったら、冷蔵庫で2日ほど保存、もしくは小分けにして冷凍しておけばお弁当にそのまま入れることができます。

3.まとめ

まとめ
  • ほうれん草は株ごと茹でても、切ってから茹でてもどちらでもよい
  • 茹でるときはたっぷりのお湯を使い、茹でたあとに水にさらしてアクを抜くのがおいしく茹でるコツ
  • 株ごと茹でるときは根本を輪ゴムで束ねると便利

参考

参考本
下ごしらえと調理テク|朝日新聞出版
料理の下ごしらえや、ちょっとした調理テクが丁寧に書かれています。
サルワカ