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ラップほど使用頻度は高くないアルミホイル。実は、食品を包むだけでなく、いろんな便利な使い方があるのです。
アルミホイルの便利な使い方 7つ
1. 刃物の切れ味を復活できる?!
包丁やハサミの切れ味が悪くなってきたら、アルミホイルの出番です。
包丁の場合は、数枚重ねたアルミホイルで刃先を覆い、シュッと包丁を引くのを何回か繰り返します。ハサミの場合は、包丁と同様に刃をアルミホイルで擦るか、何枚か重ねたアルミホイルをちょきちょき切ります。 この方法なら簡単に、専用の道具がなくても刃物を研ぐことができます。
2.超お手軽にごまを炒れる?!
スーパーで売っているのは通常「炒りごま」ですが、買ってしばらくすると湿気るなどして、おいしさがダウンしてしまいます。
そこで、使う直前に炒ることで、香ばしいおいしさを取り戻すことができるのですが、わざわざフライパンを使って洗い物が増えてしまうのは面倒ですよね。
アルミホイルを使えば、洗い物が出ることなくゴマを炒ることができます。15cm四方くらいのアルミホイルを用意し、必要なだけゴマを乗せて包んで上をねじり、箸でつまんでコンロの火であぶります。振りながら、弱火で少し離してあぶりましょう。ぱちぱち音が聞こえればOKです。簡単です。火が強すぎたり近すぎたりすると、アルミホイルの中でごまがケシ炭になるのでご注意を。
3.魚焼きグリルの掃除が楽になる?!
魚をグリルで焼いたあと、グリルの掃除がなかなか面倒ですよね。
そんなときは、網の下(受け皿?の上)にアルミホイルを敷いてから焼きましょう。網から落ちた脂をキャッチするので、魚が焼きあがった後に丸めて捨てるだけでOKです。
ちなみに、あらかじめグリルを十分余熱(5〜8分くらい)してから魚を乗せると、皮がくっつきにくく、網を洗うのも楽になります。
4.焼肉をヘルシーに食べられる?!
焼肉屋で網でお肉を焼くと、脂がかなり落ちますよね。しかし、家庭のホットプレートではなかなかそうはいきません。
そんなときは、アルミホイルを丸めてくしゃくしゃにしてから広げて、ホットプレートの上にのせ、その上でお肉を焼きましょう。そうするとアルミホイルのシワに脂が落ち、ヘルシーに焼肉が食べられます。アルミホイルが脂で汚れてきたら、網交換のように取り替えればOKです。
5.落し蓋として使える?!
煮物をするときに使う落し蓋、実はわざわざ買う必要がなく、アルミホイルで代用できるのです。
やり方はとても簡単。鍋やフライパンの大きさより少しだけ大きめにアルミホイルを切って、くしゃくしゃにして広げてから真ん中に菜箸の直径くらいの穴を開けます。そして煮物にかぶせ、縁を押さえてぴったりさせればOKです。
6. 超簡単におかずが作れる?!
ささっとごはんのお供を作りたいときは、鮭のホイル焼きがおすすめです。
鮭のホイル焼きの作り方
- アルミホイルを20〜25cmくらいに切る。
- 鮭の表面を軽く水で洗い、アルミホイルにのせる。
- 酒を大さじ1ふりかけて包む。
- トースターで15分ほど焼く。
焼くときにバターを乗せて、食べるときに醤油をかければ鮭のバター醤油焼きになりますし、しょうゆではなくレモンとコショウをかければバターレモンになります。どちらもとてもおすすめです。
7.自家製皮なしソーセージが作れる?!
アルミホイルを皮の代わりに使えば、自家製皮なしソーセージが作れます。
自家製皮なしソーセージの作り方
- 豚ひき肉250gに小麦粉大さじ1、溶き卵1個分、塩小さじ1/4、コショウ少々を入れ、よく混ぜ合わせる。
- お好みでナツメグやハーブ類など、スパイスも入れて混ぜる。
- アルミホイルを20×15cmほどの大きさに切り、内側にうすくサラダ油を塗る。
- 肉ダネをアルミホイルに棒状にのせて、キャンディのように両端を捻って包む。
- フライパンに閉じ目が上になるように並べて、少量の水を加えて蓋をし、弱火で10分〜15分蒸し焼きにする。
まとめ
- 刃物の切れ味をよくする。(数枚に重ねて刃を擦る)
- 超簡単にゴマを炒ることができる。(ゴマを包んで火であぶる)
- 魚焼きグリルの掃除がラクになる。(網の下に敷く)
- 焼肉をヘルシーに食べることができる。(くしゃくしゃにしてからホットプレート上に広げ、その上でお肉を焼く)
- 落し蓋として使える。(真ん中に穴を開けてかぶせる)
- 簡単おかずが作れる。(鮭を包んで酒をふりかけてトースターで焼く)
- 自家製ソーセージが作れる。(肉ダネを棒状に包んでフライパンで蒸し焼き)