豚の雑学“ココがすごい”7選!豚の体脂肪率は?実は駿足?

豚のスゴさ 雑学を紹介

記事内に商品プロモーションが含まれる場合があります

豚って実はすごいんです。日本では「この豚野郎!」なんて罵り言葉として使われますが、むしろ褒め言葉なんじゃないかというぐらい実はハイスペックな豚。このページではそんな豚の雑学について、解説します。

1.豚の体脂肪率はモデル並み?!

豚の体脂肪率はモデル並み

豚ってお肉として出荷されるくらいだから体脂肪率はさぞかし高いだろう、、、そんな勘違いをしていませんか?実は、一般的な人間女性が体脂肪率20%〜30%なのに対し、豚の体脂肪率は15%前後なんです。これはモデルさん並みの体脂肪率です。太っていることを「豚」と比喩する人間、、、しかし悲しいことに、人間は豚よりもブタなのです

2.鼻で解錠できるほど器用?!

豚の鼻先は解錠できるほど器用

豚の鼻先はとても器用です。人間の手のように使います。穴を掘るような力仕事はもちろん、器用な豚だと、簡単な柵の鍵くらいすすっと開けて、散歩に出かけてしまうとか。

3.実は麻薬探知豚として働いていた?!

麻薬探知豚として働いた豚

麻薬探知といえば、犬でしょう。しかし豚は、実は犬よりも嗅覚が優れているのです。そんな嗅覚の鋭さを買われて、麻薬探知豚として働いた豚もいたようです。しかし、残念ながら麻薬よりも食べものの匂いに反応してしまい、仕事にならなかったのでクビになったとか。

ちなみに、豚が嗅ぎ当てるといえば高級食材トリュフですが、これは豚が食いしん坊な気持ちで探しあてているのではありません。トリュフから香る成分が、実はオス豚のフェロモンと似ており、メス豚がオス目的でそれを嗅ぎ当てているだけなのだとか。つまり、「うっひょーーーオスだイケメン(豚)だァー!!!」と探り当てた先にはただただ黒いキノコがひょっこり佇んでいる、というわけです。豚も不憫ですね。

4.ボルトより足が速い?!

豚の速度はボルト並み

豚は「太っている」というイメージから(実際は体脂肪率15%程度なので全くデブではありません)、足が遅そうなかんじがありますが、実はかなりの俊足なのです。短い手足にもかかわらず、時速40kmで走ることができます。これは秒速に直すと約11m/秒、つまり100mを約9秒で走る計算になります。ボルト選手より速く走れるのです、そう、豚ならね。

なお、時速40kmで走れるのは野生の豚。家畜の豚はもう少しのんびりで、時速20km程度のことが多いです。

ちなみに、急ブレーキはきかないため、部屋の中で飼うと突進して家具や壁を壊してしまいがちなんだとか。豚の室内飼いは大変そうです。

5.豚の芸達者度は?!

好物をくれる人には媚びる豚

ちょっと昔になりますが、映画で主役をはるほどの芸達者ぶりを見せる豚。そう、実は犬並みに賢いのです。スター豚ではなく一般的な家でペットとして飼われる豚でも、教えれば「お手」や「おすわり」などはできるようです。ちなみに雑食な食いしん坊なのでなんでも喜んで食べるように思われがちですが、実は食べ物の好き嫌いもあり、好物をくれる人には積極的に媚びることもあります。

6.攻撃力がバイク並み?!

バイク並みの強さを誇る豚

およそ100kg〜200kgほどの体重がある豚。そんな豚は、時速40kmで走ることができます。つまり、豚に全力で突進されたときの破壊力は、バイクに突っ込まれたとき並みということです。おそろしや。なお、アゴの力もとても強く、鋭い犬歯を持っているため、人間の指くらいなら簡単に噛みちぎることができます。(飼育されている豚は安全のため犬歯を切っておくので、こういった危険はありません)

7.実は犬かきが得意?!

泳ぐのが好きな豚

太っていることの代名詞に使われるが故、なんだか運動ができなさそうに思える豚ですが、泳ぎは大の得意なんです。足のつかないプールでも、短い手足をしゃかしゃか動かして、スイスイ犬かきで泳ぐんだとか。水遊びが大好きな豚もいるようです。

豚雑学まとめ

暴言に使われることからマイナスイメージを抱えてしまいがちな豚。実はこんなにすごいところがあったんです。特に体脂肪率については、驚きが大きかったのではないでしょうか。豚のすごいところについてまとめたイラストを貼っておきますので、ぜひ飲み会前なんかに復習して雑学ネタとして使ってくださいね。

ちなみに、普通の豚は大きい子だと300kgまで成長しますし、ミニブタでも100kgくらいまで成長する子もいます。ペットととして飼うのは難しい・・・かと思いきや、最近は「マイクロブタ」なるブタちゃんがいるようです。小さい子だと15kgほど、大きくなっても40kgほどでおさまるんだとか。ペットショップでの取り扱いはなく、まだまだ広く普及するのは遠い未来になりそうですが、よく見ると愛らしいブタちゃん、ペットとしての人気がいずれ爆発しそうですね。

豚のすごいところまとめ

豚関連 解説

豚関連
豚肉の部位 解説|サルワカ
豚肉の部位ごとに特徴や向いている料理を図解しています。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事一覧
雑学
サルワカ