iPhoneアプリ版「Canva」の使い方まとめ

canvaの画面

Canvaは2017年5月に日本版がリリースされたデザインツールです。このツールを使えば、簡単におしゃれなポスター、フライヤー、ソーシャルメディア用画像などなどが作れちゃうのです。

Canvaの魅力の1つはパソコンからも、iPhoneからも、iPadからも使えるという点です(ただしAndroid版はまだ無いようです)。今回は、CanvaのiPhoneアプリの使い方を解説します。

1. はじめる前に…

1-1. Canvaって何?

サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん

下の記事で「具体的にどんなことができるのか」を解説しています。興味のある方はざっと目を通して頂ければと思います。

1-2. PCで作ったデータをスマホで編集できる?

サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん

できます。同じアカウントでログインさえすれば、PC、iPhone、iPadのデータが自動的に同期されます。「PCで途中まで編集したデザインの続きをスマホでやる」というようなことができるわけですね。

1-3. スマホアプリは無料?

サルワカくんの顔(喜)
サルワカくん

はい。無料でダウンロードできます。

1-4. 作ったデータはどうやって保存できる?

サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん

画像形式でiPhoneに保存することができます。ポスターやチラシデザインであれば、コンビニなどで画像印刷しても良いでしょう。
また、アプリから直接ツイッターやインスタ、Facebookに画像を投稿することもできます。

2. Canvaアプリのはじめ方

では早速Canvaを使っていきましょう。

2-1. iPhoneアプリをインストールしよう

下のリンクをタップすると、AppStoreが開きます。

iPad版も同じくこちらからインストールできます。ここからはiPhoneアプリ版での使い方を紹介しますが、iPadもほとんど同じなので、参考にして頂ければ幸いです。。

2-2. 会員登録しよう

登録をタップ

インストールしたアプリを開くと、このような画面が表示されます。はじめて使う場合は[登録]をタップします。

canvaに登録

会員登録の方法は3つあります。
①Facebookか②Googleのアカウントを使った方法であれば、それぞれのパスワードを入力するだけで登録は完了します。※ 勝手にFacebookに投稿されるようなことはないのでご安心ください。③または、下にメールアドレスとパスワードを入力して、ゼロからアカウントを作ることもできます。こちらも簡単です。

この部分は詳しく説明する必要はなさそうですね。

2-3. トップページが開く

canvaの画面

アプリのトップページが開きます。上にタブメニューが表示され、下にはテンプレートが表示されます。

このテンプレートの中から自分の好きなものを選び、必要ならiPhoneに入っている写真に置き換えて使っていくわけですね。たくさんの画像がCanvaの中にストックされているため、自分の写真を一切使わなくても、チラシやポスター、バナーなどをアレンジして作ることができます。

3. Canvaアプリの使い方

iPhoneアプリ版のCanvaでは、以下のようにたくさんの種類のデザイン画像を作ることができます(使えそうなものを抜粋しています)。

作れるデザインの種類

  • Instagram用画像
  • Facebookカバー画像
  • スナップチャット用画像
  • ロゴ
  • ポスター
  • チラシ・フライヤー
  • カード(ポストカードに使えそう)
  • 写真コラージュ複数枚の写真を並べて1枚の画像を作れる。正方形にはならないのでインスタ用には使えませんが…。
  • ブログ用グラフィック(≒チラシ)
  • ツイッターのヘッダー画像
  • YouTubeのサムネイル
  • プレゼンのスライド
  • 名刺
  • アルバムのジャケット

※今後も新しいデザインの種類が追加される予定だそうです。

3-1. 新しくデザインを作成

タブメニュー

タブメニューの中から作りたいデザインの種類を選びます

canvaの画面

例えばInstagramを選ぶと、このようなテンプレがずらっと表示されます。写真を引き立てるような正方形のデザイン画像を作ることができるのですね。

テンプレを検索する

一覧の一番上に検索ボックスがついています。ここにキーワードを入れて、テンプレを検索することができます。

テンプレートを検索する

例えば「誕生日」と検索すると、バースデー・メッセージ用のテンプレだけが表示されるようになります。これは便利。

たくさんのテンプレを使うコツ
何も検索していない状態だと、一部のテンプレだけが表示されます。もっとたくさんのテンプレを気軽に探したい場合には検索ボックスに「写真」と入れてみてください。たくさんのテンプレが表示されるようになります。

良さげなものを選ぶ

良さげなものをタップして選ぶ

気に入ったものがあれば、それをタップして選びます。今回は例として、フォントがユニークなこれを。

デザイン編集画面が開く

このような画面が開きます。画像をタップして編集を開始します。

サルワカくんの顔(喜)
サルワカくん

このあたりで「Canvaが写真へのアクセスを求めています。」とポップアップ表示されるかと思います。自分の写真を使いたいのであれば[OK]をタップしましょう。

3-2. 写真を置き換える

今回はインスタ用のテンプレを使っているので、自分の写真を使いたいですね。というわけでハンバーガーの画像を自分の撮った写真に置き換えてみましょう。

画像をタップ

置き換える画像をタップします。画像のどこか一部をタップすればOKです。すると、うっすらと画像がグレイの線で囲まれるのが分かるかと思います。これが選択されている状態を表しています。

使う写真を選ぶ

下側にiPhoneに入っている写真一覧が表示されます。使いたい写真をタップすると、写真が置き換わります。

3-3. ドラッグとピンチアウトで画像の位置を調整

ドラッグとピンチアウトで画像の位置を調整

ドラッグ&ピンチ操作(2本指を広げたり狭めたりする操作)により画像の位置を調整します。

Canvaのアプリではこの操作により、画像に限らず様々なモノの位置やサイズを変えることができます。

3-4. 画像にフィルターをかける(写真加工)

フィルターをかける

写真をタップで選択した状態で、[フィルター]をタップすると、色調補正フィルターをかけることができます。色々な種類があるので、順番に試してみるのが良いでしょう。

なお、加工されるのは選択中の画像だけです。

細かく「明るさ」や「彩度」を調整

詳細な色調補正設定

[詳細]ボタンをタップすると、より細かな色調補正設定が開きます。

明るさ・コントラスト・彩度を調整

写真の明るさや彩度などを細かく変えることができます。ちなみに[コントラスト]は色のメリハリ、[ビネット]というのは写真のまわり(フチのあたり)をぼんやりと暗くするような加工を指します。

このあたりは実際に試してみるのが早いかと思います。

3-5. ダブルタップで文字を変える

文字をダブルタップ

文はダブルタップするとテキスト編集モードに切り替わります。これはよく使うのが覚えておきたいですね。

テキスト編集モード

キーボードが開くので好きな文字に変えます。なお、画面の一番上に「このフォントは日本語に対応していません」と表示されています。ここがCanvaの難点で、テンプレで使われている文字が英語専用フォントばかりなのです。

とはいえ、日本語のフォントもけっこう充実しています。日本語に変える方法は後で解説します。

テキストを変えた

文字を変えました。こちらは都内の有名なカフェ「マメヒコ」で撮った写真なので、MAMEHIKOと入れました。なお、文字もドラッグで位置を変えることができます。

3-6. シングルタップで文字色やサイズを変える

ダブルタップは文字列の編集ですが、文字を1回だけタップ(シングルタップ)すると、フォントサイズや色などの細かい設定ができるようになります。
シングルタップすると、以下のような設定画面が開きます。赤字で何を表しているのかを補足してみました。

シングルタップで文字の設定

フォント種類:現在使用中のフォントが表示されます。ここをタップして、フォントを変えることができます(日本語もこの中に含まれています)。

文字寄せ:中央寄せだったり、左寄せだったりなどの設定です。タップする度に切り替わります。

AA:英語の文章の場合に全部大文字にする設定のことです。例えば「Abcde」という文章があったときにここをタップすると「ABCDE」となるわけですね。

3-7. 日本語のフォントに変える

日本語で入力

日本語で文を書くときには、フォントも日本語のものに変えましょう。英語フォントのまま、日本語を入力するとかなりカッコ悪いものになってしまいます。 手書き日本語フォントなんかを選ぶこともできます。

日本語のフォントにする

試しに文字をダブルタップして「せんべい」に変えて、フォント種類を「はんなり明朝」にしてみました。日本語フォントは、フォント一覧の上の方にあります。
はんなり感を出すために写真も変えてみました(画像をタップして選ぶだけ)。

3-8. アイコンやイラスト、文字を追加

+ボタンをタップ

画面の右下をよく見ると、丸い+ボタンが表示されています。ここから、文やアイコンを追加することができます。

テキストやアイコンを追加

テキスト:新たに文字ボックスが追加されます。
ライブラリー:イラストやアイコンの挿入ができます。
テンプレート:別のテンプレに切り替えることができます(これまでの編集データが消えるので注意)。
ページ:同じファイル内に別のデザインを作ることができます。主にプレゼン資料や冊子を作るときに使います。

この中でとくに良く使うのが[ライブラリー]です。

ライブラリーでデザインを華やかに

ライブラリからアイコンを追加

[ライブラリー]をタップすると、イラストやアイコンなどが一覧で表示されます(はじめに表示されるのは一部だけ)。
もっとたくさん見たい場合には、検索ボックスにキーワードを入れて探します。

例えば「イラスト」や「吹き出し」などで検索すると、たくさんの素材が見つかります。

気に入ったものがあればタップ

タップすれば、デザインの中に挿入されます。ドラッグやピンチ操作により位置、大きさ、傾きなどを調整できます。これは便利。

3-9. 上部バーで「元に戻す」やパーツの「削除」をする

アプリ画面の一番上部には、アイコンが並ぶバーがあるかと思います。一見何のことか分からないものもあるかと思うので、それぞれの役割を図にまとめました。

上部バーの説明

戻る 編集を終了

編集をやめて、デザイン一覧に戻ります。作業中のデータは自動保存されるのでご安心ください。

メニュー 詳細操作

パーツ(文字やアイコン画像)の重なり順など、さらに細かい設定をします。あまり使う機会はないかもしれません。

複製 複製

複製

文字ボックスやアイコンなど選択中のモノを複製します。複製して文章を変えれば、簡単に同じスタイルの文字を複数に分けて載せられるわけですね。

削除 ゴミ箱

現在選択中のパーツを削除します。例えば、文字ボックスをタップで選択してからこのアイコンを押せば、選択した文字が消えます。

元に戻す 元に戻す

直前の操作を取り消します。連続タップすれば、その分だけ戻ることができます。

進む 進む

「元に戻す」を戻します。「元に戻す」を実行した後にのみ表示されます。

3-10. 作成したデザインの画像を保存・SNSの共有

共有 共有

完成したらアプリ画面の右上にある[共有]をタップします。

画像を保存

出力処理が行われた後に、このような画面が開きます。作成したデザインの画像をSNSに投稿したり、メールに添付したり、iPhone内に保存したりできるわけですね。

なお、共有をした後でも、デザイン編集は同じ箇所から再開できます。そのため、「まだ完成ではないけど、一旦iPhoneに保存しておく」というようなこともできるわけですね。なお、そのままアプリを閉じても、編集データは自動で上書き保存されています。

3-11. 作成途中のデザインを見る・再開する

アプリを閉じた後にデザイン編集を再開したい場合には、アプリトップページの[あなたのデザイン]をタップします。

作成途中のデザインを見る

[あなたのデザイン]には、過去に制作したデザインが一覧表示されます。
タップすればそのデザインの編集を再開できます

参考:アプリが落ちてしまったとき

ちなみに2017年5月現在だとアプリが途中で落ちてしまうことがあります。その場合には、もう一度アプリを開き、[あなたのデザイン]から再開しましょう。

サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
おそらく落ちる直前の作業まで反映されて自動保存されているはずです。落ちないに越したことはないのですが、自動保存してくれるのはありがたいところ。

次の記事ではCanvaのアプリを使って、Instagramの写真をオシャレに見せるための具体的なアイデアを紹介していきます。

サルワカ