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写真の一部をぼかして隠したい…そんなときにも無料デザインツールのCanvaが使えます。
1.Canvaのぼかし加工でできること
Canvaの「ぼかし」の機能を使うと、簡単な操作で写真の一部をぼかすことができます。
「猫を撮ったら、本の一部が写り込んでしまったので消したい」ということで、Canvaのぼかし加工を使うと…
このように、本の文字のみぼかして見えなくできます。
ブログやSNSで使う写真でも、写り込んでしまった余計なものをさっと見えなくしたいときがありますよね。そんなときに便利です。
写真の一部をぼかして上に文字を入れて…と加工すれば、おしゃれな画像を作ることもできます。
写真の背景をぼかしたいときは…
この記事で紹介する「ぼかし機能」は写真の一部をぼかす機能です。
いいカメラで撮った風に背景のみをぼかしたい場合は、オートフォーカスの機能を使うことになります。
このように、背景のみをぼかす場合は「オートフォーカス機能」です。
オートフォーカスについては、下の記事で解説しているので、気になる方はご覧くださいね。
2.ぼかし機能の使い方
それでは、Canvaのぼかし機能の使い方を、実際の画面で解説します。
なお、Canvaを使用するには無料の会員登録が必要です。まだ会員登録していない場合は、下の青いボタンから登録してください。
1.加工したい写真を開く
まずは、加工したい写真をCanvaで開きます。
Canvaトップページ右上の、「デザインを作成」をクリックします。
開いたメニューの下の方の、「写真を編集」をクリックします。
するとパソコンのフォルダが開くので、加工したい写真をクリックして、「開く」をクリックしましょう。
表示された写真でよければ、紫色の「写真を編集」のボタンをクリックします。
Canvaの編集画面で、写真が開きました。ここから加工していきます。
2.「ぼかし」機能を開く
続いて、画像を一度クリックして選択した状態にすると、上に「画像を編集」が表示されます。それをクリックすると、左側に画像編集メニューが開きます。
画像編集メニューを、一番下までスクロールしましょう。
この解説画像と少し並びは違うかもしれませんが、一番下のカテゴリーの中に「ぼかし」があると思います。それをクリックしましょう。
初回のみ紐付けが必要なので、「使用する」をクリックします。
これで、ぼかし機能のメニューが開きます。
なお、次回からは画像編集メニューを下にスクロールしていくと、真ん中らへんの「ツール」の中に「ぼかし」があるはずです。次に使うときはここからクリックしましょう。
3.写真をぼかす
では、ぼかし加工を行っていきます。
「+」マークのぼかしをクリックし、写真上にマウスをのせると、マウスポインターの代わりに丸いブラシのマークが表示されます。
ぼかしたいところをドラッグして、塗っていきます。
ぼかしたい部分を塗りつぶしたら、マウスを離してドラッグをやめます。すると…
塗りつぶした部分がぼけました。
ぼかした場所を元に戻したいときは、「復元」をクリックして、復元したい場所をドラッグして塗りつぶせば…
このように、元のとおり復元できます。
ぼかし加工が完了したら、左上の「完了」をクリックします。
さらに「適用」をクリックすれば、ぼかし加工完了です。
写真の一部のみ、本の文字だけをぼかした加工を行うことができました。
4.ぼかし加工を元に戻したいとき
「適用」して確定した後のぼかし加工を「復元」することはできません。元に戻したい場合は…
上のメニューバーにある、操作を元にもどすボタンを何回かクリックすると、加工前の状態に戻せます。
または、写真をクリックしてバックスペースキーで削除したあと、左のメニューの「アップロード」をクリックします。
加工していた写真(オリジナルの状態です)をクリックするとデザイン上に表示されるので、右クリックします。開いたメニューから「画像を背景として設定」をクリックすれば、再度最初から画像を編集できます。
まとめ
写真の一部のみをぼかしたいときは、この記事で解説したぼかしの機能を使いましょう。
写真の背景全体をぼかしたいときは、オートフォーカスの機能を使いましょう。こちらの記事で解説しています。
他にも便利な画像加工機能がたくさんあるので、ぜひCanvaを活用してみてください!
なお、「ぼかし」は無料の機能ですが、有料機能にも便利なものがたくさんあります。
下のボタンから有料プラン「Canva Pro」に登録すると、通常30日間の無料お試し期間が45日に延長されるので、試して見たい方におすすめです。