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デザイン作成ツールの「Canva」は、実はプレゼンテーション作成のための機能も豊富です。無料で使える機能や素材もあり、プレゼンテーション用資料を作れます。一部の素材・アニメーション・連携機能には利用プランなどの条件があります。この記事では、どのような機能があるのか解説します。掲載画像と動きの見本は2021年の作例です。現在の操作や利用条件は、各節で補足しています。
掲載画像は旧記事で使用していた画面です。Canvaの更新により、メニュー名や配置が現在の画面と異なる場合があります。利用できる機能や回数、素材の条件はプランによって異なります。
1.おしゃれなテンプレートの数がすごい
以下は2021年のテンプレート検索画面です。現在はホームの検索や編集画面のデザインメニューなどから、プレゼンテーション用のテンプレートを探してください。
Canvaといえばおしゃれなテンプレートですが、プレゼンテーション用のテンプレートもめちゃくちゃ豊富です。

掲載画面では、編集画面の左端のメニューからテンプレートを探しました。現在の表示は利用画面で確認してください。

キーワードで検索も可能ですし、種類ごとにカテゴリー分けしてくれています。例えば「シンプルなプレゼンテーション」、「教育用」や…

「新規事業用テンプレート」なんかもありますね。

「ブレインストーミング用」なんてのもありますし、おしゃれでスタイリッシュな「クリエイティブ」や、かわいらしい「子供向け」などもあります。
ここに挙げたのはほんの一例です。とにかく種類がありすぎて紹介しきれません…!
一部ではありますが、サルワカおすすめの「いいな〜」と思ったテンプレをまとめてみましたので、下のリンクをご覧ください。眺めるだけでも楽しいですよ。
【Canva】プレゼン・資料用のおしゃれなテンプレート集!パワーポイントのデザインにも2.プレゼン用テンプレートの質も高い
Canvaのテンプレートは種類や数が豊富なだけでなく、質も高いです。
目的別に作り込まれているので時短になる
「教育」「営業」など、目的別にきちんと作り込まれているため、少し編集するだけでしっかりとしたプレゼンテーションを作成できます。そのためさくっと短時間で作ることも可能です。
例えば、「教育」なら授業の流れに沿ったテンプレートになっていますし、「営業」なら会社概要・商品説明・担当者連絡先などまでテンプレートに含まれています。
構成ができあがっているので流れを参考にしやすい
「適当におしゃれなデザインを並べたテンプレート」ではなく、「きちんとプレゼンの構成ができているテンプレート」となっています。
そのため、自分の中にプレゼンテーションの構想が一切なくても、Canvaのテンプレートを見れば話の流れをつかみやすく、参考にすることができます。
たとえば下の例は「新入社員向けの説明会」のプレゼンテンプレートです。
「会社概要→支給品や提出物→就業ルールや福利厚生→質問先」のように、「もう文章変えるだけでそのまんま使えるんじゃね?」と思えるクオリティです。(このテンプレートはこちらからCanvaで開くことができます)
テンプレートをいろいろと眺めてみれば、「こういうトピックも入れればいいのか!」という発見もあるかもしれません。プレゼン初心者さんに特におすすめです。
3.色を一括で変更できる
以下は旧画面で「すべて変更」を使った作例です。現在表示される項目と変更対象を確認し、実行後はほかのスライドも見直してください。
Canvaには、色をまとめて変更する機能もあります。テンプレートの雰囲気を変えたいときに便利ですが、適用範囲を確認し、変更後は各ページの配色と読みやすさを見直しましょう。

たとえば、こちらのかわいい猫のテンプレート。

水色ベースのデザインですが、やさしめのオレンジベースに変更したいと思います。

まずは背景色から。背景の水色をクリックして、左上の現在のカラーをクリックします。

左側に開いたカラーパレットの中から、変更先の色を選択します。すると表示中のスライドのみ、背景色が変わりましたね。

続いて、下の「すべて変更」をクリックします。

すると、他のスライドの同じ水色も、一斉にオレンジ色に変わりました。

同じ要領で、他のカラーも変更します。たとえばこの肉球の色がよく使われているので、これもオレンジ系にして、「すべて変更」します。

暖色系のデザインになってあたたかみが増しました。

最初の水色もおしゃれでしたが、簡単に雰囲気を変えることができましたね。
4.おしゃれで見やすいグラフ作成も簡単
プレゼンテーションでよく使う「グラフ」ですが、Canva上で簡単に作成できます。外部のソフトウェアで作ってコピペする必要はありません。
グラフの元になる表もCanva上で作成可能です。(エクセルなどからコピペも可)

こういうプログレス系のグラフや…

円グラフや折れ線グラフや…

もちろん棒グラフもあります。

「〇〇なのは◯人中◯人です」みたいなのを一瞬で作れるピクトグラムもあります。
グラフ作成機能の詳しい使い方は下の記事で解説しています。色も変更でき、ラベルも少し工夫すれば自由に作れるので、自由度の高いグラフを作成できます。
【Canva】プレゼン資料に使えるおしゃれなグラフを簡単に作ろうGoogleスプレッドシートと連携すればもっと便利に
Googleスプレッドシートのデータを、対応するプランや権限でCanvaへ取り込めます。現在はグラフを選択し、[編集]→[データをインポート]からGoogle Sheetsを選びます。
元の表を変更した後は、取り込み画面で再読み込みの方法を確認し、必要に応じて取り込み直してください。項目や数値が最新になっているか、グラフと元データを照合しましょう。
詳しい使い方は下の記事をご覧ください。
【Canva】Googleスプレッドシートと連携してグラフを作る方法5.アニメーションも使用可能
以下の画面とGIFは2021年当時の効果の見本です。現在のアニメーション名・配置・無料条件は利用画面によって異なる場合があります。公式のアニメーション案内でも、一部のスタイルにProが必要とされています。
使いすぎは鬱陶しいですが、適切に使用することでプレゼンテーションをよりわかりやすく、印象的にするアニメーション。もちろんCanvaでも使えます。
- 無料で使えるものと、対象プランが必要なものがあります。利用画面で条件を確認してください。
- ページ全体あるいは素材ごと(イラストや文字)にアニメーションをつけることができます。

このプレゼンテーションのテンプレートを例に、実際にアニメーションをつけてみます。
ページ全体にアニメーションをつける

ページ全体にアニメーションをつけるときは、まずは図の赤い網掛け部分のどこかをクリックします。

上に表示される「アニメート」をクリックすると、画面左にアニメーションのメニューが開きます。この中からクリックするとアニメーションをつけることができます。
たとえば、「ライズ」ならこんなかんじです。

「タンブル」ならこんなかんじ。

かわいらしい印象の「スクラップブック」もいいですね。


他にもたくさんのアニメーションがあります。
素材単位でアニメーションをつける
ページ全体だけでなく、イラストやグラフ、写真などの素材単位でもアニメーションをつけることが可能です。

アニメーションをつけたい素材をクリックして、上に表示される「アニメーション」をクリックすると、左側にアニメーションのメニューが開きます。あとはつけたいアニメーションをクリックするだけです。
たとえば、素材のアニメーション「パン」だとこんなかんじ。

こんなかんじの「ポップ」があります。


ほかにもいろいろありますよ。
テキストにアニメーションをつける
テキストにもアニメーションをつけることができます。

テキストを選択して上の「・・・」をクリックし、表示される「アニメート」をクリックします。

左側にメニューが開くので、その中からアニメーションを選択します。
たとえば、こちらの「タイプライター」のアニメーション、とても可愛らしいですね。


他にもたくさんの種類のアニメーションがあります。
以上のように、Canvaのプレゼンテーション作成機能には、 たくさんのアニメーションがあります。ぜひ活用してみてくださいね。
6.目次機能(リンク機能)も便利
以下は2021年のリンク設定画面です。現在の画面でも、対象のテキストや素材からリンクの設定を開き、ジャンプ先を選びます。発表・書き出し後にリンクが機能するか確認してください。
プレゼンテーション中の目次のスライドで、テキストにリンクをつけることによって各スライドへジャンプできる目次を作成できます。

方法は簡単。まず目次のテキストをクリックします。上の「・・・」をクリックしてメニューを開き、リンクのマークをクリックします。

スライドの一覧が表示されるので、ジャンプさせたい先のスライドをクリックすればOKです。
このように、テキストごとにジャンプ先のスライドを選択すれば、クリックして飛べる目次の完成です。
こんな感じで各スライドにとべます。

なお、テキストだけでなく、イラストなどの素材にリンクを貼ることも可能です。プレゼンテーションだけでなく、いろいろと活用できそうですね。
7.出力方法もいろいろ!録画も可能
以下に残した画像は2021年の発表・録画・書き出し例です。現在の操作は各項目で説明します。
Canvaでプレゼンテーションを作ったあとの、出力方法もさまざまです。
プレゼンテーションを開始
まずはもっともベーシックな方法です。Canvaの画面から、そのままプレゼンテーションを開始できます。

現在は編集画面の[プレゼンテーション]、または[共有]から[プレゼンテーション]を選んで開始します。発表前に使用する端末で表示と音声を確認してください。
PDFとしてダウンロードも可能
配布用・印刷用の資料は、[共有]→[ダウンロード]からPDF形式を選んで保存できます。用途に応じてPDF(標準)とPDF(印刷)を選び、書き出したファイルを確認してください。

「ダウンロード」をクリックしましょう。

開いたメニューに「PDF」があるので、それをクリックすればOKです。
リンクで共有・Web公開する
旧記事ではプレゼンテーションをWebサイトとして公開する操作を紹介していました。現在、閲覧用リンクで共有する場合は、編集画面の[共有]でアクセス権限を選び、[閲覧可]にしてリンクをコピーします。Canva公式の共有手順を参照し、共有前に非公開のメモや素材が含まれていないか確認してください。Webサイトとして公開する場合は、プレゼンテーションの[共有]→[すべて表示]→[Webサイト]へ進み、公開先を確認します。公式のサイト公開手順も参照してください。
リンクをコピーしたら、別のブラウザや端末で開き、閲覧権限とリンク先の表示を確認してから共有しましょう。
録画して動画にする
スライドだけでなく、喋って解説した音声も含めたい…という場合は、録画が便利です。音声とプレゼン画面のみを録画できるのはもちろんのこと、顔出しする場合はパソコンのカメラの映像も併せて録画できます。

掲載画面では「プレゼンと録画」を選びました。

掲載画面では「レコーディングスタジオへ移動」から、カメラやマイクを設定して録画しました。現在の録画機能と端末の対応状況は利用画面で確認してください。
YouTubeなどに投稿したいときや、授業・講義の記録などに便利ですね。
PowerPointのファイルとして出力できる
発表環境に合わせて、PowerPoint形式で書き出す方法も選べます。Canva自体にも事前設定してオフラインで発表する方法があるため、公式の発表方法を確認し、使う端末で準備・動作確認をしておきましょう。
PowerPoint形式で書き出せますが、フォントやレイアウト、アニメーションなどが同じ状態で再現される保証はありません。発表に使う環境でファイルを開き、全スライドを確認してください。公式のファイル形式の説明も参照してください。

掲載画面では、メニュー下部の「PowerPoint」を選びました。

形式にPPTXを選んでダウンロードします。書き出し後はPowerPointで開き、各スライドの文字・図・動きを確認してください。

この2021年の作例では編集画面に一部のはみ出しがありました。現在の書き出し結果も、編集画面とスライドショーの両方で確認し、必要なら修正してください。
発表前に、使用する端末のPowerPointで文字・図・リンク・動きが意図したとおりに表示されるか確認しておきましょう。
まとめ
Canvaには、テンプレート、グラフ、アニメーション、発表や書き出しなどの機能があります。利用条件と出力結果を確認しながら、目的に合った機能を活用してみてください。
有料素材や一部の機能には、対象プランや追加料金などの条件があります。使う素材・機能ごとに利用画面で確認してください。
Canva Proの無料トライアルが案内される場合もあります。対象・期間・終了後の料金や更新条件を登録画面で確認してから利用してください。































