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CanvaのAI画像生成には無料で利用できる枠があります。この記事ではMagic Mediaを使った、2023年公開・2024年更新時のパソコン版の操作例と注意点を紹介します。現在のメニューや提供条件は異なる場合があるため、公式の現行案内も補足します。
1.CanvaのAI画像生成機能とは?

大量のイメージ画像を学習済のAIが、入力したテキストから画像を生成してくれます。
必要な画像が素材の中から見つからないときなどに便利です。
- 生成したいイメージを短い文章で書く
- スタイルやサイズを選ぶ
- 生成ボタンをクリック
これだけで、AIが画像を作成してくれます。

例えば、こんな画像や…

「コーヒーとパソコンと観葉植物が置いてあるデスク」でこれが生成されました。

「雪原を走る犬のイラスト」をお願いした結果がこちら。かわいいですね。

もちろん猫の画像も作れます。「窓辺でクッションの上で眠っている猫」です。
Canvaの公式サイトでも、画像生成アプリについてわかりやすくまとめられているので、ぜひご覧ください。
2.画像生成機能はどこから使う?
この記事で使うのは「Magic Media」です(旧「Text to Image」)。現在の公式ヘルプ(英語)では、編集パネルのMagic Media、またはAppsで検索して開き、Imagesで文章・Styles・縦横比を選んでGenerate imagesを実行します。生成した画像を選ぶとデザインに追加できます。
アカウントが必要な場合はこちらの登録案内を確認してください。登録済みならCanvaのホームからログインして、一緒に操作してみましょう。

Canvaへの登録とログインが済んだら、ホームからデザインを新規作成します。図は当時の右上の「デザインを作成」を使った例です。

今回は例として、カスタムサイズをクリックして適当なサイズ(800*450)で作成してみます。

Canvaの編集画面が開いたら、左のメニューを下にスクロールして、「アプリ」を探してクリックします。

アプリの検索欄で「Magic Media」と検索します。図の「Media」という検索語は当時の操作例です。

紫っぽいアイコンが「Magic Media」です。クリックしましょう。

図は当時、初回に「使用する」が表示された例です。現在は画面の案内に沿って開いてください。

すると、AI画像生成機能のメニューが開きました。ここから操作していきます。
3.CanvaのAI画像生成機能の使い方
AI画像生成機能の使い方は、とても簡単です。
- 作成したいイメージを短い文章で書く
- スタイルやサイズを選ぶ
- 作成ボタンをクリック

まず、ここに作りたい画像のテキストを入力します。「どこで」「どのように」「何をしている」「何なのか」を入れるとよいかと思います。

よくわからなければ、例をみてみましょう。入力欄の下にあるボタンをクリックすると、上のテキスト入力欄にテキスト例が表示されます。(もう一度クリックすると、他の例が表示されます)

雰囲気が掴めたら、自分で入力してみましょう。クリックして文章を打ちます。今回は例として「庭でボールで遊んでいる犬」と入力しました。
テキストが入力できたら、続いて、どのような描き方にするかの「スタイル」を選択します。

下にスクロールして、「スタイル」を選択します。「すべて表示」をクリックすると…

色々なスタイルが表示されます。(ちなみに何も選択しなくても、いい感じの画像になるので後で選んでもOK)

続いて、下にスクロールして「縦横比」を選びます。
僕が当時よく使っていたのは縦か横です。このときの作例では正方形だと見切れることが多く感じたので、「縦横で出力→お好みで正方形にトリミング」の方法がおすすめです。

スタイル、縦横比を選んだら、一番下の「イメージを生成」をクリックします。

これで、AIが画像を作成してくれます。しばらく待ちましょう。

気に入った画像があれば、クリックしてデザインに追加しましょう。閉じる前にデザインの保存状態を確認し、必要ならダウンロードして手元にも残しておきます(後ほど詳しく説明します)。

並べて見比べたいときは、「ページを追加」して真っ白なデザインのページを増やし、そこに貼っていくといいと思います。

なお、AIで自動生成された画像は、普通の画像と同様にサイズ変更したり、加工したりの画像編集が可能です。

デザイン上でクリックすれば、「画像を編集」が表示されるので、ここから編集できます。
Canvaでの画像編集の方法などは、こちらのページにまとめてあるので、よければ見てみてください。

もしAIで自動生成された画像が気に入らなければ、「再生成する」をクリックすれば、設定はそのままで再生成できます。(同じ条件でも、前と同じ結果になるとは限りません)
ただ、まったく違う画像ではなく、「この画像、ちょっと惜しいんだよな…」というときは似た画像を再生成することもできます。

似たものを作りたい画像の右上の「・・・」をクリックし、「同様のものをさらに生成する」をクリックします。

すると、同じような雰囲気で違うパターンの画像が生成できました。白い犬ばかりですね。

ちなみに、図の「Generate Video」を当時試したときは、思うような結果にならないことが多く感じました。これは当時の感想で、現在の動画生成の品質を示すものではありません。

なお、下にスクロールすると「スタイル」を選べるので、テキストはそのままにスタイルを変えて再度画像作成することもできます。

これは「水彩画」のスタイルで再度AI画像生成した結果です。こちらもかわいいですね。

このように、CanvaでAIを使っていろいろな画像を生成することができます。いいかんじの素材が見つからないときなど、ぜひ活用してみてくださいね。
作成された画像の保存方法・保存先は?
生成した画像を残すには、デザインに追加して保存状態を確認しましょう。以下の4枚は、当時、画像をデザインに追加し、Projects内のImagesで確認した操作例です。現在の生成履歴や保存先が、どの画面でも同じとは限りません。

図は当時、生成候補が表示されていた状態です。気に入った候補はデザインに追加し、保存を確認しておきましょう。

図は当時、気に入った画像をクリックしてデザインに追加した状態です。デザインを閉じる前に保存状態を確認してください。
当時の画面では、プロジェクト内の「画像」からAI作成画像を確認できました。

図は当時、トップページ左側の「プロジェクト」を開いた例です。

図は当時、プロジェクト内の「画像」タブでAI作成画像を確認した例です。現在は保存済みのデザインから画像を確認する方法も使ってください。
作成された画像のダウンロード方法

現在は、生成画像を追加したデザインからShare→Download(公式ヘルプ・英語)で形式や対象ページを選び、ダウンロードできます。有料素材や一部の書き出し設定には別の利用条件があります。図は当時、プロジェクト内の画像にマウスをのせて「・・・」を開いた例です。

図は当時の画像メニューから「ダウンロード」を選んだ例です。保存先はブラウザの設定に従います。
4.AI画像生成の注意点
気に入ったものは必ず保存
先ほども説明したとおり、気に入ったAI作成画像はデザインに追加し、保存状態を確認しましょう。
当時も同じ文章から異なる結果が生成されたため、後で再生成することに頼らず、気に入った画像は保存しておくのがおすすめです。
回数制限に注意
AI画像生成には利用枠があります。現在の公式AI利用案内と自分の利用画面で、対象機能・残量・リセット時期を確認してください。Magic Mediaの表示や提供条件はアカウントによって異なる場合があります。

当時の画面では、生成ボタンの下に残りの利用回数が表示されていました。

図は当時の残り回数とリセット時期の表示例です。現在の枠は利用画面で確認しましょう。
画像生成する機会が多い場合は、注意しましょう。
苦手なものを知っておこう
当時試したところ、実在しない場面の描写が思うようにいかないことがありました。以下は2023年5月と10月の比較で、現在のモデルの性能を示すものではありません。

例えば、「男女が料理しているイラスト」だと割りと自然なイラストになりますが…

「犬と猫が料理しているイラスト」だと、イラストレーターさんが描くような擬人化した犬猫が料理するようなイラストにはならず、なんとなく要素が並んだだけな画像になります。(※2023年5月時点)

2023年10月時点、かなり進化しました。指定しなくても、コック帽を被っていたりと面白いです。(もう少しがんばってほしいですが…!)
他のテキストでの自動生成結果も見てみましょう。

現実的なものとして、例えば「古代エジプトの民家」を作成してもらうと、それっぽいものができます(正解かどうかは置いておいて)。

しかし、「カラフルな魚が泳ぐピンクの海」は作れませんでした。魚や、海の中の一部がピンクになるだけで、水全体がピンクにはなりません。(※2023年5月時点)

…と思っていましたが、2023年10月時点では、このような画像が生成できました!5月には何回やってもこのような画像は作れなかったので、進化がすごいです。
とはいえ、CanvaのAI画像生成機能にも得意不得意はまだまだあります。うまく使っていきましょう。
縦横比のおすすめは?
CanvaのAI画像生成では縦横比を設定できます。当時の作例から、僕は横か縦をよく選んでいました。

これは「料理をしている犬と猫」でしたが、犬が右側で見切れてしまっています。
当時試した範囲では、このように「正方形」で設定すると見切れることが多いように感じました。正方形の画像がほしいときは縦か横で画像を生成してから正方形に切り取るのがおすすめです。
AI生成画像の権利は?
画像について回る非常に重要なこととして、著作権などの権利の問題があります。
現在のMagic Media公式ヘルプでは、利用規約に従って生成したコンテンツについて利用者の所有を案内する一方、AI生成物の著作権は国によって異なり、独占的な権利が得られない場合もあると説明しています。人物・キャラクター・ブランドが識別できる画像を使う場合は、権利者の許可が必要か確認してください。
AI生成機能を使う際のルールなどは、こちらのページの下部の「よくある質問」に簡単にまとまっているので、一度目を通すことをおすすめします。
まとめ
以上、CanvaのAI生成画像機能の使い方と注意点でした。
Canvaには、他にもいろいろな便利な機能が備わっています。こちらのページにまとめてあるので、ぜひ見てみてくださいね。
なお、有料プランの無料体験は、サルワカのこちらのリンクから案内を確認できます。適用条件や期間、終了後の料金を確認して申し込んでください。
無料で利用できる枠も活用しながら、Canvaを日々のデザイン作成に役立ててくださいね。