AIをフル活用した英語の勉強方法｜4ステップで初心者から上級者まで効率的に

はじめに: 英語学習にAIを取り入れよう

英語を習得するうえで一番大事なのは「話す機会」

単語帳や文法書とどれだけにらめっこしても英語は話せるようにはなりません。いちばん大事なのは「実際に英語を話す機会」をたくさん作ることです。

英会話をしながら「何て言えばいいのか分からない」→「なるほど、こうやって言えばいいのか」を何度も繰り返すのが英語を頭に定着させるのに最も効率的なのです。

AI相手なら話し放題 & 失敗し放題

最新のAIアプリやツールを活用すれば、日本にいながら留学や現地滞在しているかのように英語を効率よく学ぶことができます。

後ほどくわしく解説しますが、AI英会話アプリを使えば、自宅にいながらでもどれだけでも英語が話せるうえ、失敗しても恥ずかしくありません。

人間相手の英会話って「伝わらなくて気まずくならないか」みたいな感じで緊張しますよね…

英語を効率的に習得する４ステップ

というわけで、ここからはAIを活用して英語を効率的に学ぶ方法を４ステップに分けて紹介していきます。

このステップを上からすべてやる必要はありません。自分の英語力に合ったステップから始めていきましょう。

ステップ① (超初心者のみ) Duolingoで英語への抵抗をなくそう

「英語がほぼ初めて」「英語の授業の記憶はカケラほどしかない」という超初心者の方は、まずこちらからやってみましょう。

超初心者は「Duolingo」から始めるのがおすすめ

ものすごく簡単な単語学習から、単語を並び替えての文章作りなど、細かくステップを刻んで英語学習できるアプリです。

また、「学習継続日数の通知」や「アプリを起動していないと煽ってくる」など、とにかく毎日継続するという姿勢になりやすい工夫があります。

まずは英語を学ぶ習慣をつけるのが大事になるので、毎日10分でも続けてやるようにしましょう。

簡単だと感じたらステップ②へ

ただし、Duolingoはゼロから英語を楽しく学ぶことを重視したアプリなので、ある程度英語に慣れた人からすると効率が悪かったりします。「簡単すぎる」と感じたら、すぐに次のステップへ進みましょう。

ステップ② 基本的な英単語やフレーズを丸暗記しよう

どれだけ英語のセンスがあったとしても、英語の単語やフレーズを知らなければ話しようがありません。

また、よく使われる英単語やフレーズは頭に入れておかないと、学習中にことあるごとに調べることになって非効率です。

「英語を話そうとしても全然言葉が出てこない」という方は、はじめに頻出の英単語・フレーズを丸暗記しちゃいましょう。

ポイントは、発音を聞きながら覚えることです。単語帳を使うなら、CDや音声付きのものを選びましょう。

単語帳は同じものを何度も繰り返す

単語帳や英語フレーズ集はひとつの教材を何周もするのがおすすめです。人間の記憶は同じものに繰り返し触れることで定着しやすくなるためです。

音声付きの教材を選ぶ

英語の教材を選ぶときには必ずCDや音声付きのものにしましょう。目だけでなく耳からも入れることで暗記しやすくなります。できれば自分でも発音しながら進めていきましょう。

書いて覚えようとするのはおすすめしません。「耳で聞いて、自分でも発音する」を何度も繰り返すのが効率的です。

定番のDUOシリーズがおすすめ

英単語と熟語（フレーズ）を合わせて覚えるのに個人的に一番おすすめの教材はDUOシリーズです。いくつか種類がありますが、以下のように目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

• 日常英会話や旅行で英語を話したい → DUO select
• ビジネスや受験対策で英語が必要 → DUO 3.0

僕自身、大学受験のときや留学前には「DUOシリーズ」にお世話になりました。自信をもっておすすめできます！

DUO select

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Duo 3.0

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スマホアプリならmikanがおすすめ

フラッシュカード機能やテスト機能など、暗記するための仕組みが備わっています。

そこそこ覚えたと感じたらステップ③へ進んでみる

英単語をたくさん覚えるのには時間がかかります。簡単な単語は一通り覚えたと感じたら、ステップ③の英会話に進んでしまいましょう。

AI英会話アプリでフレーズの学習もできるので、英会話と同時並行で少しずつボキャブラリーを増やしていくのがオススメです！

ステップ③ AI英会話で英語を話しまくる

ここが英語を習得するうえで一番大事な「英語をたくさん話す」ステップです。

スピークバディがおすすめ（無料体験あり）

リアルに人と話してるかのように英会話を練習できます。初回起動時のテストで英語レベルを把握してくれて、それにあわせたカリキュラムを組んでくれます。

テーマもたくさん用意されているので「何を話そう」と困ることもありません。テスト機能や英作文機能など、多彩な学習コンテンツで英語力をアップできます。

中級者〜上級者にはElsa Speakもおすすめ

「ある程度話せるようになってきたけど発音に自信がない」という方にはElsa SpeakというAI英会話アプリもおすすめです。AIが発音を分析して改善点を教えてくれる機能がとても優秀です。

無料で試してみる

これらのAI英会話アプリにはだいたい無料体験や無料プランがあるので、実際にスマホやタブレットに入れて使ってみるのがおすすめです。有料プランでも英会話スクールと比べると格安なのが嬉いですね。

最初は下手で当たり前。とにかくたくさん話す

英語を話そうとすれば自然と「これは何て言うんだろう」→「調べる」→「こうやって言えばいいんだ！」を繰り返すことになります。これを繰り返していくうちに英語表現の引き出しが増えていくはずです。

アプリでサッと調べて覚える

言いたいフレーズがわからないときは、その場でサッと使えるほんやく先生などのアプリを使って調べましょう。後回しにすると忘れがちです！

ステップ④ 人と英語で話す

AI相手ならある程度言いたいことが言えるようになったら、人間相手に英会話する機会を作ってみましょう。

くだけた表現や会話の表情、微妙なニュアンスなどはまだAIでは再現できない部分だからです。

オンライン英会話がおすすめ

スキマ時間を活用できますし、対面の英会話スクールと比べると格安です。

英会話レッスンはマンツーマンで

グループレッスンは安価ですが、いちばん大事な「英語で話す機会」が大幅に減ってしまいます。失敗が恥ずかしく感じてしまいやすいですし、発音の指摘もほとんどしてもらえません。

DMM英会話かCamblyがオススメ

オンライン英会話サービスも多くありますが、実際にいくつか利用したうえで特におすすめしたいのは次の2つです。

ちなみにDMM英会話の先生はフィリピン人の方が多かったですが、フィリピンは英語が公用語の1つとされており「先生が英語が下手」ということはまずありません。

最終ステップ: 何度も繰り返す

英語を習得するのに必要なことはとにかく続けることです。以下の2つを粘り強く続けていきましょう。

参考: 日常的に英語に触れるためのコツやおすすめツール

最後に英語学習を楽しく、効率的にしてくれる補助ツールや教材をいくつか紹介しておきます。

サッと調べられるAI翻訳アプリ「ほんやく先生」

日常生活で「これ、英語でなんて言うんだろう？」と思ったらすぐに調べる、というのをクセづけましょう。(例えば工事を見かけたら「工事中って英語で…？」のように)

サクッと英語表現を調べるツールとして、「ほんやく先生」というアプリがおすすめです。

調べた内容をブックマーク保存できるので、復習も簡単です。オンライン英会話のときも起動して手元に置いておき、サッと調べるのにも使えますね。（ダウンロードはこちら)

スマホの言語設定を英語にする

毎日必ず触るスマホの言語設定を英語にすることで、強制的に英語に触れるようにできます。

最初は慣れないですが、普通に使えるようになると「英語の上達感」を感じられて嬉しくなります。

Xで外国人をフォローしてみる

文章がメインのSNSである「X(旧Twitter)」で、俳優さんなど、好きな外国人アカウントをフォローするのもおすすめです。

基本的にひとつひとつが短文なので完読しやすいのと、リアルな英語を学べるのがメリットです。

ついついXを開いてしまっても、ついでに英語学習ができます…！

好きな洋画を繰り返し見る（英語字幕で）

「セリフやストーリーをだいたい覚えている好きな洋画」があれば、それを英語字幕をつけて観るのもおすすめです。日本語字幕だとなかなか意識できませんが、英語字幕でみるとフレーズがしっかり聞き取れて、「今〇〇って言った…！」と自分の英語上達を実感できますよ。

たとえばAmazonプライムビデオや、Disney+など、幅広くいろいろな映画やドラマを観ることができます。

特にDisney+で観られるディズニー映画なら、馴染みもあり、セリフもわかりやすいものが多いので、おすすめです。

まとめ

便利なツールやアプリがたくさんあるので、それらを活用して英語をマスターしましょう！