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Canvaを使って「文字を立体的に加工する方法」を解説します。チラシやバナーなど、目を引きたいデザインで役立つと思います。
1.Canvaで文字を立体的にする方法
Canvaで文字を目立たせる方法はいろいろありますが、今回は「立体的にする」という方法をやってみます。

こんなかんじで、目をひく印象的なデザインにできます。

なお、「影をつける」なら「エフェクト」の「影付き」から可能です。影の幅や向き、濃さなども調節できます。

文字全体を縁取るのであれば、同じく「エフェクト」の「袋文字」からできます。

それとは別で、このように立体的な表現をするには、Canva内のアプリを使います。
Canva内のアプリは、機能拡張のようなもので、デフォルト機能にない特殊な加工などが可能になります。無料で使えるので、安心してくださいね。

左メニューの「アプリ」をクリックし、検索欄に「typeextrude」を入力します。出てきたアイコンをクリックしましょう。

下の「開く」をクリックします。

するとTypeExtrudeのメニューが開きます。
この操作は初回のみで、2回め以降は左メニューの下のほうに追加され、そこからアクセスできるようになります。

まずはここから日本語のフォントにします。
今回は「Corporate Logo Rounded」にしてみたいと思います。

検索欄に「Logo」といれると出てくるので、クリックして選択し、上の矢印をクリックして戻ります。
なお、日本語フォントは少なめです。「JP」や「mincho」などで多少出てきます。

続いて、色の設定です。左側がフォントそのものの色、右側が立体の影部分の色になるので、クリックして表示されるカラーパネルから好みの色に調節しましょう。

続いて、「メインテキスト」の部分に加工したいテキストを入れます。下の方で枠線の太さや角度など調節できるので、上に表示されるプレビューを見ながら丸を左右に動かして、好みのデザインにしましょう。(あとで変更も可能です)

最後に、一番下の紫のボタンをクリックすれば、デザイン上に追加されます。

「立体化の長さ」を大きくすると、このように文字が飛び出すようなデザインにすることも可能です。

再度調節したい場合は、テキストをクリックし、上のメニューで「編集」をクリックします。

するとTypeExtrudeのメニューが開くので、ここから調節し、一番下の「素材を更新」をクリックすればOKです。
まとめ
文字を立体化させる、あるいは飛び出させる加工は、アプリの「TypeExtrude」を使えば簡単ですね。
Canvaには他にもテキストを簡単に加工できるアプリがあります。下の記事で紹介しているので、ぜひ使ってみてくださいね。