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Canvaを使って写真に文字入れしたり、手書きで書き込む方法を解説します。無料プランでもOKです。

1.Canvaで画像に文字入れするには?
Canvaで写真画像に文字入れするには、流れは以下のようになります。
- 写真エディタから画像を開く
- デザイン(編集画面)へ移動
- 編集画面で加工してダウンロード
真っ白なデザインを新規作成して、そこに画像を貼り付けて編集してもOKですが、デザインサイズを写真ぴったりにしないと余白ができてしまいます。
写真エディタで開く方法なら、無駄な余白ができません。
写真エディタからなら、写真サイズのままデザインを作成できます。
もともと作りたいサイズがあるなら別ですが、「ただ写真そのままに文字を入れたいだけ」の場合は、写真エディタから画像を開くのがおすすめです。
写真エディタから写真画像を開く
それでは、Canvaで画像に文字入れをしてみましょう。よければCanvaを開いて、一緒に操作してみてくださいね。

Canvaのホーム画面を開いたら、左上の「作成」をクリックします。
すると新規作成のメニューが開くので、左側の「写真エディター」をクリックします。
「アップロード」をクリックして、文字入れしたい画像をCanvaにアップロードします。
パソコンのフォルダから写真を選んで、右下の「開く」をクリックします。
すると、画像編集の簡易エディタが開きます。ここでは画像の明るさや修正などの編集はできるのですが、文字入れはできないです。なので右上のチェックボタンをクリックします。
開いたメニューから、「デザインを作成」をクリックしましょう。
するとこのように、Canvaの編集画面で画像が開きます。
デザインのサイズ=写真のサイズで、無駄な余白はありません。
ちなみに、左のこのメニューで、画像のいろいろな加工ができます。

Canvaで画像上にテキストを追加・装飾する方法
まずは、通常の「テキストを入力する方法」です。
ネコちゃんの画像に「HappyBirthday」と手書き風文字を入れたいと思います。
テキストを追加する(文字入れ)
Canvaの編集画面で、文字入れしたい画像を開けたら、早速文字を入れてみましょう。
左メニューの「T(テキスト)」のボタンをクリックし、「テキストボックスを追加」をクリックします。するとテキストが画像上に追加されます。
テキストボックスの角にマウスをのせると「↔」になるので、その状態でクリックしたまま移動させると文字の大きさを変更できます。
例えば左上の丸を左上方向へ引っ張れば、こんなかんじで大きくなります。
なお、文字サイズは上メニューのここの数値を変更しても、変えることができます。
テキストの位置は、テキストボックスそのもの、または下の十字キーになるところをクリックしたまま移動させます。
こんなかんじで上に移動させました。
続いて、文章を編集します。ダブルクリックするとこのように青くなり、編集できます。バックスペースキーで消して、文字をキーボードで入力しましょう。
今回は例として「ネコちゃんの誕生日画像の作成」をしたいので、「HappyBirthday」と入力しました。
文字を装飾する
追加したテキストは、フォントや色を変えたり、エフェクトをつけたりして見やすく・おしゃれにできます。
フォントを変更する
そのままでは味気ないので、テキストを手書き風に装飾してみましょう。上のメニューを使います。
テキストを選択した状態で、上のメニューバーのフォント名をクリックし、検索欄に「handwriting」と入力。検索結果から好みのものを選んでクリックすれば、適用されます。
テキストを傾ける
テキストをクリックして選択した状態で下に表示される、回転矢印を使います。
クリックしたまま左右に動かせば、角度が変わるので、ちょうどよいところで離せばOKです。
テキストの色を変更する
テキストを選択し、上メニューで色のボタンをクリック、開いたメニューから色を選びます。「写真の色」というパレットも表示されます。
「写真の色」のパレットは、写真の中で使われている色が並んでいるので、写真となじむような色にしたいという場合に便利です。似たような色にできます。
また、上の方のプラスマークをクリックすれば、自由に色を設定できます。2つの丸を動かして、好きな色を作りましょう。
さて、こんなかんじになりましたが、ネコと重なる部分のテキストが、ちょっと見づらいですね。
こういう「写真と文字が重なって見づらい」ときは、エフェクトを使うのがひとつのやり方です。
エフェクトを使う
上のメニューから「エフェクト」をクリックし、開いたメニューを下にスクロールして「袋文字」をクリック、するとテキストの周りが縁取りされます。色を変えたいので、カラーの丸をクリックしましょう。
「文書で使用中のカラー」からテキストと同じ色を選べば、テキストを太くできます。
「太字の設定ができないフォント」のときなどに便利な方法なので、覚えておくとよいでしょう。

エフェクト「袋文字」で色を白にして、「太さ」の丸を左右に動かして、見やすく調節してみましょう。
どうでしょう?ネコに重なったテキスト部分が、とても読みやすくなりましたね。

Canvaで写真に文字を直接書き込む方法
続いて、Canvaで画像・写真に文字を書き込む方法を解説します。パソコンでマウスで書くこともできますが、iPadなどタブレットの方がやりやすいです。

写真への書き込みは、左メニューの「ツール」をクリックし、「お絵描きツール」を選択します。
このようなメニューが開きます。ペンの種類や色、太さを設定できます。
色は、「新しいカラーを追加」をクリックして、2つの丸を動かせば、好きな色に調節できます。
他にも、一番下のメニューから、丸を左右に動かせば、ペンの太さや透明度も調節できますよ。
書き込むときは、使いたいペンの種類をクリックして、デザイン上でクリックしたままペン形のカーソルを動かすだけです。
書いたものは、一角ずつのパーツとなっているので、一番上のカーソルをメニューをクリックすれば、動かしたりサイズ変更したりできます。
なお、お絵描きツールを閉じた後でも、ふつうにパーツとして移動したりできます。
ペンだけでなく消しゴムもあります。消しゴムを選んで、消したい部分の上に持っていき、クリックするだけです。
部分的に消すことはできず、一角分の全体が消えます。
まとめ
Canvaで画像・写真に文字入れするときの方法をまとめます。
- 画像は、「新規作成」の中の「写真エディター」で開く
- テキストを追加して「手書きフォント」を使えば、手書きで書き込んだようにできる
- 「ツール」の中の「お絵描きツール」を使えば、手書きで直接書き込むことができる
