Canvaの画像加工では、写真の一部を消し、消した跡を自動で補完できます。仕上がりは写真や選択した範囲によって異なるので、加工後の状態を確認しましょう。

大事な写真に映り込んだ不要なものを消してみましょう。以下は公開当時のパソコン版の画面例です。現在はメニューの位置や表示が異なる場合があります。

1.Canvaのマジック消しゴムで写真の一部を消す方法

マジック消しゴムのビフォーアフタ

このように、写真の一部を自然に消すには、Canvaの画像編集機能「マジック消しゴム」を使います。

マジック消しゴムはCanva Proなどの対応プランで利用できます。利用可否や利用枠は自分のアカウントで確認してください。こちらから無料体験の案内を確認できます。適用条件は登録画面で確認してください。

それでは、使い方やコツを解説していきます。よければCanvaを開いて、いっしょに操作してみましょう。練習用画像はこちらからダウンロードできます。

写真をCanvaで開く

まずは加工したい写真をCanvaにアップロードします。現在の公式ヘルプ(英語)の案内では、写真だけを編集する場合はProjectsのImagesで写真のMoreからEdit imageを開き、ToolsからMagic Eraserへ進めます。以下の4枚は、公開当時のホーム画面から開いた操作例です。

「写真の開き方は知ってるよ」という方は、「使い方」へスキップしてください。

ホームでカスタムサイズをクリック(公開当時の画面)

まずはCanvaを開いて、「カスタムサイズ」をクリックします。図は公開当時の入口です。

画像をアップロード

図の「アップロード」を選び、「ファイルをアップロード」をクリックするか、写真をドラッグアンドドロップしてアップロードしましょう。

画像を編集をクリック

「画像を編集」をクリックします。

マジック消しゴムを使う

すると、左側にメニューが開くので、「マジック消しゴム」をクリックすればOKです。

デザイン上で写真を開く場合

先ほどの写真の開き方は、「画像を加工するだけ」の場合におすすめです。もしほかにも編集を加えたいという場合は、新規デザインを作成してその上で写真を開くようにしましょう。

canvaでデザインを開く

Canvaトップページから、デザインを新規作成できます。作りたいデザインを選べば、ぴったりサイズで真っ白なデザインを新規作成できます。

ドラッグアンドドロップで一部を消したい写真をアップロード

あとはデザイン上に写真をドラッグ&ドロップすれば、写真をアップロードできます。

マジック消しゴムの使い方

マジック消しゴムを使う

加工したい写真を選択し、上メニューの「編集」を開きます。現在の公式手順ではTools(ツール)からMagic Eraser(マジック消しゴム)を選びます。図は公開当時の表示です。

クリックで対象を選択

ブラシかクリックか選べるので、最初は「クリック」を選択してみましょう。消したい対象をクリックしてみます。(自動選択されますが、うまくいかなかった場合はブラシにします)

削除する

消したい対象が上手に選択されたので、そのまま「削除する」をクリックします。

影が残る

すると、人がうまく消えましたが、影が残りましたね。

ブラシで影を消す

今度はブラシを使って、残った影を塗りつぶし、「削除する」をクリックしましょう。

きれいに消えた

これできれいに消すことができました。

2.マジック消しゴムでうまく消すコツ

「練習用画像では上手に消せたものの、手持ちの写真ではうまく消せない…」、そんな時は、これから解説するコツを意識してみてください。

はみ出し気味に塗る

マジック消しゴムでボールを消す

こちらの写真を例に使って、水色のボールを消したいと思います。

消しゴム範囲がギリギリだと失敗する

たとえば、ボールを消したいときに削除範囲をこのようにギリギリで塗ってしまうと…

水色が残る

このように、きれいに消えずに少し残ってしまいます。

はみ出し気味にぬるのがおすすめ

実は、思い切って、これぐらいはみ出して塗ってOKです。

きれいに消えた

はみ出して塗った結果、ボールがきれいに消えて、毛のもふもふも自動修正されています。

うまく消えなかった部分は再度ブラシで塗り直す

水色が残る

このように、一度削除したものの失敗して残ってしまった部分があるときは、もう一度ぬって削除するのがおすすめです。

もう一度塗ってからマジック消しゴム

うっすら水色が残っていた部分をブラシで塗って、「削除する」で…

しっかり消えた

きれいに水色が消え、毛ももふもふになりました。

背景除去で残った部分の削除にも活用

「背景除去」を使って残った部分を消したいときに、実はマジック消しゴムを使ったほうがキレイに消せる場合があります。

この写真の背景を削除する

この画像を「背景除去」の機能を使って背景を消すと…

背景除去された、もう一度クリック

このように水色のボールが残ります。このボールを消したい場合、引き続き「背景除去」で消すと、境目が微妙になるんですよね。

背景除去した画像にマジック消しゴムを使った当時の結果例

この公開当時の作例では、背景除去した画像にそのままマジック消しゴムを使うと、境界がうまく補完されませんでした。

この作例では、一度シンプルな背景をつけた画像として保存して、その画像にマジック消しゴムを使う方法を試しました。うまく消せない場合の参考にしてください。

マジック消しゴムでボールを消す

こんなかんじで、背景を一色で塗った状態の画像として保存し、再度デザイン上にアップロードします。

再度アップロードした画像にマジック消しゴムを使う

あとは、その画像にマジック消しゴムを使えばOKです。

背景もボールも消えたネコの切り抜き

最後にもう一度「背景除去」を使えば、「背景が消え、ボールも消えたネコの切り抜き」の完成です。

マジック消しゴムはCanva Proなどの対応プランで利用できます。背景除去も含め、利用可否や利用枠は利用画面で確認してください。

もし無料プランの場合は、こちらから無料体験を確認できます。対象条件や期間は登録画面で確認してください。

まとめ

  1. マジック消しゴムで写真の一部を消し、跡を自動補完できる。仕上がりは写真や選択範囲によって異なる
  2. ブラシで消すときははみ出して塗るのがコツ
  3. 背景除去後にうまく消せない場合は、一度単色の背景をつけて保存し直す方法を試す