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SANGOでデフォルトの見出しを変える方法

SANGOではデフォルトの見出しは以下のようになっています。


見出し2(h2)

見出し3(h3)

見出し4(h4)


MEMO
「見出し1」は、記事タイトルに使われているため、記事内では基本的に使用しません。

「見出し2」と「見出し4」については、もはや文字だけです。これだけシンプルにしている理由は、後から自由にカスタマイズしやすいようにするためです(カスタマイズは上書きしていく形で行うことが多いので、シンプルな方がやりやすいのです)。


デフォルトの見出しのデザインを変えてみよう

というわけで見出しを自分の好きなデザインに変えてみましょう。例えば見出し2のデザインを変えたいときには、以下のように書きます。

コード
.entry-content h2 {
ここにCSSを書く
}

SANGOでは.entry-contentというのは「記事内の…」という意味の指定になります。.entry-content h2で「記事内のh2タグに対して」というように指定してデザインを変えることができるわけですね。この「◎◎に対して」という部分はCSSの「セレクタ」と呼ばれます。

見出しデザインを探そう

こちらの記事で見出しのデザインを大量に紹介しています。SANGOで使える見出しがかなり含まれていますが…。

CSSのコピペだけ!おしゃれな見出しのデザイン例まとめ68選
CSSのコピペだけ!おしゃれな見出しのデザイン例まとめ68選

例えば、この中の少し折れ曲がったデザインのものを使ってみましょう。

まずCSSをコピペして、子テーマのstyle.cssに貼り付けます。

style.css(未完成)
h1 {
   position: relative;
   padding: 0.5em;
   background: #a6d3c8;
   color: white;
}

h1::before {
   position: absolute;
   content: '';
   top: 100%;
   left: 0;
   border: none;
   border-bottom: solid 15px transparent;
   border-right: solid 20px rgb(149, 158, 155);
}

セレクタを修正

ここでh1h1::beforeを修正します。例えば、見出し2(h2)のデザインを変えたいときには、それぞれ、.entry-content h2 .entry-content h2::beforeに変えましょう。以下のような感じですね。

style.css
.entry-content h2 {
   position: relative;
   padding: 0.5em;
   background: #a6d3c8;
   color: white;
}

.entry-content h2::before{
   position: absolute;
   content: '';
   top: 100%;
   left: 0;
   border: none;
   border-bottom: solid 15px transparent;
   border-right: solid 20px rgb(149, 158, 155);
}

.entry-contentは記事内で使われている見出しのデザインだけを変えるために必要です(これを書き忘れると、トップページの記事一覧にまで反映されてしまいます)。
h3見出しを変えたいときには.entry-content h3と書けば良いですね。

保存してキャッシュを削除

ここまでできたら、style.cssを保存します。ただし、このまま記事ページを開いても、見出しデザインは反映されていないかもしれません。ブラウザが過去の見出しデザイン情報を未だに表示し続けている可能性大です。このようにブラウザが画像やCSSを保存することは「キャッシュ」と呼ばれます。

例えば、Chromeの場合のキャッシュの削除方法は以下のようになります。

ChromeでCSSが反映されない?キャッシュ消去で対処
ChromeでCSSが反映されない?キャッシュ消去で対処

無事反映された!

キャッシュを削除してからページを読み込むと、無事に反映されました。

色を変えてみよう

あとは見出しの色をサイトの雰囲気に合うように変えたいですね。

style.css
.entry-content h2 {
   position: relative;
   padding: 0.5em;
   background: #a6d3c8;/*背景色*/
   color: white;
}

.entry-content h2::before{
   position: absolute;
   content: '';
   top: 100%;
   left: 0;
   border: none;
   border-bottom: solid 15px transparent;
   border-right: solid 20px rgb(149, 158, 155)/*三角系の部分*/;
}

サルワカくん

色が変わる部分の見分け方ですがcolor:は文字色の指定です。background:background-color:は背景色の指定です。また、border:では線の色を指定します(太さなどもここで指定します)。また、borderは三角形を作るためにも使われたりします。

上の例だと、background: #a6d3c8;が背景色を指しており、 border-right: solid 20px rgb(149, 158, 155)が折れた部分の三角形を指しています。

MEMO
CSSでの色の書き方にはいくつかタイプがあります。「#F89174」のように6ケタのカラーコードで書くのが一般的です(このコードはHEXと呼ばれます)。また「rgb(200,200,200)」というようにRGBという方式で書くこともあります。

で、ここで面倒なのがカラーコードをいちいち調べること。実際の表示を見ながら色を調整できる便利な技があるので、覚えてしまいましょう。

Chrome検証モードを使うと便利

今回はChromeを使った場合の手順を紹介しますが、SafariやIEにも同じような機能が備わっています。

デザインを変えたい部分を右クリック⇒[検証]

検証モードになる

検証モードに

↑コードがずらっと並ぶウィンドウが表示されます。片側にはHTML(現在選択中のタグは青に)、もう片側にはその選択部分のCSSが表示されます。

色を選ぶ

次に色を選びます。CSS側で.entry-content h2を見つけてbackgroundの隣の四角をクリックします。該当部分の現在の色になっているので、どの部分を指しているのか分かりやすいですね。

色を選択できる

すると、色を選ぶカラーピッカーが表示されます。あとはぐるぐると調整して好きな色に変えましょう。

色を選ぶ

選んだ色はその場で反映される

嬉しいのが選んだ色がブラウザ上ですぐに反映されるところ。これでサイトの雰囲気を見ながら、色を選んでいくことができます(ただし、style.cssに反映されるわけでないので、ページを再読込したら元に戻ります)。

色が決まったら、カラーピッカー上に表示されているカラーコード(#ff9393など)をコピーして、style.css上で現在の色コードと置き換えます。

折れた部分の色を変える

折れた部分(三角形)の色も変えたいですね。というわけで検証画面のHTML側で::beforeをクリックします。

これで、.entry-content h2:beforeの方のCSSをテスト的に変えることができます。変えたい部分をHTML側で探して、見た目をCSS側で変える…というわけですね。

さきほどと同じように実際の見た目をチェックしながら、色を選び、決まったら色コードをコピーします。

あとは、これをstyle.cssの該当する色コードと置き換えればOKです。置き換えができたら保存して、再度ページを読み込み直してみましょう(反映されなければキャッシュを消去)。

完成!

このようにして、自分の好きな配色に変えることができます。


SANGOの見出し3を変えるときの注意点

SANGOのデフォルトの見出し3(h3タグ)では、左側に線が表示されます。そのため、CSSを上書きしたときにも、その線が残ってしまったりします。

そんなときは以下のコードを.entry-content h3 {~}の中に追加しましょう。

style.css
.entry-content h3 {
   ~他のコード~
   border-left: none;
}

これは線を消すための指定です。
また、左側に余計な余白が出来てしまって困ったときには、下のコードを.entry-content h3 {~}の中に追加しましょう。

style.css
.entry-content h3 {
   ~他のコード~
   padding-left: 0;
}

これで左側の余白が無くなります。

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