
サルワカ運営者のひとり@catnose99が「Zenn」という新しいサービスをリリースしたので紹介します。
Zennは「ITエンジニアのための情報共有サービス」です。技術的な知見やアイデアを気軽に共有し、ときにはその対価が得られる場所です。
Zennでは「記事」と「本」の2種類のコンテンツを作成できます。
記事を書く
記事(Article)は気軽に知見やアイデアをシェアするためのものです。つまづいたことや学んだことを備忘録もかねて気軽に投稿しましょう。
本を販売する
あなたが得意なテーマについては、体系化して本にしましょう。Zennの本はウェブ上のリーダーで読むことができます。本の価格設定は0円〜5,000円まで。一部のチャプターや、すべてのチャプターを無料公開することもできます。
細切れの情報は無料で手に入ることも多いですが、体系化された情報は貴重です。 堂々と値段をつけて、販売してみましょう。
サポートを受ける
無料で公開した記事や本に対して、読者はサポート(投げ銭のようなもの)を行うことができます。あなたの知見に助けられた人がサポートしてくれるかもしれません。
記事を公開する
マークダウンエディター
Zennにはシンプルながら高機能なマークダウンエディターが用意されています。Ctrl+Pのショートカットを使えば、こまめにプレビューしながら執筆できます。
埋め込み
YouTube動画やツイート、CodePenなどの埋め込みのほか、TeX記法による数式の埋め込みも可能です。
絵文字アイキャッチ
記事を公開するときには絵文字を1つ選びます。この絵文字は記事のアイキャッチの役割をします。
Tech(技術記事)とIdea(アイデア記事)
記事を投稿するときには「Tech」か「Idea」のどちらかのカテゴリーを選びます。これは「技術的な知見」と「技術的知見ではないが、エンジニアが好きな話題」を分けるための仕組みです。
プログラミングに関する知見を投稿する場合には「Tech」を選びます。技術記事を書くときには、基本的にこちらを選ぶことになると思います。
マネジメントやチームビルディング、おすすめの技術書などについて書く場合はIdeaを選びます。また、自分の意見やアイデア、ポエムを書くときにもこちらを選びます。
本を書く・本を読む
本も同じくマークダウンエディターで書くことができます。具体的な手順は「Zennの本作成マニュアル」でチェックしてみてください。
↑こちらは本の詳細ページです。目次として各チャプターへのリンク一覧が表示されます。読者は自分の気になるチャプターだけをかいつまんで読むこともできます。
↑こちらは本のWebビューアーの表示例です。
もちろんモバイル表示にも対応しています。無料の本はもちろんのこと、購入した本もすぐに読みはじめることができます。
ビューアー上のテキストのフォントサイズは、好みに応じて調整できます。
以上、Zennの紹介でした。開発者の方はぜひ気軽に使ってみてください!