クッキー(cookie)とは?初心者でも分かるように図解

クッキーとは

スマホやパソコンでインターネットを使っているときに見かけるCookie(クッキー)とは何なのでしょうか。この記事ではクッキーの意味を、初心者でも分かるようにイラストを用いながら解説します。

サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん

また、記事の後半では、よく混同される「キャッシュ」との違いについてもまとめておきます。

1. クッキー(cookie)とは?

サルワカくんの顔(通常)
サルワカ君
クッキー(cookie)は、ウェブサイト(ホームページ)を訪れる人の「会員証」のようなはたらきをします。
ワケワカメちゃんの顔(疑)
ワケワカメちゃん
そのクッキー(会員証)をどうするの?ウェブサイトを訪れたときに見せるわけ?
サルワカくんの顔(たくらみ)
サルワカ君
そうそう。そのウェブサイト表示させているサーバーというものに「会員番号これです」と会員証を見せると、サーバーが会員番号を見て「えーっと、あなたは前◯◯をしたのでしたね。じゃあ続きからやりましょう!」というように、一人ひとりに違う内容を表示したり、前の続きから表示したりしてくれるわけです。
ワケワカメちゃんの顔(通常)
ワケワカメちゃん
ふーん、クッキーは誰かからもらえるの?それとも自分で作るの?
サルワカくんの顔(喜)
サルワカ君
クッキー(会員証)はウェブサイトを提供する「サーバー」から、みなさんのパソコンやスマホに送られてきます。そして、その会員証はパソコンやスマホでしばらく保管されます。ポイッと捨てることもできます。

クッキーの意味を図にまとめると、下のようになります。

クッキーとは何か
クッキーのはたらき
CHECK

クッキーとはサーバーから送られてくる会員証のようなもので、次にそのページにアクセスするときにサーバーに「私はこの会員IDですよ」と見せる。それにより、一人ひとりに違う内容のページを表示させたり、前訪れたときの続きとして訪問者に対応したりできる

2. 知っておきたいこと

もう少し詳しく見ていきましょう。

2-1.具体的にどういうところで使われてるの?

サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
クッキーの仕組みは、例えばショッピングサイトで使われています。たとえば「サルワカ通販(仮)」というショッピングサイトにはじめて訪れるとしましょう。
ワケワカメちゃんの顔(通常)
ワケワカメちゃん
ろくなもの売ってなさそう。
サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん
ショッピング中に「あ、これいいな」と思ったものは、とりあえずカートに入れますよね。いくつか商品をカートに入れたところで「あ、そろそろ出かけなきゃ」とショッピングサイトを閉じてしまうとします。
ワケワカメちゃんの顔(疑)
ワケワカメちゃん
よくあるなぁ。でも次の日にもう1回そのサイトに行っても、カートの中身がそのまま残ってたような…。
サルワカくんの顔(驚)
サルワカくん
そうなのです。そのショッピングサイトにログインもしてないのに、カートに中身が残るのです。何気なくショッピングサイトでうろうろしているときにサーバーから「はい、これ」クッキーを渡されているわけですね。そして、もう1回訪れたときに自分のパソコンのウェブブラウザが密かにそのクッキーを見せてるわけです。

※厳密にいうと、次に訪れたときだけじゃなく「1つ商品をカートに入れて、次の商品を探して…」という1つ1つの動きが全てがクッキーによって紐付けられています。クッキーがなければ、1つ商品をカートに入れても、次のページに飛んだ瞬間に「カートの中身が消えて無くなる」ということになってしまうのです…。

2-2.ネットカフェのPCでパスワードを入力したら危険?

サルワカくんの顔(通常)
サルワカくん

メールアドレスやパスワード情報なんかもクッキーにより保存されることがあります。ログイン画面を開いたら、パッと勝手にメールアドレスとパスワードが入るアレですね。

しかし、ネットカフェなど不特定多数の人が使うパソコンのウェブブラウザに「パスワード」や「メールアドレス」が保存されてしまったら困りますね。ネットカフェだと基本的にはパソコンを再起動したときに、クッキーが全て削除されるようになっていますが、パスワードを入れたのであれば念のためのちほど説明する方法でクッキーを削除しておいた方が良いでしょう(ジャンプする)。

3. クッキーとキャッシュの違いは?

ちなみに混同されやすいキャッシュとは全く機能が違います。それぞれの特徴を以下にまとめてみました。

  • クッキー:会員証のような役割。次にアクセスしたときに「前はこれをやったね。次はこれ」と表示内容を個人に合わせて変えることができる。
  • キャッシュ:ブラウザなどが、ウェブページの画像やデザイン情報を一時保管⇒次に同じページにアクセスしたときにサクッと表示してくれる仕組み。

キャッシュについては以下の記事で分かりやすく解説しています。興味のある方はぜひ見てみてください。

4. クッキーを削除する方法

厄介なのですが、ウェブブラウザによって削除方法が違います。ここでは、主要ブラウザでの削除方法を順番に解説していきます。

4-1.グーグルクロームでの方法

クロームで閲覧履歴を消去をクリック

グーグルクロームの右上のメニュー(点が縦に3つ並んだアイコン)をクリック⇒[その他のツール]⇒[閲覧履歴を消去]を選びます。

chromeでのクッキーの削除手順

すべてのクッキーを削除する場合には「次の期間のアイテムを消去」で[すべて]を選択します。次に「Cookieなどの…」「パスワード」の2つにチェックを入れたうえで[閲覧履歴データを消去する]をクリックします。

4-2.インターネットエクスプローラー

これまた厄介なことにインターネットエクスプローラー(IE)のバージョンによって、削除方法が異なります。ただし、基本的には以下の手順になります。

  1. インターネット・エクスプローラーを開いて右上の[歯車マーク]をクリック
  2. [インターネットオプション]をクリック
  3. [全般]タブを開く(おそらくいちばんはじめに開いているところです)
  4. [閲覧の履歴]の部分にある[削除(D)]をクリック
  5. [cookie]の項目と[インターネット一時ファイル]の項目にチェックをつける
  6. 右下の[削除]をクリックして完了

インターネットエクスプローラーのバージョンごとの削除方法は、こちらの記事が非常に参考になります。

参考
IEのCookie削除
よくまとまっていて参考になります。

4-3.iPhoneで削除

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 下にスクロールして[Safari]をタップ
  3. 下にスクロールして[履歴とWebサイトデータを消去]をタップ
  4. [履歴とデータを消去]をタップ
  5. 完了!

4-4.その他のブラウザ

FireFoxの場合

参考
FireFoxのCookie削除
分かりやすくまとまっていてます。

MacのSafariの場合

参考
SafariのCookie削除
分かりやすくまとまっていてます。

Androidスマホの場合

参考
AndroidスマホのCookie削除
削除方法がブラウザごとにまとまっていてます。

5.まとめ

まとめ
  • クッキー(cookie):会員証のような役割。一度アクセスしたサイトにもう1度アクセスするとき「前はこれをやったね。次はこれ」と表示内容を個人に合わせて変えることができる。
  • クッキーは必要に応じて削除しよう。
サルワカ