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iPadを持っているのであれば、是非おすすめしたいのが「iPadをPCのサブディレクトリとして使う」ことです。
専用のアプリを入れることで、このようなデュアルディスプレイ環境を簡単に作り上げることができるのです。
これならカフェやホテルなどの外出先でも作業の生産性をグッと高めることができます。
もちろんこの記事もデュアルディスプレイ環境で書いています。
サブディスプレイ用iPadアプリはどれが良い?
AppStoreを探せば、サブディスプレイ用のiPadアプリがいくつか見つかります。
Duet Displayがおすすめ
Duet Display
サブディスプレイ用のiPadアプリを色々と試してきましたが、「Duet Display」が使いやすく、反応速度が早く、ダントツでおすすめできます。有料アプリで価格は1,000円以上ですが、それだけの価値はあります。
無料アプリだと接続時間に制限があったりして、本格的に使おうとすると結局課金する必要が出てきたりするのですよね…。
Windowsでも使える?
使えます。「Duet Display」はiPadと「Windows」「Mac」どちらの組み合わせでも使用できます。
日本語対応している?
はい。設定なども日本語で行うことができます。
サブディスプレイ化するために必要なものは?
iPadの充電などに使われるケーブルだけがあればOKです。これでPCとiPadと接続します。USBポートが無いMacbookなどの場合にはアダプタも必要ですね。
無線接続だと遅延が生じてしまうため、Duet Displayではケーブル接続にしているようです。
導入方法と使い方は、後ほど詳しく解説します。
デュアルディスプレイで何をする?
デュアルディスプレイを導入すると、作業効率が驚くほどに向上します。
例えば、ブログを書くときであれば、執筆画面とプレビュー画面を別ディスプレイに表示することで、書いた内容を逐一チェックしながら書くことができます。
エクセル作業で、複数のエクセルファイルを横に並べたいこともよくあるかと思います。そんなときに別ウィンドウで両方並べて作業すると、とっても捗ります。
オンライン動画講座や英会話をするときには、iPad側でブラウザを開き、分からないことがあったときにすぐに調べられるようにすると便利です。
この他にもデュアルディスプレイが活躍するシーンはたくさんあります。
Duet Displayの使い方
ここからは「Duet Display」を使って、iPadをサブディスプレイとして使う手順を解説します。
手順1:iPadにアプリをインストール
まずはiPadに「Duet Display」を入れましょう。アプリをインストールしている間に、次の手順へと進みましょう。
手順2:PCで専用ソフトをダウンロード
PCにもソフト(無料)を入れる必要があります。というわけで下記リンク先からダウンロードしましょう。
PC用ソフトをインストール
↓Macの場合には「Download Mac」をクリック、Windowsの場合には「Download PC」をクリックします。
これでダウンロードが開始します。軽いのですぐ完了しますね。
手順3:ダウンロードファイルをクリックしてインストール
ここからはMacの画面で導入手順を紹介します。とはいえ、やることは単純。ひたすらクリックしていくだけです。
ダウンロードしたファイルをクリックすると下記のようなウィンドウが開くかもしれません。その場合には「Authorize & Move」をクリックします。
このような画面が開くので「開始」をクリックします。
次に「ライセンス使用条件に同意します」にチェックを入れて「認証してインストール」をクリックします。
インストール完了までしばらく待ちます。
手順4:パソコンを再起動
このような画面が開けばPCへの「Duet Display」用ファイルのインストールは完了です。
ここでPCを再起動をしなければなりません。「Macを再起動」をクリックしましょう。
手順5:iPadで「Duet Display」を開いてUSB接続
再起動している間にiPadでDuet Displayを開いて、最初の導入画面をひたすらスキップしていきましょう。最終的には、このような画面が開きます。
あとはUSBでPCと繋げば、自動でサブディスプレイとしてPC画面が表示されるようになります。
デュアルディスプレイの完成!
このようにパソコンとiPadを並べれば、憧れのデュアルディスプレイの完成です。
PC画面でウィンドウをiPad側へとドラッグ
iPadで表示したいウィンドウは、画面端へとドラッグします。すると、iPad側のディスプレイでそのウィンドウが表示されるようになります。ただし、「実際のiPadの配置位置(パソコンの右側か左側か)」が「設定」と逆になっていると、ドラッグしても反応しません。
iPadを左右どちらに置くかを設定しよう
そこで設定を行います。パソコンの画面に、Duet Displayの設定アイコンが表示されているかと思います。
↑ ①〜③の手順で「ディスプレイ配置」をクリックしましょう。
↑iPadをPCの左右どちらに配置するかを設定できます。大きい四角がiPadです。実際に配置位置と異なっている場合には、ドラッグして左右入れ替えましょう。
これでウィンドウを端までドラッグしたときに、もう一方のディスプレイにウィンドウが移動するはずです。デザインソフト、ブラウザ、オフィスソフト、などなどを作業がやりやすいようにiPad側へと移動させましょう。
デュアルディスプレイを終了する
終了するときは、ケーブルを抜いても終わるのですが、一応このように「終了」をクリックして閉じた方が良いかと思います。
というわけでDuet Displayの使い方解説でした。