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お店(イベント)のホームページが欲しいけど、プロに頼むと高いだろうし、自分で作るのは難しそう、そんなふうに悩んでいませんか?
そこで便利なのが、専門知識不要で簡単にホームページを作れる「ペライチ」。
なにが便利なのか知りたい、使い方がイマイチわからない人へ向けて、使い方やホームページを作るときのコツを解説します。
1.ペライチとは?何ができる?
ペライチなら、専門知識なしで、クリックでの操作でホームページを作成することができます。
このようなホームページ作成画面で、クリックして文章編集して…とサクサクと作っていくことができます。
ホームページ上のパーツはいろいろ用意されており、クリックで選んで挿入するだけです。
テキストも、通常のパソコンでのキーボード入力ができれば、簡単に編集できます。
もちろん、パソコン用だけでなく、スマホ表示用のホームページも同時に完成できます。(別途作る必要はありません)
縦にスクロールしていくだけのホームページであれば、とても簡単に作成できます。(もちろん、複数ページのWebサイトを作成することもできます)
他にも、以下のような機能を簡単に付け加えることもできます。
- 決済機能 オンラインショップやイベントチケット販売などで便利。
- 予約システム・顧客管理 サロンのコース予約や、打ち合わせ予約などで便利。ホットペッパーとの連携機能も。
- SNS連携 ホームページ上にSNSの内容を埋め込んで表示できるので、お知らせとして活用可能。
- フォーム シンプルな問い合わせから資料請求まで、幅広いフォームを簡単設置。
他にもいろいろありますが、よく使われる必要な機能はこのあたりでしょうか。
これらを難しいコードを書くことなく、簡単な操作だけで作成できるのは、とても便利ですね。他サービスを導入する必要がないのも助かります。
2.ペライチでのホームページの作り方
ペライチでのホームページの作り方は、おおまかに以下のような流れです。
- 無料会員登録する(有料プランを無料でお試し)
- テンプレートを編集、またはイチからページデザインを作成
- 少しだけ設定をしてページを公開
ひとつずつ解説していきます。よければこの公式サイトから無料会員登録をして、いっしょに操作してみてくださいね。
2-1.会員登録(無料)の方法
まずはこちらのペライチ公式サイトへアクセスします。
するとこのような画面が開くので、右上の「新規会員登録」をクリックします。
使いたいメールアドレスとパスワードを入力し、「無料会員登録」をクリックします。ラクスルやGoogleのアカウントなどで登録することも可能です。
これで会員登録が完了しました!
最初の1ヶ月は、本来有料である「ビジネスプラン」を無料で試すことができます。自動で課金・更新されないので、お試し期間がうっかり終わってしまっても安心です。有料プランを継続したければ、手動で簡単な操作をするだけでOKです。
なお、広告が表示されてしまうため、フリープランはおすすめできません。少なくとも一番安いプラン(月額1,465円)にするのがおすすめです。
有料プランも幅があり、プランによって使える機能が異なる点に注意しましょう。
料金を見比べて、「自分が使いたいプランでは何ができるのか」をあらかじめ把握しておき、契約を検討しているプランの機能内でホームページを作るというのがおすすめです。
とりあえず、まずは使ってみて操作感を確認しましょう。ここからペライチの使い方を解説していきます。
2-2.マイページ画面の解説
最初に、ログイン後の「マイページ」の使い方です。まずは3つだけ押さえるのがいいと思います。
ログイン後のマイページトップはこんなかんじです。
①新しくホームページを作りたいときは、左上の「ページ」から、「ページを作成する」「サイトを作成する」をクリックします。
もしくは、画面中央部の赤いボタンからも新規作成できます。
続いて、マイページトップで下にスクロールすると…
作成途中のページや、過去に完成させたページの一覧が表示されます(まだ作っていない場合はなにも表示されません)。②続きから編集したいときは、ここの「ページ編集」をクリックすればOKです。
利用しているプランを変更したかったり、メールアドレスなどを変更したかったりなど、③登録情報の変更をしたいときは、右上のアイコンのところをクリックしましょう。
最低限の機能のみの利用の場合は、この3つ、「①新規作成」「②続きから編集」「③登録情報の変更」くらい覚えておけば大丈夫でしょう。
予約機能や決済機能など、追加の機能を使う場合はこちらのタブから操作します。それらの機能を使わないシンプルなホームページなら、ここを触る必要はありません。
2-3.ホームページの作り方(テンプレート編集)
続いて、実際にホームページを作ってみましょう。
まずはより初心者向けな、テンプレートを使ってホームページを作る方法として、テンプレートの開き方を解説します。
まずは新規でページを作成しましょう。画面中央らへんの赤い「ページを作成」をクリックします。
すると、テンプレートが表示されます。下にスクロールすると続々と出てきます。
左側のメニューから、テンプレートを種類で絞り込むことができます。例えばイベントのホームページを作りたければ、「イベント」にチェックを入れて「検索」をクリックします。
いいテンプレートが見つかったら、クリックしてプレビューを表示させましょう。
このように、プレビューが表示され、実際にどのように見えるかを確認できます。(下にスクロールできます)
上のアイコンをクリックすると、タブレット画面やスマホ画面でホームページを表示する際の様子も確認できます。
よさそうだったら、右上の「使う」をクリックします。
すると、ホームページのタイトル入力画面になります。後から変更できるので、とりあえずのものでも大丈夫です。入力後は「ページ作成を始める」をクリックしましょう。
このように、ホームページのテンプレートをペライチの編集画面で開くことができました。
テンプレート上のパーツをクリックして編集したり、新しく必要なパーツを追加したりしながら、ホームページを作っていきます。
2-4.ホームページの作り方(イチから自分で作成)
ペライチで用意されたテンプレートを使用してもよいですが、もちろん真っ白なページにイチから作成することも可能です。(そのほうが楽な場合もあります…)
具体的な編集方法とあわせて、解説していきますね。
今回は例として、「犬連れで参加できる、愛犬&飼い主向けのイベント」のホームページを作成したいと思います(すべて実在しません)。よければ一緒に操作して、一度自分で作ってみましょう。
ホームページ作成の前準備
ざっくりでいいので、あらかじめ以下の2点を考えておきます。
- 何の情報を入れるか
- どういう順番で並べるか
「何の情報を入れるか」は、例えば、イベント開催のお知らせホームページであれば、「開催日時」「場所」「イベント内容」「アクセス」「よくあるお問い合わせ」などですね。もちろん後から追加もできますが、どんな内容のホームページにするのかを考えておきます。
こんなかんじでざっくりと、「何の情報」を「どういう順番」にするか書き出します。紙にボールペンとかで殴り書きしてもOKです。
あとでいくらでも修正できるので、ここではざっくりで大丈夫です。決まったら、さっそくペライチで作成していきましょう。
ホームページを新規作成する
まずは新規ページを作成します。
マイページトップで、「ページを作成」をクリックします。
テンプレートの一覧が表示されますが、気にせず右側の「白紙からページを作成」をクリックします。
するとホームページタイトルの入力欄が出るので、とりあえず入力しましょう。後から変更もできます。
ペライチのホームページ編集画面が開きました。ここからホームページを作成していきます。
3.ペライチのホームページ編集画面の操作方法
3-1.ざっくりと画面の説明
ペライチの編集画面では、左側にメニューがあります。
よく使うのは4つです。
まずは保存ボタンですね。ときどきクリックして、作業状態を保存しておきましょう。
ホームページが実際にどんなふうに見えるかどうか、確認するときにはプレビューを使います。
操作を間違えたときは、ここから操作をひとつ戻すことも、すすめることもできます。
編集画面上でも、画面サイズの表示切り替えができます。
左のメニューでよく触るのはこの4つですね。他は必要に応じて使うので、とりあえず4つ覚えておけばOKです。
右側では、ここからブロックを追加します。ペライチの「ブロック」とは、ホームページのパーツのことです。
ブロックは一覧で確認でき、左側にカテゴリーのメニューがあります。
ブロックの一覧でも、画面サイズの切り替えができます。「スマホではどのように見えるのか」をブロックを選ぶ時点で確認できるのは嬉しいですね。
3-2.おすすめの手順
ホームページ作成では、分野にもよりますが、スマホユーザーが多いのでスマホ画面向けを優先して作るのがおすすめです。
なので、基本はスマホサイズでホームページを作成していき、ついでに「パソコンからどう見えるか」を確認して、おかしかったら調整するのがよいかと思います。
また、色などをあまり細かく調整できないので、先に文章+画像の骨組みを作り、あとから色などのデザインを変更するのがおすすめです。
3-3.ブロックを追加して骨組みを作る
それでは、ホームページを作っていきましょう。
「犬連れで参加できる、愛犬&飼い主向けのイベント」のホームページを作っていきたいと思います。
一緒に操作する上で、画像があったほうがやりやすいと思うので、よければこちらのgoogleドライブから画像をダウンロードしてご使用ください。
ヘッダーを作る
まずはヘッダーと呼ばれる一番上の部分を作ります。
プラスマークをクリックして、ブロックを追加します。
左のカテゴリーが「ヘッダー/メニュー」になっているのを確認し、スマホ優先で作りたいので、上のタブでスマホ表示に切り替えます。
好きなヘッダー(今回は左画像+右メニュー(上部固定))をクリックし、下の「決定」をクリックします。
ちなみに「上部固定」というのは、スクロールしたときに上部に表示され続けるようにする設定です。
デフォルト状態のヘッダーが追加されましたね。
左メニューで、スマホ表示に切り替えて確認しましょう。ちなみにスマホだと横幅が狭いので、メニューは折りたたまれます。
続いて、デフォルトの画像を、自分で用意したヘッダー画像に変更します。画像部分をクリックしましょう。
左側に、自分で用意した画像の保存先である「マイライブラリ」があるので、クリックします。
「画像を選択してアップロード」をクリックします。
パソコンのフォルダが開くので、アップロードしたい画像を選択し、「開く」をクリックします。
画像が加わっているので、「画像を使用する」をクリックします。
ヘッダー画像が差し替わりました。
右側の「メニューの内容」は、最後に編集します。とりあえずはそのままにしておきましょう。
画像を挿入する
続いて、Canvaで作成したトップ画像を挿入します。
Canvaは、最近とても勢いのある無料でも使えるデザインツールです。いろんな便利な機能があり、会社の資料作成から教育現場、デザイナーさんまで、幅広い分野で使われています。
では、トップ画像を追加する場所(ヘッダーの下)のプラスマークをクリックしてブロックを追加していきます。
左側のカテゴリーで「画像/動画」をクリックし、「画像(横幅フルサイズ)」を選択したら、下の「決定」をクリックします。
横幅フルサイズなら、表示画面のサイズが大きくなってもサイズを調節して画面幅いっぱいに広げてくれます。普通の「画像」のブロックの場合、横幅が画像幅を超えると、余白ができてしまうので、「横幅フルサイズ」が基本的にはおすすめです。
デフォルトの画像を差し替えたいので、画像をクリックしましょう。
画像の追加方法はヘッダーの時と同じです。マイライブラリからアップロードを選択し、アップした画像をクリックしてホームページ上へ追加します。
このようにトップ画像を追加できました。
文章を挿入する
続いて、この部分のような「文章のみ」を挿入してみたいと思います。
まずは文章を挿入したいところのプラスマークをクリックします。
左のカテゴリで「文章」をクリックし、「テキストのみ」を選択したら、下の「決定」をクリックします。。
デフォルトのテキストが挿入されました。クリックして編集していきましょう。
上部に文字編集のメニューがあります。「中央揃え」や「フォントサイズ」などはここから変更できます。
文章をクリックして編集し、中央揃えにしたら、「保存」をクリックします。
うまく中央揃えできないときは、一度テキスト全体を選択して、そのうえで中央揃えしてみてくださいね。
このようにテキストが挿入できました。
枠付きテキストを挿入する
ペライチには「枠付き」や「ノート」など、装飾つきの文章ブロックが複数あります。今回は「枠付き」を使ってみましょう。
こんなかんじの、枠線で囲まれたテキストです。(枠線の色はあとで変更できます)
他のブロック同様、挿入したい場所のプラスマークをクリックしたら、「文章」カテゴリの「枠付き」を選択し、決定をクリックします。
余計な「ボタン」があるので、これを削除しましょう。「ボタン」の右側の赤いバツをクリックすれば、削除できます。
このように、複数のパーツ(枠+見出し+本文+ボタン、など)で作られているブロックは、不要なパーツのみを削除してアレンジすることも可能です。
さて、ボタンを消せたので、上の「見出し」をクリックして編集します。
テキストを変更して中央揃えし、保存をクリックします。
見出し部分を変更できたので、下のテキストも同様にクリックして変更します。
このようにスッキリ仕上がりました。
ちなみに、ペライチの決済機能を活用して、ここに「チケット購入」などのボタンを置くことも可能です。
区切り線を挿入する
続いて、このような「区切り線」を挿入してみたいと思います。
区切り線もブロックのひとつなので、プラスマークをクリックして追加します。
ブロックのカテゴリの中に「区切り」があるので、それをクリックすると「区切り線」の一覧が表示されます。(今回はドット線を選びました)
区切り線を挿入できました。(色はあとで変えます)
「タイトル+画像+説明」を挿入する
続いて、このような文字と画像のセットを挿入してみましょう。
ちなみにスマホ表示では、幅が狭いため、横並びのものは縦並びに変更されるようになっています。
プラスマークをクリックしてブロックを追加し、「文章+画像(画像比率固定)」のカテゴリから「上画像(3列/丸)」を選びましょう。
なお、画像比率固定ではない「文章+画像(複数)」というものもありますが、比率固定がおすすめです。固定でない場合、画像が変に引き伸ばされてしまったり、変なふうになってしまったりすることがあるので、固定にしておきましょう。
ブロックが挿入できましたね。これを編集していきます。
まず、下のボタンがいらないので、マウスをのせたときに右上に表示されるバツをクリックして削除します。
あとは、これまでやったように、画像をアップロードして挿入、見出し・小見出し・本文のテキストを編集していけばOKです。
ただ、画像の形によってはこのように、挿入時に変な切り抜きになってしまうことがあります。なのでこれをクリックして、修正しましょう。
クリックするとこのような画面になるので、「比率を固定する」→「正円」をクリックします。
するとこのように、円の中に長方形の画像が表示されます。右側の「画像の拡大率」を、青い丸を左右に動かして調節しましょう。
拡大率を上げて、表示させたい部分を円の中におさめ、画像をクリックしたまま動かして位置を微調整します。最後に「保存」をクリックしましょう。
いいかんじに円の形で切り抜けましたね。
このように画像はペライチ上で切り抜くことができるので、元の画像データはそのままの形で大丈夫なことがほとんどです。
Q&Aコーナーを作る
続いて、「よくある質問」などをのせるQ&Aを挿入してみましょう。回答は折りたたみできます。
ブロックを追加し、「箇条書き・リスト」のカテゴリから「よくある質問(折りたたみ)」を選択します。
デフォルト状態の「よくある質問」が挿入できました。あとは、見出しや各テキストをクリックして編集すればOKです。
なお、デフォルトは質問が3つ分になっていますが、右上のバツ印で削除して減らすこともできます。
逆に、もっと増やしたい場合は、下のプラスマークをクリックすれば追加できます。
アクセス・地図を挿入する
続いて、会場へのアクセスをのせたいと思います。地図をCanvaで作成して画像にし、詳細を文章で添えます。
ブロックは、「文章+画像」のカテゴリ内の「文章カード+画像」を使います。
スマホ表示ではこんなかんじで、ブロックが挿入されました。あとは画像をアップロードして挿入し、文章を編集するだけなのですが…
見出しに画像が被っていて、見出しをクリックしようとしても、画像がクリックされてしまうんですね。
解決方法は簡単で、パソコン表示に切り替えてからテキスト編集するだけです。画像の場所が変わって、被らないので見出しをクリックできます。
こんなかんじで、パーツが被って目的のものが選択できないときは、スマホ表示とパソコン表示を切り替えると解決することが多いです。
さらに、この「まだ余白があるのに変なところで改行されてしまう問題」も解決方法があります。できればちゃんと1行で表示したいですよね。
テキストの編集時、改行されてしまう文章の後ろにスペースを適当にいくつか打ちます。
それだけで、文章カードの範囲が広がって、ちゃんと1行で表示されるようになりました。
なお、Googleマップを埋め込むことも可能です。ブロックで「地図」のカテゴリがあり、テキストとセットで挿入することもできます。
こんなかんじで、テキストとGoogleマップを並べて表示することもできます。
マップをクリックして、表示させたい住所を打ち込み、「地図を更新する」をクリックすれば、任意の場所を表示できます。
同じブロックを追加する
「上下に同じ区切り線を配置したい」など、同じブロックを使うなら複製するのが早いです。(探すの大変ですよね)
まず、増やしたいブロックにマウスをのせると「ブロックを一つ下に複製」のボタンが表示されるので、そこをクリックします。
するとすぐ下にブロックが複製されます。複製されたブロックの「ブロックを一つ下に移動」をクリックします。
「区切り」「区切り」「アクセス」だった順番が、「区切り」「アクセス」「区切り」になり、簡単に同じブロックを上下に配置できました。
商品一覧のような画像・説明文のセットを複数挿入
続いて、こんなかんじの「8つの画像とその説明のセットをキレイに整列したもの」を挿入します。
ブロックを追加して、「文章+画像(画像比率固定)」の中から「上画像・4列」を選びます。
画像とその説明のパーツが4つ整列されたブロックが、挿入されました。
全部で8つにしたいので、プラスマークをクリックして追加していきます。(追加した分もキレイに自動で整列されます)
全部で8つにできました。あとは不要なボタンなどを削除して、画像をアップロードして挿入、テキストを編集すればOKです。
画像の形によっては位置がずれるので、先ほど正円で切り抜いたときのように、「正方形」をクリックしてから拡大率などをいじって位置を調節しましょう。
ちなみにスマホ表示の場合、縦1列に並んで表示されます。
問い合わせフォームを作成する
続いて、このような問い合わせフォームを作成しましょう。
なお、ペライチの問い合わせフォームは有料プランのみ使用可能です。一番安いライトプランでも大丈夫です。
問い合わせフォームのブロックは、カテゴリを下にスクロールすると出てくる「フォーム」です。いろいろありますが「白紙から作成」をクリックすればOKです。
するとこのようなパーツが挿入されるので、クリックすれば編集画面が開きます。
今回は、「イベントに関するお客さんからの問い合わせ」を想定しているので、「お問い合わせ→個人向け」をクリックし、「このテンプレートでフォーム内容を作成」をクリックします。
フォームのテンプレートが挿入されました。これをクリックして、さらに編集していきます。
このようなフォーム編集画面が開くので、タイトルや、必要に応じて説明文を入力します。
下にスクロールすると各項目の編集ができます。右上のバツで項目を削除、間のプラスマークで項目を追加できます。
さらに各項目をクリックすれば、項目の「入力必須かどうか」などの詳細も設定できます。
左側のメニューでは、フォームのその他の設定が可能です。
例えば「セキュリティ設定」なら、よくみる「私はロボットではありません」を設置できます。
お客さんが問い合わせを送信した後に画面に表示されるメッセージも、編集できます。返信がいつ頃になるかなど、記載できて助かりますね。
いろいろと変更できますが、必ず一番下までスクロールして「保存」ボタンをクリックするのを忘れないようにご注意を!
さて、このようにシンプルな問い合わせフォームにしてみましたが、いいかんじに設置できました。
なお、スマホ表示ではこんなかんじです。(「ロボットではありません」の存在感がちょっとありすぎますが…。)
一番下のコピーライトの編集
最後に、一番下のCopyrightを編集しておきます。(デフォルトでメールアドレスになっていると思います)
イベント名や、運営者名にしておくとよいでしょう。(書かないからといって著作権が保護されない、といったことはありませんのでご安心ください)
メニューの編集
文章とテキストの骨組みができたら、一番最初にヘッダーに追加したまま放っておいたメニューの編集を行います。
メニュー名のところがデフォルトなので編集して、お客さんがメニュー名をクリックしたら各項目へ飛べるようにします。まずはヘッダーをクリックしましょう。
メニューの編集が開きます。色や文字サイズ、位置や区切り線の有無なども選択できます。必要に応じて後で変更するので、とりあえずそのままでよいです。
下にスクロールするとメニュー名を入れる「テキスト」欄があるので、そこにメニュー名を入れ、下にあるリンク先を開いて選びます。
リンク名は「ブロックを並べた順」になっています。ブロック名しか記載されていないので、実際のページでプレビューを開いて見比べながら選択していくとやりやすいです。
メニューは足りなければ下のプラスマークで追加できますし、多ければ右上のバツで削除もできます。
編集が完了したら、一番下の「保存」をクリックします。
メニュー名が表示され、各項目へジャンプできるようになりました。(プレビューで、実際にちゃんと飛べるか確認してみましょう)
ちなみに、メニューの区切りで「縦線」をチェックすると、こんなかんじになります。
メニューが多い場合は、縦線があったほうが見やすいかもしれませんね。
ちなみに、スマホ表示の場合、普段は折りたたまれていてクリックすると上からニョキッと展開されます。
3-4.背景や色、フォントなど、全体的なデザインを変更
背景については色を変更するだけでなく、写真を設定することもできます。
文字については、有料プランなら一番安い「ライトプラン」でも、フォント(文字の種類)も色もサイズも変えることができます。が、フォントを変更すると太字にできないのと、通常の操作では一部分のみのフォント変更はできないので、そこだけ注意しましょう。
ホームページの全体的なデザインの変更は、左メニューから行っていきます。
テーマカラーを変更する
まず、テーマカラーを設定します。テーマカラーとは、メイン+背景+文字の色のことです。
ちなみに、「メイン」はこういう線の色ですね。
まず、左メニューで「テーマカラー変更」をクリックします。
するとテーマカラーカスタマイズが開くので、ひとつずつ設定します。まずは「メイン」の横の「選択する」をクリックしましょう。
ここで色を選びます。パレットからでもいいですし、①を動かしてだいたいの色を、②を動かして明暗を設定するのがおすすめです。もしくはカラーコードのコピペも可能です。決まったら「決定」をクリックします。
「カラーコード」とは、色を表現する文字列です。「カラーコード 一覧」などで検索すると調べることができます。
なお、サルワカでもおすすめの配色をこちらの配色パターン見本でまとめています。
さて、文字色と背景色も同様に設定したら、下にある「設定する」のボタンをクリックします。
これでホームページの全体の色を一気に変更できました。
個別で背景を変更する(背景を写真にする)
画像との繋がりでやや色的にぼんやりしているので、もう少しハッキリさせるためにヘッダーの色だけ変更したいと思います。クリックしましょう。
ヘッダーの色はパレットから選ぶことしかできないので、色をクリックします。そうしたら下にスクロールして…
「保存」をクリックします。
ヘッダーの色が変わりました。
なお、ヘッダーだけでなく各ブロックごと個別で色を変更することも可能です。
背景を変更したいブロックの「背景設定」をクリックします。
色のみ変更したい場合は、背景色の設定の「選択する」をクリックします。
するとカラーパレットが表示されるので、クリックして色を選び、「決定」→「保存する」で変更できます。
背景に画像を設定することも可能です。
背景設定をクリックしたら、左の「マイライブラリ」をクリックし、画像をアップロード後、使用したい画像をクリックします。
すると画像が背景に設定されます。表示位置を調節したい場合は、「背景位置」をクリックします。
このようなメニューが開くので、画像を移動させたり拡大・縮小したりして、表示位置を調節しましょう。最後に「修正完了」をクリックすればOKです。
なお、背景設定時はスマホ・PCともに同じ背景画像が設定されます。
スマホ表示とPC表示で、背景画像に別のものを使いたい場面は多々出てくると思います。
そんなときは、「画面表示切り替え」をクリックして画面表示をPC(またはスマホ)にした後、背景画像を設定し直します。
そうすると、スマホとPCで背景画像を異なる画像に設定できます。
フォントを変更する
続いて、フォントを変更していきましょう。デフォルトのままでもよいですが、フォントを変えると雰囲気がガラッと変わります。
左メニューの「フォント変更」をクリックすると、フォントメニューが開きます。
あとはフォント名をクリックするだけで、フォントを変更できます。選んだ後は、「保存」などの確定ボタンはないので、そのまま次の作業に移って大丈夫です。
なお、ペライチでは、基本的には部分的なフォントの変更はできないようになっています。全体のフォントが変更されてしまうので、読みづらさに注意してください。
また、太字変更はデフォルトのフォントのみ可能です。フォントを変更した場合は、クリックでの太字変更はできなくなります。
そんなときは、一度保存してからマイページに戻って、再度ページを編集するようにしましょう。一度ページ編集を開き直すだけで、治ることがあります。
それでも治らなければ、マイページトップから「メニュー」をクリックして「ページを複製」します。
複製されたページを編集すると、フォントの変更がきちんと反映されるようになるかと思います。(古いページは削除して整理しましょう)
アニメーションをつける
ペライチでは、ページ全体にアニメーションをつけることもできます。スクロールしたときにふわっと表示させたりするやつですね。
左メニューで「アニメーション」をクリックして、開いたメニューからアニメーションを選びます。「設定する」をクリックして完了です。
編集画面ではアニメーションは見れないので、プレビューを開いてスクロールし、実際のアニメーションを確認しましょう。
3-5.ペライチで作ったホームページの完成
ペライチで、ホームページのデザインを作ることができました!
これでデザインは完成しましたが、今のままでは自分でしか見れません。「公開」して、他の人がネット上で見れる状態にしていきましょう。
4.ペライチで作ったページを公開する方法
ホームページが完成したら、公開するための作業をしていきます。本来であればサーバーを借りてドメインを取得して…といろいろ手続きが必要ですが、ペライチなら簡単な操作だけで公開可能です。
そのまま「公開する」のボタンを押してもよいのですが、その前に少しだけ設定をしていきましょう。
まず、編集画面の左にある「ページ情報編集」をクリックします。
「ドメイン」というのは、ホームページの住所のようなものです。ここに好きな文字列(会社名やイベント名など)を入れましょう。
この方法なら無料です。が、URL内に「peraichi」というのが入ります。それが気になる場合は、別途料金を払って「独自ドメイン」を取得する必要があります。
有料の独自ドメインは、ペライチ内でも取得することができます。
有料で独自ドメインを使用する場合は、毎月お金がかかります。少しでも安く利用したいのであれば、無料で使えるペライチのサブドメインURLのままでも良いかと思います。(ちなみにサルワカでは、ムームードメイン さんを使っています)
続いて下にスクロールして、ページのタイトルと説明文を入力します。
さらに下にスクロールし、「ファビコン」と呼ばれるアイコンを設定しましょう。サイズは48px四方が推奨されています。
今回はサクッとCanvaで作成しました。
そうしたら、下の「保存する」をクリックして完了です。
余裕があれば、左側のメニューから「OGP」の設定をしましょう。SNSでシェアされたときの表示方法を設定できます。
SNSでシェアされたときに表示される画像ですが、もし何か新しい画像を使う場合は「アップロード」、ホームページ上の画像を使う場合は「マイライブラリ」で選択します。他は「ページのものを反映」するボタンをクリックしていけばOKです。
下にスクロールしていき、「ページのものを反映」するボタンを押しつつ、「OGP type」の欄に 「website」と入力しましょう。
あとは、1番下の「保存」をクリックすればOKです。
マイページのトップに戻って、「ページの基本設定」から「基本情報チェックリスト」をクリックしてみましょう。
ホームページを公開する上で、必要な設定がされているかどうか確認できます。公開すれば100%になるので、80%になっていればOKです。
戻って、マイページからもプレビューが確認できるので、最終チェックしておきましょう。
最後に、「メニュー」から「公開する」をクリックします。
確認が表示されるので「公開する」をクリックしましょう。
戻ったマイページで、ここが公開中になっていれば完了です。お疲れ様でした!
5.料金プランはどれがおすすめ?
「とにかくホームページがあればいい!」というのであれば、一番安いライトプラン(1465円〜)でも十分です。
ただ、サロンの経営者さんなど、ホームページ内で複雑な予約機能を使いたい等あれば、ビジネスプランにする必要があります。
もし、デザインの細部(余白など)を調整したい場合は、CSSを編集しなければならず、これは専門知識が必要です。この場合、ビジネスプラン以上にするか、もしくは月額1100円のオプションに加入します。
具体的な料金プランや各プランでできることは、こちらの公式ページに詳しく記載されています。
6.プランの継続方法・解約方法
無料お試し中に気に入ったら、手動で有料プランに切り替える必要があります(こちらからプラン選択できます)
無料お試しは「ビジネスプラン」ですが、機能が不要であればもっと安い「ライトプラン」に変更することも可能です。
無料お試しから切り替わるときは手動で操作が必要ですが、手動でプラン選択したあとは自動更新となるので注意してくださいね。
ペライチの解約方法
ホームページが必要なくなって解約する場合、解約方法はとても簡単です。しつこい営業もありません。
右上のアイコンをクリックし、「ご契約情報」をクリックします。
「プラン契約・お支払情報」の下の「プランの解約についてはこちらから」をクリックします。
契約中のものの一覧が表示されるので、右端の「解約」をクリックします。
プラン変更のおすすめなどが表示されますが、下へスクロールします。
解約後どうなるかの説明が表示されるので、読んでみて問題なければ下へスクロールします。
一番下の「解約する」をクリックします。
自動でマイページトップに戻ります。「解約完了しました」と上に表示されればOKです。
解約してもすぐに使えなくなるわけではなく、もともとの契約期限までは使える状態になっています。
「いつまで使えるか」は、右上のアイコンをクリックして選択できる「ご契約情報」から、プラン情報を見れば年月日が記載されています。
まとめ
ペライチなら、簡単な操作でホームページを作って公開することができます。
なるべく安くホームページを作りたいのであれば、無料で試すことができるので、ぜひ試してみてくださいね。