Canvaには、裏技ともいえるような「知らない人が多いけど、知っているととても便利」な機能があります。

掲載画像は旧記事で使用していた画面です。Canvaの更新により、メニュー名や配置が現在の画面と異なる場合があります。利用できる機能や回数、素材の条件はプランによって異なります。

この記事では、マウスとキーボードを組み合わせた、掲載当時のPCでの操作例を紹介します。これらの修飾キー操作は、現在のCanva公式ヘルプでは同じ動作を確認できていません。OS・ブラウザ・編集画面によって動作が異なる場合があります。うまくいかないときは、本文で紹介するメニューからの操作も試してください。

1.背面にある、覆われた素材(下敷きになった素材)をクリックするワザ

Canvaでデザインが複雑になっていくと、素材がたくさん重なって、背面にある素材が前面の素材に覆われてクリックできない状態になることがあります。

かといって、前面の素材を移動させて…というのは手間がかかりすぎますね。

Canvaで他の素材の背面にある素材を選択するワザ

例えばこちらのデザイン、「ねこ」というテキストボックスに犬のイラストが覆われてしまい、そのままでは犬をクリックできません。

キーボードを押しながらクリック

掲載当時の操作例では、[ctrl]+[shift](Macでは[command]+[shift])を押しながら犬をクリックしています。この例では、一度のクリックでは選択できませんでしたが…

選べるまで何回かクリックする

もう一度、キーを押したままクリックすると、犬を選択できました。

選択できるまで何回かクリックする必要はありますが、他の素材に覆われた状態で、下の素材をクリックすることができました。

掲載当時は、上に重なる素材が1〜2個程度なら、この方法で選択できました。現在の画面で選べない場合は、次のレイヤー機能を使ってください。

たくさんの素材が重なっている場合は…

素材がたくさん重なっている場合は、目的の素材に到達するまで、何回も何回もクリックしなければいけません。

たくさん素材があるときは、クリックよりも配置の中のレイヤー機能を使うほうが早い

現在の公式案内でも、[配置]から[レイヤー]を開き、重なった素材を選択できます。掲載画像の配置は旧画面のものです。

レイヤー機能について詳しく知りたければ、こちらの記事をご覧ください。

2.素材移動の自動調整(矢印が自動でくっつく等)を防ぐワザ

素材をドラッグして移動すると、補助線や周囲の素材に吸い付くように位置が調整されることがあります。

素材を完全に自由に動かす方法

普通に移動させると(水色の丸)、このように補助線が入り、「デザイン内のキリのいい場所」におけるようにアシストされてしまいます。

細かく位置を調整するときは、デザインを拡大して作業する方法もあります。ただ、拡大・縮小を何度も繰り返すのは面倒ですよね。

そこで、キーボードの出番です。

キーを押しながら素材を動かせば、自動調整がされない

掲載当時の操作例では、[ctrl](Macでは[command])キーを押しながらドラッグすることで、補助線への吸着を抑えて細かく位置を調整できました。現在の環境でも同じように動くとは限らないため、画面上で確かめてください。

矢印の先がくっついてしまう問題も解決

矢印の先が自動でくっついてしまうのを防ぐ

Canvaでは、図形の矢印を移動させると、矢印の先が勝手に吸い付くように動いてしまうことがあります。

キーを押しながら、矢印を動かす

掲載当時は、[ctrl]または[command]を押しながら動かすことで、矢印の先の自動調整を抑えられました。現在の環境での動作は確認してください。

3.素材をまっすぐ動かすワザ

Canvaのデザイン上で、素材をまっすぐ真横や真上、真下に動かしたいとき、ありますよね。

ゆっくり動かせばもちろん可能ですが、ささっと動かしたいときにはキーボードの出番です。

Canvaで素材を水平に移動させる方法

掲載当時の操作例では、[Shift]を押しながら素材をドラッグすると、まっすぐ移動できました。現在の環境での動作は画面上で確かめてください。

4.線の傾きをキリのいい角度にするワザ

Canvaで線の角度を調整するのが面倒

Canvaで線の角度を調整するとき、狙った角度に一瞬で動かすのは難しいですよね。

角度の数値は、配置からも変更できる

現在の公式案内では、要素を選択し、[配置]の[回転]に数値を入力して角度を指定できます。掲載画像は旧画面ですが、角度を正確に決めたいときはこの方法を使ってください。

そこで、キーボードの出番です。

Canvaで線の角度をキリよくする方法

掲載当時の操作例では、Shiftを押しながら線を傾けると、15度刻みの角度に動かせました。現在の環境で同じように動かない場合は、[配置]の[回転]で数値を指定してください。

知っておくと、キリのいい角度にサクッと動かしたい時にとても便利です。

5.フレーム素材に写真が入らないようにするワザ

Canvaで、フレーム素材の上に普通の素材を配置したい

写真をおしゃれに加工できるCanvaのフレーム素材の上に、別の素材(例えばテープなど)をのせようとすると…

フレーム内に素材が入ってしまう

このようにフレームに素材が飲み込まれてしまいます。

しかしこれを回避するのはとても簡単です!

キーを押しながら素材を移動させる

掲載当時の操作例では、[ctrl](Macでは[command])を押しながら素材をドラッグすると、フレームに取り込まれずに上へ重ねられました。現在の環境での動作は画面上で確認してください。

Canvaでフレームの上に素材を配置できた

こんな感じで、フレームをマスキングテープで貼り付けたようなデザインにできます。

掲載当時はフレームをロックする方法も試せましたが、この例ではキーを使って重ねています。現在の画面で使える方法を確認してください。

まとめ

以下は、掲載当時のPC操作例のまとめです。[shift]や[ctrl](Macでは[command])を使っていますが、現在の環境での動作を保証する一覧ではありません。







このように覚えておけば、「あれ?どっちだっけ?」となったときや、「こう動かしたいんだけど、もしかしてキーを使ったらできるかも…?」となったときに役立ちますよ。

Canvaの便利ワザ方法
下にある素材を選択[ctrl/command]+[shift]押しながらクリック
素材移動の自動で微調整されない[ctrl/command]押しながらクリックして移動
素材をまっすぐ動かす[shift]押しながらクリックして移動
線の傾きをキリのいい角度にする[shift]押しながらクリックして傾ける
フレーム素材に入らないようにする[ctrl/command]押しながらクリックして移動